D IARY
日記

2001 may


●○5月17日(thu)○●

陶芸の日だったので、相方が夕飯を作って待っていてくれた。
今週は、飲みに行ってしまったりして相方に随分手伝ってもらってしまった。
ふと、食卓を見ると、つけものやら、作り置きの惣菜のタッパウエアに混ざって
先日の猫缶の残りのタッパも置いてある。
「これ、食べるつもりだったの?」笑いながら問いかけてみた。
「?」困惑の表情で見返す相方
「これ、パンジャの猫缶だよ。」
「!!」驚愕の表情で見返す相方

「おれ、昨日それ食べちゃった・・・・。サバ缶かと思った。」
この後、わたくし抱腹絶倒にて、割愛。


●○5月16日(wed)○●

久しぶりに、へろへろになるまで飲んだ。
ここ最近、限界より全然手前で飲む癖がついていたので
自分ですら、感覚がつかめない。
ちゃんと、帰ったし、そこまではしっかりと記憶がある。
いや、そのあとも、風呂に入って、おとなしく(深夜だからね)
布団に潜り込んだつもりだったのだが
翌日
「昨日、帰ってくると、パンジャを追いかけ回してたよ。」
「そのあと、うわーーんとか言ってたから、逃げられたんじゃん。」
「で、そのあと、俺を追っかけまわしてたよ。」




●○5月14日(mon)○●

秘書の食が細いので、相方が友人からもらってきた猫缶を食べさせてみることにした。

秘書がっつき。

すごい食欲でむさぼるように食らいつき、あっという間に平らげてしまった。
いろいろなことを考えた上でのドライフード一辺倒だったのに・・。
これまた猫には基本的にドライフードの
母親に話したところ「洋猫だから、そういう餌がいいのよ。やっぱりねぇ。」
としきりに感心していたが
おたくのプーも、洋猫ですぜ。しかも、うちより出所のしっかりした・・。


●○5月12日(sat)○●

銀座でギャラリー巡り。
いつも見に行くギャラリーに銀座のギャラリーの地図があったので
それをみながら、うろうろしてみる。
某ギャラリーは、地図の場所にないな、と思ったらビルの2階にひっそりと看板があった。
このギャラリーには、どこから上がっていくのだろうと
思ってぼーーっと突っ立っていたら
そばで、携帯で話をしていた外人が
「ちょっとすいません、これは、チャイニーズレストランですか?」
と前の店を指して聞いてくるので、「うーーん、違うと思う。」
どうやら、mどこかを探しているらしいので
どこにいきたいの?ときいたら
なんと、私が先程まで見上げていたギャラリーだった。
「あ、そこだったら、ほら。看板見えるこのビルだよ。」
と教えると、一緒に看板を見上げて
「oh!」
そのあと、小さく照れて、
「アリガトウ・・・。イヤイヤ、オハズカシイ・・・」
うむ。ナイスガイ。



●○5月9日(wed)○●
工場長とおとうさんは、ミニとやらに乗りに行ってしまった。

今晩はひとりで過ごせという。

おとうさんが昼に帰ってきたが
夕方、家を出ようとするので
抗議したが、そのまま行ってしまった。
こないだ、紙袋となにかの包みを破ってしまったのがそんなにいけなかったのか。


●○5月9日(wed)○●

相方の義弟が、ローバーミニを売ってしまうというので乗り納めに藤沢まで行った。
このミニは、相方と北海道一周したときの我々のよき相棒であったため
より一段と感慨深い。

そこらへんを乗り回しながら、夕食のために、義母おすすめの「珊瑚礁」へ。
たかが、カレー屋とあなどるなかれ、平日だというのに、かなりの混みよう。
それでも、海岸から離れた本店の方に行くと、すぐに座れる程度だったので、
早速、カレーディナー。
店内は、ハワイムード。男性定員はアロハ。
更にこの小雨降る中女の子は肩丸出しのパレオ姿である。

相方はカツカレー。私はエビカレー。
出てきたカレーは、黒っぽい、洋食屋風のカレー。それを食べながら相方ぽつりと
「俺、もっとインドっぽいやつを想像してた。嬉しくもあり。悲しくもあり。」とつぶやく。
いや、カツカレーがある時点で、どう考えてもこういう日本風のカレーだよ。
それでも、美味しく頂いて、店を出る。

駐車場に向かう途中で、再び相方ぽつりと「ここって、ハワイなんだね。今気がついた・・・。」
いや、どうみても、第一印象でハワイでしょう。
しかし、それで、インドっぽいカレーを期待したことのいいわけがつく。

