アンの愛情の言葉 第17回
子ども時代をノヴァスコシア州で過ごしたアメリカの詩人エリザベス・ビショップについて、カナダ東海岸に伝わる海難事故の予知伝説について、ノヴァスコシア州の野鳥についてなど、一種、メランコリックで静謐な文体で描かれています。
私の巻末エッセイは、日本の読者のみなさんにノヴァスコシアを身近に感じていただこうと思い、アンシリーズに出てくるノヴァスコシア州の場面を『赤毛のアン』、『アンの愛情』から取りあげてご紹介し、またノヴァスコシアの歴史、文学史跡、私が旅したノヴァスコシア州について書きました。どうぞ図書館でご覧ください。
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★『est』2005年春号(ハーゲンダッツ)
巻頭エッセイ「春のパリのカフェ」を書きました。
ハーゲンダッツのアイスクリームショップ、カフェの店頭にて無料で配布されている薄くてきれいなカラー冊子です。
連休中、ハーゲンダッツのお店で、どうぞお手にとってご覧くださいね!
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★新刊『愛と性の美学』(幻冬舎文庫・600円)
3月中、東北から九州まで、全国各地の地方新聞の書評欄で、紹介されました。
目次──
第1章 おいしいセックス、おいしいごはん
第2章 わたしの可愛い性器とからだ
第3章 マスターベーションとオーガズム
第4章 初めてのセックス
第5章 避妊と中絶
第6章 レイプという犯罪
第7章 ポルノは女嫌い?
第8章 わいせつでも性差別でもないポルノとは
第9章 女の性欲と「家」
第10章 セックスレスの理由
第11章 レズビアンとゲイ
第12章 エイズ・人間愛と教育
第13章 愛することと生きること
本書は、1998年に角川文庫より発行されたものを、文章、データともに全面的に書き直した新装改訂版です。
10代後半から30代前半の、どちらかというと若い読者の方々を想定して書き直した大人のための性愛読本です。
今、まさに恋愛と性愛の季節を生きている人たちにお読み頂けましたら幸いです。
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