自分でも自分の心の動きはよく判らない。1)最近のアニメ絵には萌えない。2)スチュワーデスにも萌えない。3)ANAユニフォームコレクション(海洋堂フィギア)に萌える。4)買おうかどうしようか悩んでいるうちに発見したフィギアのアップの写真に萎える。どういう判断基準で萌えたり萎えたりするのか、自分でよくわかりません。
ペイルコクーンというタイトルは、ニーチェから来ているのか、板橋しゅうほうから来ているのか、それとも他に元ネタがあるのか。
引き出しを整理していたら昔使っていたネタ帳が出てきました。そのなかに「間違いメールを装ったスパムメール」というアイディアがありました。今となっては使い古されたアイディアですが、これで特許かなんかとっていたら一儲けできなかったかなあ。
PHatと言うカメラ雑誌の付録(ピンホールカメラ組み立てキット)を組み立てたのだが、カバンに放りこみっぱなしで撮影意欲が涌かない。三脚穴までつけたのだがなあ。
ダイイングメッセージとして残された「癒し系」の文字。被害者は若者で、実はら抜き言葉であり、本当の意味は「いやらし系」だったのだ。というトリックを考えたのですが、「癒し系」も「ら抜き言葉」も賞味期限が切れているような気がします。というところで「扉は閉ざされたまま」 石持浅海 Non Novel を読んでみました。主人公が、殺人のあと部屋を密室にするところから始まって、扉が開かれるところで終わるという斬新なアイディア。つまり、密室殺人であるかどうかわからない段階での犯人と探偵の頭脳戦が描かれる。こんな話どうやって書くんだよ系のお話ですが、これがまたすごく面白くて最後まで止まらない。扉をブチ破れない状況設定がうまい。ただ、犯人の動機がなあ。説得力ないなあ。鉄鼠の檻の動機にすら本気で感動した私でも、納得力を感じないというところが弱い。よく考えられた特殊な設定とすることで成立した特殊なミステリ。よくできたテーマパークのジェットコースターのような面白さです。
少林半茶 俳句集
メーデー探査も 銃くらい鳴り おるがすむ (めでたさも中くらいなりおらが春)
資本家の走狗となって労働組合の決起集会に潜入したのに、スパイであることがばれたら、それは大騒ぎになって銃で撃たれるくらいは当たり前だ。マゾヒストだったので性的絶頂に達したよ。
これがマア 髄の炭かか 逝き誤射君(これがまあつひのすみかか雪五尺)
いろいろあって銃を発射した某労働者は気の毒なことにお亡くなりになって、証拠隠滅のために死体は焼かれて骨の髄まで炭になってしまったよ。
埋め画家や どう鉈(なた)が切れても 掛けちゃワン (梅が香やどなたが来ても欠茶碗)
画家を生き埋めにしてしまった後では、切れ味のいい鉈を使いたくても無駄だ。埋めた上にさらに土をかけたら犬が鳴いた。
年月をとって暮れろと泣く コパナ (名月を取ってくれろと泣く子かな)
時効まで早く年月が経たないかと駄々をこねて泣いている。ブラジルのコバナバーナ海岸にて。
スルメ何処 そこやけ そこやんけ そこけけけ(雀の子そこのけそこのけお馬が通る)
今まで食べていたスルメは何処ですかと聞いたら、大阪出身の短気な友人がキれた。
痩せが得る 曲げるな半茶 ここニヤリ(やせ蛙負けるな一茶 是にあり)
痩せた同僚が買ったパソコンの調子が悪いからちょっと見てくれよと言われた半茶は勝手に分解して、制止されるのを無視して部品を曲げてアルカイックスマイルを浮かべた。
やれ鬱だ 早ええが 手おすぎ 足おすぎ(やれうつな 蠅が手をすり 足をする)
気分が落ち込んでいると、あっという間に映画評論家の おすぎ の顔をした人面瘡が手足にできた。
すぐ風邪の 曲がりくねって 着たり蹴り(涼風(すずかぜ)の 曲がりくねって 来たりけり)
体が弱くて、すぐ風邪をひいたので、体が動かないので苦労してパジャマに着替えると、いきなり蹴られた。
大根(だいこ)引き 大根で道を 教え蹴り(大根(だいこ)引き 大根で道を 教えけり)
お百姓さんに道を聞いたら蹴られた。
あこが餅 餅とて ならべ蹴り(あこが餅 餅とて ならべけり)
餅をつかってサッカーのPKの練習をした。
秋立つや 雨降り花の 蹴ろ蹴ろと(秋立つや 雨降り花の けろけろと)
とにかく足癖が悪い。
我と来てアゼリア 親の無い勧め(我と来て遊べや親のない雀)
子供を誘拐してつつじの花が咲く所まで連れてきたよ その上、子供に対して家出の勧めまでしているよ。
