国技館禁煙訴訟について
国技館の桝席が喫煙天国になっています
国技館禁煙訴訟の意義と、今後も受動喫煙
防止措置が図られない場合の対応について
財団法人日本相撲協会が運営管理する国技館の桝席が喫煙天国になっています。喫煙による副流煙の
受動喫煙被害が指摘され、最近社会的にもその防止措置を求められているにもかかわらず、主催者である
相撲協会は、法律で定められた防止措置を一向に取らないので、その違法性を法律面から指摘するために訴訟を提起しました。
今回は、私一人で提起してますが、もし相撲協会が今後、平成16年9月場所以降においてもなお受動喫煙
防止措置を図らないときは、この度司法書士が簡易裁判所の訴訟代理権を持ったことを武器に、全国の
司法書士に協力を求め、国技館で受動喫煙被害を受けた人々に呼びかけて、その被害者の住所地の簡易
裁判所で、相撲協会を相手に全国的な損害賠償の訴えを一斉に提起しようと考えております。
そのときには、この度提起した以下の訴状の骨子が力を発揮するはずです。
なお、将来訴訟をお考えの方は、国技館で受動喫煙による被害に遭っている時の喫煙の様子を撮影した数枚の写真と
相撲のチケットを紛失しないように保管しておいてください。また、受動喫煙の被害を受けていたそのときの周囲状況
や座席の位置関係などを図示したメモなども記述して残しておかれると良いでしょう。
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