D IARY 日記 |
2003 January |
●○1月30日(thu)○● 家に帰ってきた相方と昼間の貧血の話なんかを 楽しくしておりました。 熱も平熱近いし。体も随分楽だし どっちの料理ショーを見て「ビーフシチュー」と大騒ぎする 食欲もある。 まぁ、回復に向かっているというところで。 ちょっと聞いてみました。 「いや、行く気はないんだけどさ・・・明日私がプール行きたいって言ったら・・・ 「ぶっ殺す。」 目が笑ってませんでした。 怖いよう。 ●○1月30日(thu)○● 昨日病院でもらった薬が効いて 今日は随分熱も下がり、体も楽に。 それにしてもずっと風呂に入っていない・・。 ちょっとだけ、ちょこっとだけ風呂に入りたい。 昼間、そう思って、寝室にフルパワーで暖房を入れ 完全体勢で風呂に挑む。 風呂はやはり快適で 最後に、体を冷やすまいと追い炊きで温めたのがまずかった。 上がろうと湯船から体を出した途端、たちくらみ。 のぼせと貧血が一遍に来た感じ。 目の前真っ暗。体は鉛のよう。 体が小刻みに震えている。 すっぽんぽんで死ぬかと思いました。 ああびっくりした。 今は元気です。 ●○1月29日(wed)○● やばいやばいと思っていたら相方のインフルエンザがうつりました。 あぁ、やっぱり逃げ切れなかったか。 風邪ひいても、鼻炎の影響か鼻水にくることが多く 発熱しても7度代くらいの私が 39度! ひゃあーー。すげーーー。 猫は一日中私がベットにいるので 至極ご満悦です。 ●○1月26日(sun)○● 今日くらいぱーーーっと遊びたくて 昨日、必死の思いでカレンダーやっつけたのに 相方熱出してやんの。あららら。 相方の祖父が手術のため入院したので 見舞いにも行くつもりだったのに 風邪で高熱の相方が見舞いに行くなんて もってのほか。 80過ぎての手術に医者に太鼓判を押される おじいちゃんの方がよっぽど元気。 (高齢になると手術は体力面で心配されたりします) ●○1月25日(sat)○● おかあさん、カレンダーがカレンダーが・・。 観ないつもりだったのにテレビで千と千尋の〜を観てしまう。 うーーん。何度観ても湯治客のひよこの神様に 目が釘付けだ。 ところで、リンといい、キャラクターの顔が 小林まこと似だと思うんですけど。 ●○1月24日(fri)○● 電車の中で高校生らしき男の子達の会話。 (おそらくラグビーかなにかをやっている スポーツ好きそうな感じ) 「すもうどうよ。すもう。」 「なんかモンゴル強いよな。」 「今さ、外人すごいじゃん。ロシアとか居なかったっけ、ロシア」 「・・・・」 「すげー白そう。」 「あぁ、すげー白いよ。きっと。」 「白そう、白そう!」 盛り上がってました。 ●○1月22日(wed)○● 水泳は子供の頃、ちょっとだけ習っておりました。 引越で辞めざるを得なくなったんだけど。 でも、私の泳ぎのスローモーさは有名で 距離だけは泳げたんだけど、そのスピードと言ったら 25mをようやく泳ぐクラスメートより遅かったり。 泳ぎ方だけは、じたばたしているクラスメートよりまともだけど 遅い遅い。ふざけてんのか、ってくらいに。 そんな私ですが、ブランクが20年ですから プール通いを始めたはいいが、まぁ、泳げない泳げない。 始めなんて50mも息が上がって続かないていたらく。 50mで肩で息してるのは私だけです。恥ずかしい。 それを少しづつ少しづつ距離を延ばしているところ。 ゆっくりゆっくり。 始めの何往復かは辛い。 泳ぎながら「今日は少な目でいいや」とか。 しかし、泳ぎ続けると脳から明らかに何か変な 物質が分泌され始めます。 苦しくて死にそうなのに楽しい。 スイマーズ・ハイ いい気になって泳いでると間違いなく溺れるので 途中で我に返って辞めますが。 顔に付いたゴーグルの跡がなかなか とれない事で年を再確認する 31才の春の日常で御座います。 ●○1月19日(sun)○● 相方の叔父の家で紙漉用の木枠を 作ってきました。 義母の実家ですね。 金型をやっていらっしゃるので もうそこは工場です。 おじいちゃんは木型。 夢のような立派な工具がいっぱい。 ベランダの植木用の棚も作りました。 紙漉用の木枠はなんだかんだ言って おじちゃんが全部作ってくれました。 へへへ。 お世話になるからと アイスの詰め合わせを持っていったのですが お酒を飲まない叔父宅の頂き物の ワインやら日本酒をいっぱい持たされ、 ついでに夕飯までごちそうになってしまいました。 工場だけ使わせてもらうつもりが 結局叔父ちゃんにずっと作ってもらっちゃうし ホントにお世話になりっぱなし。 何しに行ったのやら。 ●○1月18日(sat)○● また18日。 版画教室の後は先生の個展の オープニングパーティだったのですよ。 先生がフランスで買ってきたフォアグラの うんまい缶詰。 ホテルのシェフが駆けつけてきて下さって その場でスライスして下さったとっろとろの 大とろのような牛たたき。 なんだかいろいろな産地のワイン。 姉弟子捕まえて機関銃のように喋って 他の姉弟子や兄弟子につかまって機関銃のように喋られて。 先生の作品もいっぱい観ましたよ。 もちろんです。ええ。 ●○1月18日(sat)○● 版画教室の日。 ほとんど刷り終わったカレンダーを山盛り持って 製本用の針と糸やらノリやら 金尺やらを山のように持っていく。 教室で製本する心づもり。 