更に相方ぽつり
「自分の洞察力のなさに改めて気がつかされるよな。」
ごもっとも。


●○5月7日(tue)○●

久々の出勤。

朝、てくてく3駅分歩いていく。
暖かくて、気持ちよくて、普段と違う道を歩いてみることにする。
住宅街に入り、庭の花など愛でながら
朝っぱらからやけにすがすがしい。
さて、この辺でこの道を抜ければ、駅に近いはず
と思って、道を抜けると・・・。

住宅街に入った辺りから、約10mの部分に出た。
ひーーーーー。
優雅な気分は一気に吹っ飛び、「遅刻、遅刻」と焦りながら猛ダッシュ。


●○5月5日(sat)○●

笠間の陶炎祭へ。

昨日にひきつづき、一族での笠間探訪。
私と相方を除くと、他は皆初めてなので買い物に熱がこもる。
結果。
義父、義母チームの圧勝。
2人の30年の歴史により、あらかたの皿は揃っていると思われた
このチーム。
結局、一番資金が豊富であったというのが勝因か
いろいろな工房のいろいろなものを楽しんで買うという
行動に至った結果
開始1時間足らずにして、車に荷物を起きに戻るほどの快進撃。


●○5月4日(fri)○●

義父、義母、義弟とその嫁さんが我が家に集結。
夜は皆で我が家お勧めの寿司屋でディナーなのだ。
昼過ぎについたので、コンビニでお昼を調達して
近くの海辺の公園へ。
人が多く、ボートの音が激しいので、秘書はびびりまくって、
外に出してもキャリーに戻ってしまう。
抱いて歩けば、風呂に入れたとき並のしがみつきっぷり。
そのあと、我が妹がバイトしているオートレース見学。
彼女は先導車に乗って、レースの前ごとに、走るのだ。
うちの義父、義母とも仲良くしていただいているので
妹がまわってくるたびに皆で「Jちゃーーん」と親衛隊並の声援を送る。
先導をしているときは仕事なので真剣だが、それ以外で回ってくるときは
妹も手を振ったり、ガッツポーズをしたりのサービスぶり。
しまいには、隣の赤ら顔のおじちゃんに「お知り合いですか?」と聞かれる始末
レース場で、選手以外に熱い声援を送るのも珍しかろう。


●○5月3日(thu)○●

銅版画の縁でお友達になれたnaoさんに会う。
姉弟子の、Mさんも一緒である。
naoさんが制作をしている工房にお邪魔したのだが
早速新横浜で迷う。言い出しっぺの癖に下調べが曖昧。自分のアバウトさにほとほと閉口。
電話をして道を教えてもらう。親切な電話の主に感謝をしながら
工房につくと、どうやら、先程の電話の主は、工房の代表の方であることが判明。
深く頭を垂れたのち、
工房見学をさせていただいたが、「刷り師の刷りを見るかい?」と誘われ
見ていると先程の方がおもむろに刷りの指導。
皆に「先生」「先生」と言われている。実は、なんとも実績ありの素晴らしい刷り師の方なのだ。
再び深く頭を垂れる。

さて、刷りの方はどうかというと、目から鱗の刷りっぷり。
職人の技術、職人の目というもののすばらしさを改めて知ると共に
自分の今までの刷りを思って、穴があったら入りたい心境。
目から鱗ったって、1枚や2枚じゃありませんことよ。

その後、三人で食事。
naoさんは思っていたよりずっと気さくで、楽しい方でした。
版画の仲間を増やしてくれたネットというものに感謝。


●○5月1日(tue)○●

秘書の洋式トイレ計画もちゃくちゃくと進んでいる。
トイレの場所を変えてから、
それが我々のトイレと同じ場所になったのをはっきり覚えたようなので
今は少しづつ、トイレの高さを上げている。
そのうち、人間の便座と同じ高さにまであげるのだ。
ところで、この計画には
子供用の便座が必要なのだが
だれか、何処で売っているかご存じありませんか。
みつかりませんよ。



●○5月1日(tue)○●
水が出るのを見てるのは楽しい。

おとうさんがトイレに入っているので一緒に入れてもらった。
そこで、びっくりしたのだが、なんと!おとうさんから水が出ている!!!!
あんまり嬉しかったのでついつい手を伸ばしたら
大騒ぎになってしまった。

そういえば、最近私のトイレが段々高くなってきている。
高いのは好きだがトイレまで高いのはちょっと面倒くさい。



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