阿弗利加 道中
膝栗毛
第六章 AMBOSERI LODGE その弐
さて、このムードたっぷりなベットはなんでしょう。
答えは・・・蚊帳です。
ケニア版「天蓋付ベット」実用タイプ。
蚊帳は天井からぶら下がっていて、昼間はくるくるまとめて小さくなっている。
わたしは初めて部屋入ったときは、変わった形の電気のかさだと思いました。 ちょっとアフリカっぽいかも、とか。いやいやいや。
夕方、ベットメーキングよろしくお兄ちゃんがやってきて写真の様にセッティングしてくれる。
わたしはこれがすっかりお気に入り。蚊帳なんか、田舎のばーちゃんち以来だなぁ。
・・・・・・どこのロッジもこれ。
◆◆◆◆◆
さて、夕食はロビーから左に入ったレストランで食べます。基本は軽いコース料理。 スープやメインは2つくらいから選べます。何を食べたかは・・忘れてしまった。
食事が終わるとレストランの奥、オープンエアーになっているところから マサイ族のマサイダンスが見れる。これがすごいのだよ。


◆◆ マサイダンス ◆◆
数人が体を小刻みに揺らしながら口々に歌う。そして順番に垂直に高く飛び上がる。 このジャンプはキリンを表しているらしい。

赤い布を巻いているのは成人のしるし。 ライオンの狩りに数人のグループで行き、帰ってくると成人とみとめられるらしい。
さすが最も勇猛な部族。
◆◆◆◆◆
部屋のドアの外にて一枚。

私たちが寝ている間もロッジは夜警のお兄さんがいつもうろうろして居る(何人も)。 動物がいつ入ってきてもおかしくないし、 普通のホテルに比べ無防備だもんねぇ。
そして、警備の人はたいてい勇猛果敢なマサイ族。 皆スラリと背が高くてかっこいい。




それでは皆さんおやすみなさい。

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