D IARY
日記

2001 january


●○1月26日(fri)○●

足に魚の目ができた。
ボスに話をしたら市販のパッドを当てていれば簡単にとれるという。

嬉しくなって早速チャレンジ。
嬉しくなってボスに報告。

ボスに報告するということは、ちゃんと経過をも報告するということでした。
どうなったか見せてみろ・・。と。

足の裏なのに、足の裏なのに・・・。


●○1月23日(tue)○●

ボスの誕生日

引っ越しに伴い、ボスが家から持ってきたモノ。
西野式呼吸法のビデオ
由美かおるがやっているという、
あの、二十代からプロポーションが変化していないという由美かおるがやっているという
生まれたままの妖精、由美かおるがやっているという
アレです。

2人で、変わらぬ若さを保つために、毎日やることになりました。
幸い、私達2人の仕事部屋は、事務所の他の人達からは隔離されているんで・・・。

部屋にはいるときは くれぐれも ノックお願いいたします。
・・・あと5秒待ってからドアは開けてね。


●○1月22日(mon)○●

アマレットうんまーい。

HPを見て連絡をしてくれたとある劇団の方との打ち合わせ。
怒濤の如く仕事の話をしたあと、続く雑談で盛り上がる。
演出の方と脚本の方、どっちも大変面白い方で初対面の癖に私もしゃべりっぱなし。
Oさんは、新婚旅行で見たグランドキャニオンの話に熱が入る。
「あそこは、いいよー。」
私もグランドキャニオンは絶対に行きたいところの一つなので
真剣に話に聞き入る。
「いやあ、そんでさ。野生のリスがいっぱいいるんだけど、
向こうのガイドさんに、リスにかまれると、病気になりますから
リスには気を付けて下さい、リスには気を付けて下さい、って言われたのね。
実際、リスがいっぱいいてさー。
で、見てたら蜂が飛んできて、ぶーーんと飛んできて
私の目の前でリスのこと 刺した んだよ。
その瞬間のびっくりしたリスの顔まで見ちゃったよー。いやぁ、私受けちゃってさー。」

グランドキャニオンは行けば見られるが、蜂に刺された瞬間のリスの顔は
見に行っても拝めまい。
Oさん、貴重な体験してるって。すごいって。


●○1月21日(sun)○●

朝、あちこち電気をつけまくっていたら、「バン}という音と共に
ブレーカーが落ちた。
手探りでブレーカーを押し戻すと
それまで、ひっきりなしにしていた猫砂の音から、
ブレーカーのある洗面台に置いてあるトイレにいたと思われる
秘書が、トイレから出たままの格好で固まっていた。


●○1月19日(fri)○●

我が秘書(猫 メス 7ヶ月)が、廊下の床を掘る仕草をしている。
爪を研ぐ仕草ではない、前足を前後に大きく振るような仕草。
あまりの面白さに「あんた、何してるの?」と見ると、彼女の後ろ足
のあたりに、土のかたまり。
秘書は居間の観葉植物の鉢から土やら小石やらを引っぱり出してきて遊ぶのが
好きなので、きっと、そこから又持ってきたらしい。
なあんだ、じゃれてたのか。
「ダメでしょ。」と言いながら手を伸ばす。

にちゃ

「にちゃ」ってなんだ!「にちゃ」って!!
瞬時に全てを理解。
彼女はトイレでした後、どうやらお尻に小さなかけらをくっつけていて
それが、ちょっと歩いたらぽろりと落ちて
そんで「あれ!私ったらイヤだ。土をかけなくっちゃ!!」と猫の習性で思って
そんで廊下で土をかけるつもりであんな変な仕草して
そんでそんで・・・私がつまんだ。

あんまり悔しかったので相方に臭いかがせました。
鼻がもげるほど臭かったみたいです。


●○1月18日(thu)○●

事務所引っ越しの日、元の事務所を掃除してから、新しい事務所に行くと
ボスが既にパソコンをつなぎ始めていた。
私とボスのパソコンは同社のもの。
ハードにはお互いに付箋や、カレンダーをくっつけているがモニターは
ぱっと見には、わからない。
・・・なんだかボスご満悦。
「あのさぁ。のりちゃんと俺のモニター、どうやって区別したかわかる?」
「いやぁ・・」
「モニターをね、よく見ると、水滴がついてる方があってね。そっちが・・」
ボス誇らしげ。

常々、鼻炎の為に派手なくしゃみをしていたが、それがこんなところで
役に立つとはおもわんだ。
ちゃんと口抑えてるのに!度々モニター拭いてるのに!


