ホンタデ(ヤナギタデ)
「蓼食う虫も好き好き」・・・・諺 |
辛くて口がただれるの意味でタデの名が付いたとされる程タデ(蓼)には葉に辛味があり、それでもそれを好んで食べる虫もあって十人十色と言う事の比喩が上記の 「蓼食う虫も好き好き」 である。 |
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イヌタデの花と群落
その他、春に咲くハルタデ( 「ハルタデは春に咲く蓼」 の項参照)、外観はホンタデにそっくりであるが辛味が無いためポンツク(愚鈍者)の意味で名付けられたポントクタデ、サクラの花に似たサクラタデ、シロバナサクラタデ、イヌタデより大きいオオイヌタデ、オオイヌタデより大きく、茎に毛を持つオオケタデ、オオケタデよりさらに大きく、2メートル程度の木のようになり、幅広の葉を持つオオベニタデ、林縁に小さな花をまばらに付けるハナタデ等がある。 |
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ポントクタデ サクラタデ シロバナサクラタデ
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オオイヌタデ オオケタデ オオベニタデ
タデ科の一家をなし、タデの名の付く花々は秋を代表する野の花である。 |