雪とけて 村一ぱいの 子どもかな(雪とけて 村一ぱいの 子どもかな)
春になって雪がとけたら、雪を掘って埋めて隠した子供の死体が見つかって逮捕されるよ。一人二人じゃないし。
「タフの方舟 2 天の果実」ジョージ・R・R・マーティン ハヤカワ文庫
一巻目は絶賛に至るというほどの傑作とまでは言えないと思ったのですが、殊能将之が誉めているので二巻目も読んでみる。やっぱり評価は変わらず。古いタイプのよくできたSFではあるのですが、読者の認識を変革するところまでは至らない。SFとしては考証なりアイディアのひねりが物足りない。主人公タフのキャラクターの慇懃無礼というところも、ある種突き抜けたところまで行ってしまっていればいいのですが、そこまで至らない。全体として悪くはなんですけどねえ。どうして殊能将之が誉めているのかというと、アネゴ的キャラクターが出てきているからという仮説。殊能将之の小説にはデビュー作から魅力的なアネゴ的キャラクターがでてくることが多いことから仮説を立ててみたのですが、どうでしょうか。
業界の濃い人 いしかわじゅん 角川文庫
(秘密の手帖 改題)業界内の知り合いのことを書いたエッセイ。TVの彼のことしか知らない人は、どうしてあんなに偉そうなのだろうかと思うのだろうなあ。まあ、実際に偉いからなのだが。いしかわじゅんの文章は決してうまくはないけれども誠実に書こうという姿勢がみえることろが好き。何に対して誠実かというところが世間と違ってたりしているので偉そうな物言いに聞こえるのだが、彼からしてみれば不誠実なのよりは数倍ましと思っていることだろう。
「Baby BIAS」 Plysics
久しぶりにTVをつけたら、これのプロモビデオが流れていたので買いに行く。
知らない間にドラマーが交代で、更にメンバーが一人増員。意味不明の歌詞に感情が籠もらない女性ボーカルとノリとリフでハンドクラップでサビが気持ちいい。でも10回聞いたら飽きた。困った。
ポストウォー・ベービーズ・ペーパーバック ムーンライダーズ
一曲目のインストのワルツを聞き流して、二曲目に入ったら精神的にすごく重たい曲だったので慌てて聞くのを止めました。もうちょっと回復してから聞きます。
ゴールデンウイークに川でメダカをすくってきました。五月始めのメダカは小さくて、網の一すくいで数十匹つかまえることができました。水槽で飼っていましたが、残念ながら次々に死んでしまい結局のところ三匹ほどになってしまいました。水槽が寂しいので昨日また子供を連れて川に出かけました。川のメダカもずいぶんと大きくなっていましたが、それよりもなによりも非常に警戒心が強くなっていて、数時間かけて数匹しかつかめることができませんでした。三週間でこんなに変わるものなのでしょうか。
奇妙な暗合
・「おおブレネリ」の原タイトルは「O Vreneli」である。一文字の「O」は何かの形を想起させないだろうか? そう、例えば指輪を。
・スイスといえば永世中立国。「中立国」という言葉は、容昜に「中つ国」を想起させる。
・指輪の元の持ち主ゴクリ(スメアゴル)は、霧ふり山脈の水辺に住んでいる。山岳国スイスの湖畔を容易に想起させる。
・ゴクリは二つの人格を有し、自分自身と会話することがある。
・ゴクリは長い間虐げられていたため、奇妙な行動をとることがある。
しかし、ゴクリは基本的に陰鬱なキャラであり、この歌で歌われているような陽気に歌い踊ることはほとんどない。ただ一箇所、指輪物語のクライマックスであるところの、オロドルインの火口にてフロドから指輪を奪い取った場面以外は…。
おおブレネリは、指輪物語第三部のクライマックスにおける、登場人物ゴクリの、指輪を手に入れたあまりに感極まって踊りだしたが、あいかわらず他者との対話を拒否している一人芝居の様子を描写したものであるという可能性が示唆される。
「論考:指輪物語 第三部 Oの聞かん」
「氏名を呼びかける前につけられる「おお」という感嘆詞についての謎」
1.何故ここに君が!? という意外性を含んだ驚きがあることが示されている。
見かけて当然である人を見かけて呼びかける場合には、「おお」ではなく「やあ」や「よお」もしくは「なあ」等が採用される。
例外として、旧姓大田さんを見かけて呼びかけようとしたが、結婚して姓が変わっていた事に気がつき、途中で急いで言い直すケースが挙げられる。
例 大…鈴木さん!