●○1月15日(mon)○●

我が秘書、親善大使の週末。

金曜は、昔の友人達が各々夫婦となって現れて
新年会をやった。
友人の子供に「にゃーにゃ、にゃーにゃ」と呼ばれ
我が秘書は子供と握手し、なでられ、両者真剣ににらみ合いなんかをして
その親善大使ぶりをいかんなく発揮。
動物は子供を嫌がる傾向があるが、特にそういった様子もみられず、私達を安心させた。
そうして、深夜3時まで酒盛りは続き、我々が布団に入ったのが4時。
もちろん、付き合いの良いパンジャも夜更かし。

土曜は、義理弟夫婦が旨い焼き肉を食べさせてくれると言うので
秘書を連れて、藤沢へ。
その前に相方の実家によって、お隣さん、おとうさん、おかあさんと
ご挨拶。親善大使大忙し。
我々の焼き肉ディナー中は弟の家で留守番をしたのち、
初めてのお泊まり。
今まで、自分の家と、生まれ育った私の実家以外は知らないのだ。
なんだか落ち着かないらしく、一瞬私の布団にはいるも、あとはうろうろして過ごす秘書。
見かねて、朝方、彼女のお気に入りのキャリーバッグの蓋をあけておくと
その中に入って、少し休んでいた様子。
人の布団に入り込むのがあれ程すきな我が秘書とは思えない。
そういえば、餌の食いも悪い。

日曜、相方の実家に帰る前に寄って、猫好きなおかあさんに最後の顔見せ。
実家の二回に上がって、おとうさんに猫じゃらしで遊んでもらうが
緊張のためか、じゃれることをしない。
きょろきょろしながら部屋を見て回ること数十分。
緊張が少しづつほどけてきたのか、ここ数日の疲れも襲ってきてちょっと眠そうだったので
布団を敷いて横になり始めたおとうさんの布団に突っ込むと
丸くなっておとなしくなる。
素晴らしい!!
これでこそ、親善大使である。
「猫は目が嫌い」と相方同様の意見を持つおとうさんの心をとらえられればよいのだが・・。

家に帰ると、いちもくさんに餌場へいき、がつがつとご飯をたいらげ、
ぐーすか寝てしまった。
そのねっぷりはたいしたもんである。


●○1月11日(thu)○●

相方 今日の言い間違い

「ハーリーちゃま」
(チャーリー浜)


●○1月10日(wed)○●

正月はほんとうに長くだらだらと過ごしていたので
体力回復がMAXに達したらしく、
朝寒くて起きるのが辛いであろうこの季節に
朝型人間ぶりが復活した。
かつての私は(ほんの2年前まで)どんな日にも関わらず
自然に6時(遅くとも、の意味である)には目が覚めて、しかも飛び起きるという芸当ができる
日本に残された数少ない「朝型人間」であったのだ。
それが、「起きるのが死ぬほど辛い人間」と一つ屋根の下暮らすようになってから
段々とその病魔に私も冒されてしまったのである。
ところが、この最近の寝覚めのよさとは!!
そういえば、結婚以来、相方も変化した食生活やその他諸々のせいか
突然アトピーのようなものに悩まされたりしていたが
それがここのところ、すっかりよくなってきている。
お互い免疫ができたということだろうか。

ちなみに相方は会社の日直中(緊急がなければ休んでいて良い状態)に
前日の疲れから仮眠をとりはじめ、「いつまで眠れるか見ておいてやろう」
という同僚の配慮により、一日中寝続けた末
「いくらなんでも、これじゃあ、夜は寝られないだろう」という大方の予想を
裏切って、続く夜勤(緊急がなければ休んでいて良い状態)でも寝続けたという男である。
人間の欲望のなかで睡眠欲だけがずばぬけている。
あとは、わりとどうでもよいのかもしれない。


