さて数をテーマとした雑文シリーズは終了した。しかしなぜこれほどまでに数にこじつけた雑文を書いたのであろうか。その秘密を探っていた我々は、半茶という名前に数字が隠されていたことに気がついた。
説1
図をみていただこう。
お分かりになられただろうか。半茶という文字には12345が隠されている。
さて、だからどうしたという非難をうけつつ、半茶という名称について更に考えているうちに気がついた。
半は五割、すなわち0.5を意味する。茶といえば八十八夜。八十八夜は立春を第一日目として数えた日を指しているので、その半分の四十四日目を数えるとほぼ春分の日。
文字通りとれば春分の日は春を分ける日である。春と言う字を分けると、三人の日。
一人目は、わたし
二人目は、あなた
三人目は、あなたのうしろにいる……だれ?