2.通常、「おお」と表記され、タイトルも「おお」と表記されているが、実際に歌ってみればわかることであるが、明瞭に「おお」と歌唱してみれば次の「ブレ」と重なってしまう。図示すると次のようになる。
タイトルと歌詞に惑わされてはいけない事がよく判っていただけたと思う。即ち音楽の本質であるメロディに従えば、本当の歌詞は「おおブレネリ」ではなく、「おブレネリ」少なくとも「おぉブレネリ」であることが示された。
氏名を呼びかける前につけられる感嘆詞が「お」である場合。
この場合、呼びかけられた人物がそこの場所に現れた事象に対して、意外性が少ない場合であるということが示されている。
例:「お、新型のポルシェだ。」
意外性が大きくなると「おぉ」となる。
例:「おぉ、デロリアンだ。」
さらに意外性が大きくなると冒頭に示した「おお」となる。
例:「おお、オート三輪だ。」
この例でお判りのように、お+名前である場合には、名前のものが現れてなんら不思議がない場合であることがお判りであろう。
では、出現してなんら不思議がない、見慣れた人物であるところのブレネリと、この歌い手とはどのような間柄なのであろうか。ブレネリに対してミス、さん、ちゃん等の敬称もつけられておらず呼び捨てであることを考え合わせると、非常に近い間柄、即ち血縁関係であるか、もしくはクラスメートであることが想定される。その他の関係であれば、呼び捨てされることが問題視され、歌は中断されることとなったであろう。
1)ブレネリが血縁関係であった場合。
この場合、呼び捨てであることから、ブレネリが親、祖父母、叔父叔母の目上であることは考え難い。目下のものであると考えられる。続く歌詞として家の所在を問うているが、何故血縁関係であるにも関わらず、歌い手はブレネリの家の所在地を知らないのであろうか。
可能性(1)親同士が疎遠であったため、久しぶりに法事で再開したため、引越ししたことを知らなかったため。
可能性(2)この質問は修辞的疑問であり、本当に問うているのではない。しつけがなっていない=育ちが悪い=どこの御出身なのかしら。簡単に言うと嫌味を言われている。
可能性(3)親同士が疎遠であったため、久しぶりに法事で再開したため、会話が途切れがちになったため、お話のきっかけを作った。
以上より、法事とは言え、親戚づきあいもなかなか大変であることが判っていただけたと思うが、それはこの小文の趣旨からそれるため割愛したい。
2)ブレネリがクラスメートであった場合の可能性については、両者の関係がありとあらゆる場合が想定されるため略する。
さて、この家の所在地に関する問い合わせに対するブレネリの回答については現在まで、多くの疑問が投げかけられている。
1)何故、「スイス」という日本で一般的に呼び習わされている名称ではなく「スイッツランド」という現地の発音に近い名称をもって回答したのか。
2)何故、家の所在地を回答しながら踊り狂うのか。
以上の疑問に関して優れた解釈が過去いくつもだされているが、ここでは新しい解釈を提示せねばなるまい。
仮説:この歌詞は、実は見かけどおりの姿ではなく、叙述トリックが仕掛けられていた。
ここまで縷々述べてきたように冒頭の呼びかけとされてきた「おお」は実は「お」または「おぉ」であることは理解したいただいたことと思う。しかし、それではまだ「おお」に隠された真実を十分に解明したとは言えない。すなわち、「お」ではなく、更に「オ」である可能性がある。
我々が信じていた「ブレネリ」が人の名前ではなく、「ティータム オ ニール」と同様に「オ ブレネリ」が人の名前であったというのが第一のトリックである。
つまり、冒頭は呼びかけではなく、人の名前である、次のように表記すると更に判りやすくなると思われる。
オ’ブレネリ : あなたのおうちはどこ
このように表記した場合、この歌詞は芝居の台本よろしくオ’ブレネリ のセリフが「あなたのおうちはどこ」であることが読み取れる。それに続く
「わたしのおうちはスイッツランドよ きれいな湖水のほとりなのよ」
