親友O嬢・結婚式への道 −ウェルカムボード編− |
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デザインを考える
★ ウェルカムボードも作ることになりました。 当初は、ペーパーアイテムか、ウェルカムボード、どっちかやるかな。 なんて思ってたんですが 気がついてみれば、両方我が手に委ねられているこの現実。 わお。 時間があれば版画とコラージュで作りたかったんですね。 しかし、まあ、いろいろ大人の事情もありまして それほど時間もない。 加えて、もう半年も待っているのに 銅板の搬入がない!!(勘弁してください。お店屋さん!!) ということで、あっさりあきらめて 「いつもの線画でイラストを描く」 方針へ転換。 当初は、O嬢が文字をカリグラフィーで描くとのことだったので またしても「カリグラフィーの文字サイズと、色と、額自体の 大きさが決まったら教えてくれ」と言っていたのですが 最終的には私が文字も担当することに。 最終的にどうしようもなくなったら 文字はパソコン出力にすることを快諾してもらえたので 腹をくくってとりかかる。 席次表に目処が付いた段階で 彼女に、私が描くとこんな感じよ。という 落書き帳のラフスケッチを送ってみる。 といっても、携帯の写メールだから、どこまで伝わるのか。 ただ、線画になりますよ。文字も手書きでこうですよ。という それだけでも伝わればいいかと。 ![]() 私の得意なオヤジキャラを描くわけにもいかんだろうと いうことで、新郎新婦。綺麗どころは苦手だ。 私の頭の中ではあくまで版画の延長というか いつものドライポイントっぽいものを手書きで。 という感覚だったので 黒の線画に、色面を配した。。と思っていたのだが ここで、O嬢から「文字は黒じゃないよね??」という 確認が。 がーーん。文字は黒は駄目なのか。 私の中では、線画っぽく文字を描いて、周りを色つけるつもりだったのだが。 更に、T氏から「人物じゃなくして下さい」とのこと。 うん。これは、別に新郎新婦が描きたかったわけではないので どちらかといえば、渡りに舟。 リクエストは鳥か植物、花ということなので うーむー。鳥ね、鳥は良いかも。 花は、前、二人の思い出の花がバラだなんて 洒落たコトを言っていたのを思いだし 落書き帳に思いつくまま、絵を描いてみる。 いいわね。バラが思い出の花なんて。 私と相方の思い出の花ってなんだ。 あ、二人で菜の花畑見を見に行ったことあったな。 バラvs菜の花・・。大差で負けてる気が。 ★ 描く。とにかく描く。 ★ 黒の文字にNGが出たので、 使うつもりだった愛用のグラフィックペン (耐水性、加えて私がよく使うマーカーにも溶けない) の赤を買いに行く。 黒の線画でイメージしていた物を赤で描こうという寸法だ。 版画で黒の線画に色を合わせるやり方ばかりしていたので 赤の線画だとイメージがうまくわかないけど 赤の線画に他の色をあわせるのも可愛いよね。 普段やり慣れてないから戸惑ってるだけ。多分。 画用紙を広げておもむろに描く。 下書きをすると、線が萎縮してしまうので できれば一発勝負。 別に高価な画用紙を使っているわけじゃなし 何枚か線画を描いて、いいものを残すつもりである。 思いつくまま、描く。 落書き帳を参考にしつつ、描く、描く、描く。 むー。どうでしょう。 これが何枚か描いたうちの2枚。これに色を付けてみるかな。 ![]() ちょっとゴージャスな感じにしたつもり (私のゴージャスはこの程度か・・) 鳥も紙吹雪降らせて飛ばし、バラもゴージャスに。 ![]() もうちょっと可愛らしく。 私が普段描くようなまぬけな鳥と万国旗。 バラも簡易バージョンで。 ![]() 凝りもせず、黒バージョンも描いてみる。 勿論、文字は色を入れるつもり。 ★ 色を入れてみる。 ★ マーカーとアクリル絵の具で塗ってみます。 色で随分イメージが変わるので 下絵をコピーした物にマーカーで好き勝手に色を塗ってみて その中でイメージに近いものを選んでから おもむろに本番に。 色のイメージだけ出来ちゃえば あとはぶっつけ本番で。 私の今までの経験からいって、あまり準備しすぎると 気に入らない仕上がりになるので。 絵がお行儀良くなっちゃうんですね。 ![]() 暖色系にしてみました。 ![]() 黒線なので、ビビッドな感じ。 緑の額に赤い花を飾るというので、そのイメージで。 あと、鳥がくわえているのは 我が家のベンジャミンの葉っぱです。 なぜかハート形になっていたのがあったので 「これは神が遣わした、愛のシルシ!!」とばかりに貼り付けました。 あれ、もう一枚のデータが無いや。 (もう友達の所に送っちゃったからしょうがない。お許しを。) これをグリーンの台紙に貼って貰えるように 台紙を準備して、おもむろに三枚送りつけました。 好きなのを選んでくれい。 |
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