●○1月8日(mon)○●

私の年末年始報告パート2。
さてもさても、ぐうたらかな。

◆12月某日◆
車で実家に着いた後、早速宴会開始。
今年は作る正月料理作る正月料理全てが失敗であるとうなだれていたカリスマ主婦の
母が言うとおり、珍しく鍋物とお作りだけの宴会。
元来小食夫婦である我々にはこのくらいでもちっともかまわないのだが・・。
夜はテレビを見ながら過ごしそのまま年が明ける。
年が明けた途端に、「お年玉だー」と大騒ぎで新二千円札を裸のまま
配ってくれた父に深い感謝。
◆◇元旦◇◆
朝8時から始まる正月お笑い番組を見ると言い張っていた癖に起きてこない相方を
尻目に母と妹と朝食の準備。
我が家恒例の正月料理達。
毎年並ぶえびを焼いたモノが嫌いな妹は(エビは生が良いとのたまう)
母が用意をしていたエビを素早くエビフライに変更させることに苦節25年目にして成功。
従って、我が家の正月の定番であり、これを聞くと正月という気がすると相方が言っていた
「また、エビーー。嫌いなのにー。」という妹の台詞が今年は発せられないことになる。
その代わり我が父の黒豆を前にしての発言「まめで、達者で助平で。」
は例年通り。私はこれを30年近く聞き続けている。
正月だなぁ・・。
◆1月某日◆
相方の親族大集合に向かうために大騒ぎで母に着物を着付けてもらう。
そのまま、車に乗って神奈川へ。
こちらも例年通りの宴会。
今年結婚した義弟のお嫁さんがドライバーをしてくれるということで
20年来のドライバーでこの宴会の度に禁酒を余儀なくされていた義母が
封印を解かれて正月早々の良いお酒。
早速口元が怪しくなる義母。
うちの相方の酔っぱらいのバロメーターもろれつがまわらなくなることなので
「ここにルーツがあったか・・」と感心していると、義弟と相方も段々ろれつが回らなくなってきていた。
面白い。ろれつのまわらぬ三重奏。

帰りは事故渋滞。トイレを我慢して運転している私の隣で
「なんで、正確な情報を流さない!!」と相方激怒。
それにしても、着物の運転は腰が痛くなることを除けば快適。
周りのドライバーの優しいこと優しいこと。
足下はもちろんサンダル履きなのだが。
◆1月某日◆
相方は最後の正月休みにて2人でごろごろ。
私は結婚以来手を着けていなかった写真の整理に着手。
結婚式の写真を、誰かがまだくれるのではないか・・と思って整理せずにいたら
二年と半年の月日が流れてしまっていた。
先日、結婚して半年の義妹に同様のことを恥ずかしそうに告白されて愕然。
あなたは、まだ半年じゃない。私なんて二年半だわ・・。


●○1月7日(sun)○●

年末年始の忙しさにかまけて更新滞ること甚だしかったので
私の年末年始のぐうたらぶりを公開しておきます。

◆12月某日◆
アメリカから帰ってきた友人に会うべく、予備校仲間の家で忘年会。
明日仕事だというのに、みな恐ろしく元気に食べまくり話しまくり。
友人Sの相変わらずの懲りようをなつかしく思う。
話の拍子にぽっとでた諺に、友人S歓喜。「かわってなーい。」
あぁ、そうだ。私は予備校時代「諺・四字熟語の○○(旧姓)」と言われていたんだった。
◆12月某日◆
1月には、事務所の引っ越しだというのに、なんだか、荷造りが進まない。このまま年末休暇に突入か。
◆12月某日◆
仕事納め。ボスも私もいまいちのらないまま、二人しておやつを食べたりお話ししたり。
良い職場である。
◆12月某日◆
年末休暇。猫とアンニュイに過ごしながら絵を描く予定が一日中ベットの中で
テレビを見ているというていたらく。
相方に「何をやっとんじゃ。」と心底あきれたように言われる。
もちろん、私がだらだらしている今日も相方は仕事であった。
◆12月某日◆
だらだらしすぎると牛になるどころかそのままとろけてしまいそうなので
机に向かって絵を描く。といっても、相変わらず落書きの域を出ない。
銅版画の制作もしなければならぬというのに。
◆12月某日◆
私の実家に帰って正月を迎える計画。
晦日まで相方は仕事なので、1人で早いうちにさっさと、実家に帰ってこいと言われていたが
キャリアーの中に入れっぱなしだと騒ぎまくる猫を助手席に乗せてドライブをする気にもなれず
相方が仕事を終えて帰ってくるのを待ちながらお絵描きで過ごす。
前回、私の実家に相方が1人で行った際には、間違えてキャリアーの蓋を開けてしまい
どうにかして注目を集めたい我が愛猫は相方のハンドル前のダッシュボードに陣取って
にゃーにゃーと自己主張を続けたという。あなおそろしや。

仕事を終えて帰ってきた相方を最寄りの駅まで迎えに行って、そのまま私の実家に向かう。
猫はご満悦。昔車でゲロを吐いたことなど忘れているらしい・・・。

続きはまた、明日・・・。

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