親友O嬢・結婚式への道
−本番編−


秋の佳き日の10月2日。
前日まで台風だ、なんだと大荒れの天気でしたが
今日はすっかーーんと気持ちの良い秋晴れ。
(しかも、この次の日は大雨、翌々日にあたる今日も大雨だよ。)


立会人代表を頼まれていたので
他の方より、早い到着。

お!

ちょうど、ウェルカムボードを飾ってくれているところでした。

花があると一気に映える。
にしても、この黒バージョンを選ぶとは思っていなかった。


三階の控え室前には
もう一個のウェルカムボードがありました。
ああ、コレ使ったんだ。

これは相方お気に入りの配色。


式はガーデンウェディングでした。
聞いてなかった。
私の足が蚊の餌食になりました。

式本番。
私と相方は立会人代表として
前方の両わきに控えます。

新婦入場。

写真の右端、前方に立っている小さな
人影が私です。後ろは蚊のパラダイスです。

立会人代表ってアッシャーとブライズメイドのことなんですね。
よくわかってなかった。
ブーケ受け取ったり、手袋持ってあげたり。
ブーケをもてたのがすっごく嬉しかったんですけど、
相方も立会人代表なんで
写真撮ってもらえませんでした。不謹慎ですか。
でも、ほら、ブーケって心躍るじゃないですか。
既婚だから、ブーケトスにも参加できないし、滅多に持てないんだもの。

二人が結婚誓約書にサインしたら
立会人代表の相方と私もサイン。

相方が結婚成立宣言をしまして
私の祝辞。
式の中で祝辞っていうのは前代未聞じゃないですか?
始めに「(披露宴ではなく)式で祝辞を」といわれたときは
心底びっくりして、「私に何をしろと!!!」。

結局、「披露宴の祝辞と同じくらいに考えて下さい」とのことだったので
頑張って努めさせて頂きました。
20年の付き合いですからね。
感無量。
O嬢と私、お互い、どちらかが泣けば絶対もう片方ももらい泣きする
であろう緊張状態。



綺麗綺麗。

披露宴会場に行くと、席札も鎮座坐して。



歓談メインのこじんまりとした良い披露宴でした。
招待客がしたのは来賓挨拶と、
O嬢の同期入社の友人達によるハンドベルの演奏。
これ、毎回同期が結婚するたびに演奏してたんだよね。
ようやく自分がしてもらえる順番になったのね。
よかったねえ。

あと、なんだか知らないけど、O嬢の父上に相方が
えらく気に入られておりました。


引き菓子ならぬ引き石鹸。
ハート形ですよ。凝ってるじゃないか。
私が作り方を教えたときに、
苛性ソーダの計算で気が狂いそうになっていたのが
面白かったよ。
T氏は理系畑なので、すぐに理解してくれて
もう、途中からO嬢を無視して「じゃ、計算だけはT氏、やってあげて下さい」


自分の結婚式以外でここまで関わったのは初めてだったので
ものすごく思い出深い式になりました。
ここまで手伝わせてくれたO嬢とT氏に感謝。
すごくすごく楽しかった。

嗚呼、自分の式も、もう一回やりたいなあ。
どうだい、相方よ。やらせてみないかい。


−−−−おまけ−−−−


クロークの荷物札の番号が51。
この日、イチロ−はシーズン最多安打の記録を作ったのです。
昼間のテレビでその中継を見て男泣きしていた相方は
この番号に感動しておりました。




<< −− back −− >>




TOP