鳥頭出張2      

77. 「鳥頭出張2」(20000623)


ラムネ! いや違う。 炭酸水! これもちがう。 ソーダ! 京都ヘイコウ。ということで本日は京都日帰り妖怪案内の旅。出発するといきなりであるが、菊名駅の階段に使用済みナプキンが落ちていた。落とした人はなかなか豪快な方であろうと察せられる。きっとノーパンだったのであろう。もしくは尻の病気の出血を押さえるために女房から借りて装着してみたものの慣れないので次第にずり落ちズボンの裾から転がりでてきたものかと推測する。

 新幹線に乗り込むと隣の席の予約のことで揉めている。どうやら話がついたらしく一人は去っていったが5分くらいで戻ってきて「今日は23日でしょう!」と抗議し席の入れ替え。間違われた方も、間違った方も、揉めているのを横で見ていた私も不愉快な気分になり三方一両損ということで丸く収まる。なに、多かぁ食わねえ、たった一膳。新幹線の中で爆睡。京都では講演会を聴講。爆睡。そのご懇親会。爆食。すぐに新幹線で帰る。爆睡。というわけで夜、全然眠くありません。困ったものである。帰りの菊名駅では今度はスーツ姿のサラリーマンがホームに転がって寝ている。体中げろまみれである。菊名駅の駅員さんは朝から晩までいろんなものを拾わなくてはいけないというのはお仕事とはいえ大変である。


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