ティン・ホイッスルとみんなの詩集
はやいもので十二月です。
今年を振り返ってみると、私の新しい収穫のひとつに秋から習い始めたティン・ホイッスルがあります。
もともとはイギリスだそうですが、アイルランドの楽器として知られていて、
よくアイルランド音楽のCDやライヴでも使われているので、前から気になっていた楽器でした。
さて、習いはじめてみて、リコーダーと同じかと思えば全く違い、
まず、穴が六つしかなく基本的にタンギングはしない、
装飾音も種類がいろいろあって、ある程度の規則はあるけれど曲の中のどこに入れてもいいという
自由があります。これはきっと個人のセンスにもよるかもしれないと思います。
今は少しテンポの速いポルカの曲も習っているのですがやはり装飾音の指が上手に動かせず、
なれるまでは早く吹くのはちょっとむずかしいです、でも、それはそれでなかなか新鮮で楽しみながら通っています。
それからもうひとつ。「みんなの詩集」に二〇〇六年秋号から参加させてもらったこと。
名古屋の『ポエム・ライブラリー夢ぽけっと』の水内喜久雄さんが編集されているのですが、
新聞で紹介されているのをみてお尋ねしたところ快くお仲間に入れていただけることになりました。
春と秋の年二回発行ということで次回春号からも続けて参加していきたいと思っています。
最後になりましたが十月末に祖父が亡くなりましたので新年のごあいさつは控えさせていただきますこと、
この場を借りてお伝えしておきます。
今年もありがとうございました。
<2006.12.15 vol.81>