は、通常はブレネリの回答であると信じられているが、発言者の名前が出てこないことから、疑問に対する回答ではなく、引き続いてオ’ブレネリ のセリフであると解釈せざるを得ない。このように、この歌詞は発言者が誰であるか読者が取り違えるような叙述トリックが仕掛けられている。
これが第二のトリックである。
これはどういうことだろう。オ’ブレネリは、他の出演者に家の所在を聞いているが、それはあくまでも修辞的疑問であって、オ’ブレネリ自身の家の所在を自慢するがためのマクラにすぎなかったのである。であれば西洋かぶれの自慢しいが、スイスではなくスイッツランドと嫌味たらしく発音したことも合点できる。
また、台本と考えれば次の歌詞も素直に解釈できる。
ヤーホー : ホートランランラン
ヤホ : ホートランランラン
ヤホ : ホートランランラン
ヤホ : ホートランランラン
ヤーホー : ホートランランラン
ヤホ : ホートランランラン
ヤホ : ホートランランラン
ヤホ : ホ
ヤーホー氏とヤホ氏がオ’ブレネリの嫌味な自慢を平静に聞き流すことが出来ず、全く聞いていない態度を歌と踊りで示している様子である。これを見るに、現代における虚栄心の空しさとコミュニケーション不全の状況を風刺したアングラ劇の台本であることが判っていただけたことと思う。その鋭い風刺性を危険視され本来の意味を隠された形でしか存在を許されなかった悲しい運命となった悲運のアングラ劇。時代を先取りしすぎたための悲劇であると言えよう。
【10時28分】
「やあ うさぎさん こんばんは。なにを たべて いるのかな?」
「こんばんは おおかみさん。これは どんぐりだよ。」
「おいしそうに たべて いるね。」
「うん おいしいよ。おおかみさんも どんぐり たべる?」
「いや ぼくは にくしょくどうぶつ だから えんりょ しておくよ。」
【10時29分】
「それは こまったわ。それでは わたしを たべる つもり なのかしら。」
「いやいや そんなことは ないよ。」
「ほんとうかしら。」
「じつは さっき こひつじを 6ひきほど たいらげたところなんだ。」
【10時30分】
「あらこわい。」
「だから いまは まんぷくだから きみを たべるような ことは しないよ。」
【10時31分】
「それは あんしんね。じゃあ もっと どんぐり たべようっと。 もぐもぐ。」
「でもね。」
【10時32分】
「でも?」
「しょくよくが みたされたから つぎは せいよくを みたす というあんばいさ。」
「あーれー」
【10時33分】
「この まっしろの けなみが たまらない。」
「あーれー」
「この ながい みみが みみが。」
「あーれー」
【10時34分】
「この ぷにぷにの にくきゅうが。」*「この あかい めが。」
「あーれー」
「この まるくて ちいさくて ふさふさの しっぽが」
「あーれー」
【10時35分】
「この しろくて かたい まえばが」
「あーれー」
【10時36分】
「さて せいよくは みたされたので かえるとするか。」
「まだ わたしのほうは みたされて ないわよ。おおかみさんは とんだ みかけだおしね」
「ぎゃふん。」
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「ドリンクバー二人分」でエロ文
をお送りする予定のところ、手違いで
「ドングリ バニー 八分で」エロ文
を書いてしまいました。謹んでお詫びいたします。
*兎には肉球が存在しないことが判明しましたので、訂正いたします。そういえば、ステンレスの机の上の兎はツルツル滑って走れなかったという記憶がありました。
PHatと言うカメラ雑誌の付録にピンホールカメラ組み立てキットがついてくるということを知り購入。欲しいのは直径0.16mmのピンホールだけなのだが。もったいないので組み立てるつもりではいるが、開始する気合が入るのは何時になることやら。