刷り終えていなかった一枚の版を10枚程度刷ったら 一日が終わってしまいました。 がーーん。 山盛りの荷物の立場は。 二時間かけて持ってきた荷物を 又二時間かけて持って帰る悲しさよ。 ●○1月16日(thu)○● 先日うちに来てくれた相方の 同僚の若い女性。 我が家のいろいろなインテリアを見て いろいろいろいろお褒めの言葉などを頂いたのですが その彼女が一番感動していたのが 私が小さなペットボトルに煎り胡麻や豆などの乾物を 入れて並べているやつでした。 はずかし。 ●○1月15日(wed)○● 性懲りもなくプール通いを続けているわけですが 私が通っているスポーツクラブのプールは非常に狭くて 泳ぐ専門のコースは一つしかありません。 で、隣のコースで水中ウォーキングの方達 がぐるぐると歩いています。 このぐるぐる歩きと狭い幅が災いして プール内に水流が巻き起こっております。 もともと腕力脚力の無い私は 泳ぎが遅いというか圧倒的にパワー不足なんですが ある一カ所、すごい水流のところがありまして そこにさしかかると、腕をかいてもかいても 前に進まない。 何往復も繰り返している頃にそこにさしかかると地獄です。 今日試しに、その地点で手も足も動きを止めてみました。 ・・・・後ろに流されていきました。 慣性の法則すら及ばないんだ。いつか溺れる。 ●○1月13日(mon)○● 竿買いました。 物干しじゃないです。釣り竿。 安いモノですが初めてマイ竿を持ちました。 相方お見立て。 リールも見立ててもらいました。 で、ずっと欲しかった長靴も。 釣り人としての感覚として 喜ぶべきは釣り竿とリールだと思うのですが (今までは相方の古い竿を使用) どういう竿がどういう風に使いよいかとか 全くわかっていないので 密かに一番嬉しいのが 価値と効能のよくわかっている長靴だったりします。 高価な竿を購入し(我が家的に高価なのであって 竿ランクとしては決して高くはない。)手が震えている相方には なんか申し訳ない気がするんですけど。 ●○1月12日(sun)○● 相方と市のプールへ。 のくのく泳ぐ。 泳いだ後に野菜たっぷりタンメン。 駄目じゃん。 ●○1月11日(sat)○● 版画のさらなるアイテムにと 紙漉の一日教室へ。 非常に楽しい。 一方相方は会社の同僚の女性とそのご主人を連れて釣りへ。 今回釣果は13匹。 潮が悪かったらしく前半は全く釣れなかったとか。 終了間際30分で次々と釣れたらしい。 黙々と13匹をおろして、唐揚げと刺身に。 4人で平らげる。 猫にお裾分けあげるの忘れた。 ●○1月8日(wed)○● 毎日少しづつ版画を刷る日々。 ゆっくり心落ち着けて刷ると、すごい仕上がりが違う。 年末、かりかりしながら刷っては、失敗を繰り返していたんだわよ。 刷り方のテクニックも少しはついたか。 大晦日に相方がうちの父とダブルベットで頭並べて寝て 正月を迎えた話は書きましたが そういえば、正月二日。 相方実家での親族の集まりで 叔父さんと二人でガンガンに飲んだ相方 最後、叔父さんの膝枕で寝てました。 台所で女衆総出で洗い物しながら、居間の方を見て びっくりしました。 うちの相方、体育会系で 年輩者にはすっごいしっかりとした態度を取る男なのですけど。 今年は彼にとっての甘え元年でしょうか。 しかも年輩の男性に。 やばい方向へいっている気がしますが。 ●○1月7日(tue)○● 「ジョジョの不思議な冒険」読破中。 今日は新たに「三国志」1〜10巻までをボスより借りる。 漫画三昧。 七草粥の存在をすっかり忘れて 餃子鍋作って食べました。 ワンタンとか皮ものを汁に入れてつるつるっと食べるのが この上なく好き。 ちなみにワンタン。ラーメン屋のワンタンは 何も言わずともワンタン麺なのだと思ってました。 ワンタンだとワンタンだけってのにびっくりした。 けっこう大きくなってから知った事実。 しなちくが割り箸だとは思わなかったけど。 (そういう人もいるらしいです。微笑ましい。) ●○1月6日(mon)○● 遅ればせながら・・・ 明けましておめでとう御座います。 今年も宜しくお願い致します。 年末年始と全くupが滞っておりましたが お察しの通り、カレンダーカレンダーああカレンダーカレンダー ってな具合で、家にいるときはひたすらに工場にこもって 版画をしておりました。 本来のアバウトな性格が幸いして 手を汚しては、それをがんがん灯油で拭いていましたらば 手の甲ががっさがさになって 粉拭いております。 でもまあ、なんですな。 こうやって自分を追い込んで 製作すると、いろいろなことが見えてくるモノです。 技法上のこととか、小さなテクニックとか。 本当はゆっくり一つ一つ丁寧に作品は作るべきだと いうことも悟ったのですが それとは別に、とにかく量を作って量を刷る事によって 得たモノも沢山でした。 なんて。まぁ版画の話は良いとして。 私的に年末年始で一番面白かったのは 大晦日の夜に、「猪木祭り」を見たかった相方と父が そんなものは見たくない、と言い張る私と母が居るリビングから逃れて 寝室にテレビを見に行ったまま 二人して落ちてしまい(5時頃から飲んでるんだから当然といやあ当然) むくつけきオヤジ二人が雁首並べて ダブルベッドにて輝かしい2003年の正月を 迎えた事でしょうか。 いい幕開けだねえ。 美しい義親子愛だねえ。 |
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