兄ちゃんの肩とトメばあちゃん
 
「ショウイチ兄ちゃんが今から帰ってくるちバイ」
と私。
 
「いやーん、カァチン、兄ちゃんが帰ってくると?」
と二人の弟たち。
 
 
きゃっ!カァチャン!今ねショウイチ兄ちゃんが電車に乗って帰ってきようやろうねぇと思い浮かべたら兄ちゃんが電車から降りるところでおトメばあちゃんが兄ちゃんの肩の所でニコニコしちょったんバイ!
と、コウタが言う。
 
うーん、そうやろうねえ。ばあちゃんは出ベソやったもん。身軽になったき、ぜったい兄ちゃんの所におるに決まっちょうやん。
 
「おっ!今日はどっかに出かけるんや」っチひっついてまわりようクサ。
 
長男ショウイチが帰宅したときにこの話をしたら
「あったりまえやろ。ボクがおる所にはいつもばあちゃんがおるんタイ」
 
ばあちゃん子で大切にされた長男はばあちゃんのことが大好き。
でも、ばあちゃん孝行する前に亡くなってしまったので
私の両親をことさらに大切にしてくれる。
 
トメばあちゃん、3人の息子達はおかあさんに似て人のことを真っ先に考える良い子に育っています。
私はまだお迎えに来られちゃ困るんだけど
そっちに行ったらまた仲良く遊ぼうね。
 
それまでショウイチのことよろしく!
更新日時:
2003/06/01

←新しいお話 母子の会話 目次 前のお話→

[HOME]


Last updated: 2004/1/30