昼過ぎからのんびり組み立て始めて、約半日で完成。もう夜だから撮影できない。これまた何時になることやら。晴天で露光時間2〜3秒という性能で、紙製で軽いし、三脚穴もないので手ぶれすることは必至。三脚穴を外付けできないかと、部品探しに家探ししてみる。買ってフィルムを入れて数枚撮ったまま放置してあるカメラがゴロゴロ出てきてそのまま封印。一時期、マニュアルフォーカスのコンパクトカメラがジャンクで出ていると、なんとなく買っていたのがそのまま7〜8台。こいつらも使ってやらないといけないなあ。
そろそろモノクロアイコンに飽きてきたので一括アップ。(オールドゲームアイコン)
エポック社のピンポンゲーム
正式名称は知らない風船割りシーソーゲーム
最初は白黒だったブロック崩し
難易度が高いチョップリフター
いくらつぎ込んだか……インベーダーゲーム
今ではケータイでも出来るロードランナー
今ではケータイでも出来るウイザードリー
以上でアイコンのストックがなくなりました。書く事もなくなったのでどうしようか、というところです。
長崎は坂の町なので、自転車に乗る人は少ない。子供かトライアスロン出場者くらいである。学生の頃、先輩と飯食いに同時に出発したことがあって、私が原付だったのに、自転車で出かけた先輩の方が早く到着して驚いたことがある。まあ、その先輩はちょっと走ってくると言って100kmくらいランニングしてくる人だったからかもしれないが。
そろそろモノクロアイコンに飽きてきたので一括アップ。(諸星大二郎アイコン)
昨日、釣りをしたので腕が結構日焼けしている。もう若くないので肌の回復が遅い。ちょっと気になって首の後ろを触ってみる。ざらり、となにか魚の鱗を触ったときのような感触がする。非常に気になるが、どうなっているのか家族に尋ねるのも何だか恐い。別に痛くもないので放っておくことにする。
今日は釣堀に連れていかれる。クチボソを五匹釣った頃、釣りに飽き始める。餌を付替えて竿を上げ下げするのが面倒くさいので餌をつけずに糸を垂らし、浮をじっと見つめ続ける。……とまあ最近は、何も考えずに日記を書いているので自然と電波文になってしまう。ビビビ。
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国民の休日ということでお休みなのは嬉しいのだが、以前から気になっているのはこの祝日らしからぬネーミング。祝日なのにわざわざ休日と名づける違和感。国民の日でいいじゃん。そうすると本日以外は非国民の日となってしまって困るからだろうか。何故わざわざこのような名前の祝日を設定する必要があるのか、いろいろ考えてみましたが、よく判りませんでした。そこで、日本の祝日を並べてみました。
元日
成人の日
建国記念の日
春分の日
みどりの日
憲法記念日
国民の休日
こどもの日
海の日
敬老の日
秋分の日
体育の日
文化の日
勤労感謝の日
天皇誕生日
一覧してまず気がつくのは、「の」の文字がやたら多いこと。国民の休日が制定されたことで、さらに「の」の文字の出現頻度が上がっていることが推測されます。まあ、一番出現頻度が多いのは「ひ(『び』を含む)」でありましょう。
と思い、実際に数えてみました。すると驚いたことに、「ひ(『び』を含む)」の出現が13回に対して「の」の出現が14回。「こくみんのきゅうじつ」のお陰で「の」が「ひ」に勝っているではありませんか。なぜ、国会はこの不自然な名前の祝日を無理やり設定してまで「の」を「ひ」に勝たせる必要があったのでしょうか。なにか大きな陰謀の存在があるに違いありません。
そして予想もしていなかった思わぬ伏兵の存在が浮かび上がりました。「の」よりも「ひ」よりも出現頻度が高い文字がありました。それは
「ん」15回
我々が気がつかないうちに、目立たない形で「ん」の進出が、いや侵略が始まっています。軍靴の足音がもうそこまで聞こえてくるような気がしませんか。
