阿弗利加 道中
膝栗毛
第三章 いざNationalPark


ここで私の名前を呼んだのが、私たちのガイドPETER&MAAKI社のナタさん。 そして、もう1人運転手のパトリックさん。(通称パトちゃん)。
PETER&MAAKIは、ケニア人のPETERさんと日本人のMAAKIさんの二人が作った会社らしい。 ここからは、バンに乗り込んで、行動することになる。
それにしてもパトちゃんはサングラスをかけていて人相悪すぎ。 ケニア人に対する不信感が、がんがん募る悪人面。

このバンであんな坂こんな坂。
ケニアを縦横無尽。
ここから数時間のロングウェイドライブ。空港を出るなりキリンに遭遇。 あまりにタイムリーすぎてびっくり。
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ここがケニア版サービスエリア
長いドライブなので、土煙のあがる砂利道だとはいえ、日本と同様サービスエリア(ドライブイン)がある。 何時間か走ると、サービスエリアでトイレ休憩。 お土産屋と食事ができるところとトイレ。基本は変わらない。
変わるのは土産物屋の熱心さ。朝行けば「モーニングスペシャルプライスよー。」 夕方行けば「イブニングスペシャルプライスよー。」 交渉次第で値段を下げるよーといわんばかりの。
それでも買わないと大抵言われるのが「日本製のボールペン持ってるか?」 そして、「持ってたら、それと交換するよー。」
あちこちで言われました。ほとんどのサービスエリアで。 私達は前日までのばたばたで、残念ながら忘れていってしまったので、物々交換は成立しなかった。 ここでレートをお教えできないのがすごく残念。
このPAはちっちゃなバーがあった。オープンエアーで気持ちのいいバー。 飲むはもちろんタスカービアー。「けにあんなんばーわんびあー」
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2つ目のPA。
ひとつめよりちょっと洗練された感じ



2つ目のPAで食べたランチボックス。
ボリュームたっぷりのサンドイッチと
フルーツケーキ。リンゴ。オレンジジュース。
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ここから少し行くと舗装道路は終わり。隣に舗装中(工事中)の道路が見える悪路を行く。
すごい砂埃をあげながら走ること数十分。前から後ろから砂埃が入って来てバンの中も白く霞む。
悪路に入る前に、ナタさんに「のりこさん、ハンカチ持ってる?」と聞かれる。 できることなら、鼻と口をそれでふさげと言う。一瞬にして鼻の中は真っ黒。
砂煙を抜けるとそこはAMBOSELI NATIONAL PARK。 ケニア最初の滞在地。

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