創立の時・・・2000年3月「ジャズ=ギムナスティック 第15号」より

1980年 7月 21日 「小田急ハルクで佐藤ジャギースクール指導者
             コースの第1期終了に当たり、親睦会を持つ、同時に連盟結成及び、
             将来構想について話し合う。全員賛成、出席30名。」
     
1980年9月      体操祭に登録
     
1981年 3月 15日 総会を開き、会則、三役、委員会etc. 決定。発足を喜び合う。
     
             それは、新井郁江会長、ジャギースクール主宰佐藤正子、彰夫妻の
             念願でもあった。



J.J.G.T.O.年表

1981年3月   J.J.G.T.O.発足
1982年7月   ジムナストラーダ(世界体操祭)体協推薦により参加
          於:スイス チューリッヒ  (ドイツ 視察旅行)
1983年6月   ドイツ体操祭演技会出場(招請)
          於:ドイツ フランクフルト (スペイン視察旅行)
1984年1月   (社)日本女子体育連盟三十周年記念招待演技
          於:武道館(東京)
1986年5月   スポーツフェア出場(体協推薦)
          於:東京 代々木国立体育館
1987年6月   スポーツフェア出場(体協推薦)
          於:東京 代々木国立体育館
1987年7月   ジムナストラーダ出場(体協推薦)
          於:デンマーク ヘルニング (ノルウェー視察旅行)
1988年5月   地方講習会 演技、指導(招請)
          愛知県 東浦町健康づくり同好会主催
1988年10月   地方講習会 演技、指導(招請)
          福井県 三国町教育委員会主催
1989年5月   スポーツフェア出場(体協推薦)
          於:東京 代々木国立体育館
1989年10月   体育の日 中央記念行事
           集団体操演技出場
1989年11月   地方講習会 演技、指導(招請)
          福井県 三国町教育委員会主催
1990年10月   体育の日 中央記念行事
           集団体操演技出場
1991年7月   ジムナストラーダ出場(体協推薦)
          於:オランダ アムステルダム(イタリア、スイス視察旅行)
1993年10月   体育の日 中央記念行事
           集団体操演技出場
1994年7月   デンマーク体操祭、演技出場
1995年7月   ジムナストラーダ出場(体協推薦)
          於:ドイツ ベルリン    (フランス視察旅行)
1997年6月   ポルトガルフレンドシップ フェスティバル 演技・視察旅行
1997年7月   地方講習会 (鹿児島)
1999年7月   ジムナストラーダ出場(体協推薦)
          於:スウェーデン イエテボリ (ノルウェー、フィンランド視察旅行)

1981年〜1999年 JJGTO中央講習会を国立オリンピック記念青少年センターを中心にして
            開催。1998年で15回目。(90,94,97,99 休)

2000年7月   第27回オリンピックシドニー大会体操日本代表選手壮行演技会
          エキシビジョン(一般体操)に出場
2001年6月   アテネ ジムナスティック インターナショナル フェスティバル 招待参加
2003年7月   ジムナストラーダ出場(体協推薦)
          於:ポルトガル リスボン   (フランス視察旅行)
2005年2月   第1回アジア体操祭出場
          於:タイ チェンマイ
2007年7月   ジムナストラーダ出場(体協推薦)
          於:オーストリア ドンビルン (オーストリア、ハンガリー視察旅行)
2008年6月   新井郁江会長 ご逝去
2008年11月   第1回サン・フェローズ国際健康体操大会 招待参加
2009年7月   荒井和子会長 ご逝去
2009年12月   古尾谷千恵子新会長就任
2010年8月   日本ジャズ体操指導者連盟創立30周年記念発表会開催
2011年7月   ジムナストラーダ出場
          於:スイス ローザンヌ (イタリア視察旅行)
2015年7月   ジムナストラーダ出場
          於:フィンランド ヘルシンキ (ロシア視察旅行)

1980年〜2015年 日本体操祭連続出場



連盟ロゴの由来・・・JJGTO会報創刊号(1983年3月発行)より

JJGTOのマークの由来について、長尾副会長に伺ってみました。

― いつ、考えられたのですか。
 「JJGTOが1982年夏、スイスに於けるギムナエストラーダに参加するに当たり、
  マークが必要になったのが動機なんです。」

― 先生は今でも絵を描いていらっしゃいますが、絵を勉強なさっていらしたのですか。
 「はい、デザインを誰がということはなかったのですが、たまたま若い頃、
  桑沢デザイン研究所に学んだ経験がありまして、何となくいくつかデザインを試みているうちに
  その一つをみなさんが取り上げられ、現在のマークになりました。」
                   
― どんな点に苦労されましたか。
 「デザインの条件がいろいろありました。団旗、ペナントバッチ、ペンダントなどに使用でき、
  かつJJGTOの名称を入れなければならないし、ジャズ体操の特徴も欲しいのです。
  そこで私は、JJGTOの文字の組み合わせを考えました。
  問題は、GとTでした。そこでジャズ体操の水平、部位の移動を示すS字ポーズを入れ、
  上肢を文字に組み込んでできあがった次第です。」

    

― いいマークができあがり、誇りに思います。
 「ありがとう。でも、今もってあまり会心の作とは思っていないけれど、
  今になって取り下げる訳にもいかず、恐縮しています。」


団旗としてかかげ、ペナント・ペンダント・Tシャツの胸元をかざり、スイスやドイツの国へ
お土産としてJJGTOのマークがとんでいきました。ネックレスやイヤリングを作って愛用
している会員もいます。
                 
長尾先生のご苦労話を聞き、素敵にあかぬけしたJJGTOのマークに負けないよう、
技を研磨し、正しいジャズ体操の普及活動に努め、幅広く楽しく仲間づくりに精を
出して行こうと熱いものが胸に燃え上がりました。
                                 一期生 田畑 隆子




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