等々力渓谷というところに連れられて散策。散策路が狭い割りに人出が多くて渓谷に落ちそうになる人多数。渓谷に警告が出されるのも必至。このまま放置すれば傾国の恐れあり。古墳があるということで眺めに行く。単なる小山。公園に関するアンケートです。どうすればもっとこの公園がもっと良くなると思いますか。知らん。キャッチセールスかと思ったよ。バシャバシャと写真を撮りまくっていたらコンパクトカメラが壊れる。電源が切れなくなる。フィルムを最後まで使い切ったらフィルムを勝手に巻き戻して勝手に電源が切れる。帰る途中でブックオフに寄り「海辺のカフカ」文庫を購入。一冊400円で上下巻レジに出したら合計400円だった。なんかのセールだったのだろうか。それとも単なる不条理なのだろうか。
コミュニケーションとコンテンツということで言えば、コメントとトラックバックを装備しているブログはコミュニケーションを主目的とするのに向いているシステムであります。本サイトは、掲示板すら装備しないコミュニケーション拒否サイトでありまして、おかげさまでほとんど全く閲覧者の方々とコミュニケートできていない状況であります。まあそれも良し悪しであるとは思いますが、メールの返事を書くと雑文を書くエネルギー三日分を消費する上に、どうも私が書くメールは私の意図から離れて非常に非人情な印象を与えるらしく、まことに心苦しい。という訳でブログに移行する予定は全くなく、更にソーシャルネットワーキングに至っては、親切にも誘っていただいた方がいらっしゃったので試しにしばらくやってみたのですが、何が面白いのか全く理解できませんでした。(誘ってくださった方には大変申し訳ない。)というわけで、まあ当サイトの更新は、森の奥の沼に死んだ猫を投げ入れる行為とあまり変わらない行為と化しているわけですが、それにもかかわらず閲覧して下さる方には感謝感謝感謝。以上をもちまして15万ヒットのお礼と代えさせていただきます。
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今月の新潮文庫
中原昌也の「あらゆる場所に花束が……」が文庫で出ていた。ハードカバーで買ってあるはずなのだが、店頭でパラパラとめくってみて、全く読んだ記憶が無い。中原昌也の本はほとんど買ってあるはずだが、と家に帰って本棚を探してみる。「あらゆる場所に花束が……」だけではなく、一冊も彼の本がみつからない。何故だ。
阿修羅ガール 舞城王太郎 ハードカバーで買って積んでいるうちに文庫が出る。家の何処にあるのか探す気力がついえたので文庫を購入。スタートが桃尻娘へのオマージュで開始。やっぱり頭の固い評論家を騙すには女子高生が得体のしれないことをするに限りますね。舞城王太郎の方法論は、バカになって正しいと思う方向に突き進めば、どこか遠くに行ける、ということではないかと思います。私はそれについていく気はありませんが、どこまで行けるのか眺めていようと思います。そして、何処かにたどり着いたら、出発地点から一歩も動けなかった哀れな私を遠くから思い出してくれればいいと思います。
ラッシュライフ 伊坂幸太郎 買ったけどまだ開いていない。
神様はいますか 田口ランディ いません。
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全く何の反響も無いまま続けているマニアックモノクロアイコンシリーズですが、Windows + ペイント + PhotoshopElement + マウスという環境で作成。いくつかアイコン作成ソフトを触ってみたのですが、モノクロアイコンを作るにはかえって使い辛かったりします。Mac + ClarisWorks2 + ResEdit + タブレットの環境がベストなのですが、モノクロアイコン作成のためだけにセッティングするのも面倒くさいしなあ。手持ちのマックだと、データ移行に2DDのフロッピーが必要なのだが、フロッピーディスクを探し出すのも大変。
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子供は学校ということで夫婦で河原を散歩。対岸に子供の集団が見えるなあと思ったら、我が子の遠足であった。二駅分ほど歩いたら結構疲れる。運動不足も甚だしい。駅に向かう途中の住宅街で道に迷う。駅に着いた頃には疲れ果てる。
さっくりと過去ログ送りにしてみました。
そろそろ雑文のストックが心細くなってきた。