D IARY
日記

2000 july


●○7月31日(mon)○●

猫ネタ炸裂。

朝の顔なめが、エスカレートしている。
初めは口だけだったのが、今や小鼻と目尻まで。
しかも、噛みの混じる度合いが大きくなっている。
なめるだけでも、カミヤスリ級の猫の舌に加え、痛くてたまらぬ。
そこで、明け方になると顔にタオルをかけて防ぐことにした。
効果てきめん。

明け方我が家のベットルームには白いタオルを顔にかけた人が横たわっている。


●○7月30日(sun)○●

相方が一緒に飲んだ人の飼っているペルシャ猫が13kgあるということを
聞いてきた。
うちの子はその人によると、顔が潰れないから
チンチラに近いのではないかということだけれど、
洋猫であることに変わりなし。
「あぁ、すぐ大きくなるよ。」と事も無げに言われたらしい。
13kg・・・。
実家のアメリカンショートヘアが4kg足らずなので、

せいぜい5kgくらいですむかと思っていたのに。

ショックがでかい。


●○7月28日(fri)○●

ねーぶーそーくー

ちょっと不謹慎だけど・・
相方が先日お葬式にいって、お骨を拾ったときに
ペアになったのは若い人が、やおら選んで箸でつかんだのが
骨盤だかなんだかのでっかいやつだったらしい。
それもひっぱりだすようにして。

「嘘だろ。おいおい。」と思いながらしばし協力しようとしたが、
そんな大きな骨つかめるわけもなく、
相方がわきにあった小さなお骨をひろうと、諦めてそれに従ったらしい。

大きいことはいいことだ。もしくは、大は小を兼ねる。・・か?


●○7月27日(thu)○●

猫に再起動キーを押される。ダメージ10

子供の頃「ふじのやまい」を「不死の病」だと思っていた。
死なないなんて、すっごいじゃないか。そんな病気あるのか。
でも、ドラマなんかでその言葉が出てくるとみんな一様にうなだれている。
なんでだ。死なないってやっぱりよくないのか。死ぬからこそ人生なのか。
子供心に哲学してみたり。


●○7月26日(wed)○●

猫が面白い。
私がパソコンをいじっていると
机のモニターの前に陣取り、一生懸命画面を見ている。
カーソルが動いたり画面が動くのが楽しいとみた。
お陰で私は画面を見ることが出来ない。
あと、キーボードを打っている私の手も一生懸命観察。
さっきは、書きかけたメールを
Deleteキーの上にのっかってあらかた消してしまうという偉業を
やすやすとやってのけた。ありがとう・・・。



●○7月24日(mon)○●

週末、実家の両親がネコに会いにやってきた。
実家のネコも連れて。
連れてきた途端、何事かと思うほどのはしゃぎっぷり。
うちのネコ大喜び。実家のネコも大興奮。
走り回ってじゃれ会うことしばし。
しかし、そのうち、実家のネコ(1歳)がうちの子の世話に飽き始める。
適当にあしらうのに使用するは、長い尻尾。
あぁ、私にも尻尾があれば毎朝唇をなめまわされるときに応戦できるのか。
ネコ相手に羨望の眼差し。



●○7月23日(sun)○●

家から日比谷まで約30kmを自転車こぎ。
しかも昼日中。
熱中症にならないために途中の水分補給もかかさずに、
中間地点で水を飲んで出発。
直後に襲う激しい腹痛。
久々に味わう「給食のあとの体育の時間」現象。
小学校の頃は常識だった「食べたあとに走るとお腹が痛くなる」という
教訓をすっかり忘れていた。


●○7月17日(mon)○●

中途半端だった髪を自分で切り刻んで、パーマも落ち着き、なかなかいいカンジ。
自分の中では、キムタク女の子バージョンもしくは松島なな子。

ところが、自転車通勤後の自分を鏡で見てびっくり。
キムタクどころかもっと似ている人がいることに気付く。
その名も不動明(わかるかなー?)。そっくり。
このくらいでは、へこまない。


●○7月16日(sun)○●

友人の結婚式のためにワンピースを買いに。

あこがれのシビラに行くと、おあえつらえむきの可愛いワンピースを発見。
しかも、セール中。
試着してみて、ほとんど一目惚れでそれに決定。
念願のシビラに「あぁ、夢の・・」と感動しながら試着室で着替えていたら
「ウェディングドレスにシビラを着たがっていたけどダメだったんですよ。」
と店員さんと話している相方の声。

「・・似合わなくて。」
だーーーーー。なんということを!!!


●○7月13日(thu)○●

妹が、バイト先でもらった花束を家に届けてくれた。
1万円はしそうな、でっかい花束2つ。
こんな大きい花束入れる花瓶なんてないぞ。
台所の緑として活躍中のポトスの花瓶を拝借。これで、一つはOK。
鍋かバケツしか思い浮かばないけど、それでは、せっかくの立派な花束が可哀想。
探しあてたのは、梅干し(または梅酒)用の大きな瓶。
とってが付いているが、立派な花瓶としてただいま活躍中。


●○7月12日(wed)○●

宮古島に行くにあたって、久々にペディキュアなぞ・・・。
砂浜をイメージして、白のペディキュア。

宮古から帰ってきて、遊びに来た妹が一言
「何それ??修正液?」
ほんとに、へこんだ。


●○7月11日(tue)○●

亀戸付近の小松川橋。
私にとっての心臓破りの坂。

自転車通勤にも慣れてきて、初めの頃のようなおぞましい疲労感が消えた。
肩で息してたもんな。
そのかわり、季節はどんどん夏に近づき、汗の量は半端ではない。
中学のときは、あまりに汗をかくので、「髪洗った?」と聞かれたことがある。
特に顔にかきやすいのが、女として最大の弱点。
会社につくまでには化粧も綺麗にはげている。



●○7月10日(mon)○●

ご無沙汰してました。

4年ぶりくらいにパーマをかけた。
久々に肩まで伸ばした髪に軽やかなウェーブ。
しかし、首の回りにふわりと広がる髪の暑いこと暑いこと。
ストレートの時とは明らかに違う保温効果。
羽毛布団の暖かさの秘密を体感。
空気を含むって暖かいのね。ハラショー。



●○7月2日(sun)○●

ちょっと前の週末、母から電話あり。

「ネコもいるし、遊びに来ない?」
そのあと、付け加えた言葉に耳を疑う。
「お父さんに、あれ、足で踏みながら踊るゲーム、買ってもらったの。」
そ、それってまさか、ダンスダンスレボリューション???
ひそかに欲しいと思いつつ、買えなかった私の先を行くのが、まさか母とは。
その日の夜、必死で足を操る母を見て、感動も新た。
「ずっと、欲しかったのよ。」長生きするよ。きっと。


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