5期17年のあゆみ

【2017年9月議会】鎌田用水溢水対策について

平成16年・17年の台風災害で鎌田井筋の変貌は、吹越、八幡、川久保、犬の場など、道路冠水、床下浸水、ハウスなど大きな農業被害であった。この問題を風化させないため10年以上質問している。この度、排水ポンプ車基盤整備事業が行政の寛大な努力により着手された。近隣町村では、床上浸水対策特別緊急事業が進捗されている。その状況は?


板原市長
本年度日下川新規放水路工事契約、宇治川排水機場ポンプ増設。下流側土佐市への水位上昇による影響が懸念される。国土交通省は、仁淀川河川整備計画による下流の新居、用石地区で河道掘削を行い下流の断面を広げることで上昇分は吸収できるといっているが、両事業とも5か年という時限があり、これらが出来上がる前に掘削が完工しなければならず積極的な要望を行う。

国土交通省文書では、新しい放水路流量、宇治川ポンプ増設は合わせて毎秒132㎥増量したとしたら、水位約7センチ(前提条件あり)の上昇となる。現在の鎌田溢水対策プラス水位上昇分7センチ。 土佐市の状況が気になる。このような経過を踏まえ、今後の運用は、洪水時、効果最大に優先的なポンプ設置を求める。

【2015年12月議会】教育行政

(1)不登校について
(2)子どものネットトラブルの防止について
(3)学校施設設備について


国見学校教育課長
(1)SSW2名を配置し、市内全小・中学校への対応。各学校と連携し、相談活動や家庭訪問、研修などの活動成果も見られる。しかし、長期欠席傾向の児童は多く相談や家庭訪問などの対応ケースあり、今後は女子児童・生徒への支援など、女子SSWの配置を検討していく。

(2)携帯電話、スマホの所持率は、平成26年度に小3年生から中3年生を対象に調査、小学校で36.1%、中学校で54.6%、合計では43.7%の所持率。月から金に1日当たりのゲームをしている時間は、本市の小6で3時間以上と答えた児童17.4%(全国17%)中3 24.9%(全国20.5%)生活習慣について、学校と家庭が連携して、取り組む必要あり。ネットトラブルは、子供同士のライントラブルが見られたり、解決に苦慮しているケースもあり。一部の子供たちや保護者には、多用することの弊害や危険性について認識不十分。今後もさらに電子機器の多用による健康への影響4、家庭への啓発や情報モラル教育を推進する。

(3) 高岡中学校は、建築後55年と老朽化が著しく、現在、後者の体力度調査を実施する中で、校舎改修時には、仮設校舎を設けず、現校舎内での新校舎建築の方法で検討を始めております。

【2016年12月議会】人口減少時代における公共施設等総合管理計画について

(1)本市の公共施設管理状況の実施
(2)今後10年以内に大規模修繕や建て替えが想定される施設名等その財政負担の想定・趨勢人口について問う


中内総務課長
市保有の公共施設などについて、利用状況や老朽化の状態を把握し、更新時期や経費を試算する「公共施設等総合権利計画」を本年度中に制定するよう国から要請されている。10年以内に大規模改修や建て替えが想定される施設は、市の庁舎、複合文化施設、市営住宅、給食センター、とさの里の増設、高岡中学校、蓮池小学校プ 小学校の屋内運動場、宇佐地区での公共施設の高台移転などすでに予算化したものも含めて総額170億円と試算した。財源は、国・県補助金約30億円・市債で100億円・一般財源で40億円と想定している。



予算規模が今の想定では、170億円かと思いながら補助金が30億円、市債は100億円、市の一般財源40億円で、これには他施設の維持管理、インフラ整備は含まれれいない。土佐市総合戦略では、土佐市の趨勢人口は2060年には14,482人に減少するが、土佐市の目指すべき人口は20,051人。昨年国の合計特殊出生率1.46人だが、土佐市は2030年以降合計特殊出生率21人と仮定。あまい目標では、人口抜きに政策は考えられない。土佐市の将来これは安心・安全に繋がっているのか心配である。人口対策と併せて、将来人口を見据え、今から身の丈に合っ施設整備や政策に転換していくことは、今を生きる私達、次の世代に過重な負担を残さないことが重要。公共施設用の維持管理・修繕・更新にかかる経費や財源の見込みはどうか?
中内総務課長

見込みの額は計画策定後公表する。税源の見込みは、交付金の活用、補助制度は、国・県の補助事業有利な交付措置のある市債の発行など、財政負担圧縮し、将来世代への負担軽減に取り組む。

【2016年3月議会】妊娠期から子育て期にわたるまでの切れ目のない支援を


子育て世代包括支援センターを立ち上げ妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援を、I地方創生施策の総合戦略に盛り込まれてはという質問の進捗状況について。担当課長に体制と内容を伺う。

【2017年6月】群れを集める浮き漁礁

土佐市では昨年より整備され、成果を上げている中層式漁礁は港からあまり遠くない水深100メートルのエリアに海水面の中層を回避する魚種を集めてそれを漁獲する。中層式漁礁の現況と課題、今後について問う。

【2017年12月議会】ハウスの整備の現状・課題・財政的支援を

【2017年12月議会】土佐市バイパス(蓮池地区)道路実施計画の現況は?

【2017年12月議会】複合文化施設周辺の排水状況、塩見基金・遺品の活用?

【2018年3月議会】消防団員の出動手当の増額を求める。さらなる地域防災強化など。

【2018年3月議会】国・県などの人事交流・派遣・管理外部委託などにより建築工事の設計施工管理の充実を。