ロミ空ツアー日記

・Cミラノ編 その1                         (2006.3.18.更新)


ミラノへはちょっとだけ電車も遅れてたので17時頃でした。ミラノ中央駅は想像通りの大きな駅で以前行ったことのあるアンジェレッタが向かった!?パリ中央駅に似た感じでした。この時はトリノでオリンピックをやってる関係もあって、トリノ行きの電車も多く人もやたらと多かった気がします。金曜日の夜ってのもあったのかもですが。
で、少しミラノ中央駅をチェックしていざホテルへと歩き始めましたが、ホテルの地図は持ってなく、徒歩でも近そうだったのですぐに見つかるだろうと思ったのが大きな間違いで、結局30分ほど迷ってました。当初、徒歩で3分くらいで着くと思ってたけど実際には徒歩10分近くかかる場所にホテルを発見しました。チェックインも比較的スムーズにできて、噂では聞いてましたが泊まったホテルでは、チェックイン時にパスポートをちょっと預かるといって取られました(^_^;)。まぁ出かけるときに渡すと言ってたので、そのまま部屋に行き、軽く支度をしてフロントにいくとちゃんとパスポートを返してくれました。私はパスポートはいつも持ってないとなんか不安なアイテムなのでこういうちょっとだけでも手元から離れると不安だったりします。ルガーノで書き忘れましたが、T/Cを両替する時にパスポートのコピーを取る為に渡してから現金を受け取るまでにコピー機に置きっぱなしでもう少しで忘れるところでした(^_^;)
この日はもう夜ですがちょっとでも時間があるので、ちょっとでもミラノを見ようと夜のミラノへ出発しました。

ミラノに行ったらやはりドゥオモでしょう!ということで、まずは地下鉄に乗るべく地下鉄の駅に行き、ガイドブックでも載ってる1日券(3ユーロ)を窓口で購入。この1日券は最初は改札の横に切符を通すところがありそれで乗車が可能なんですが、2回目からは駅員に見せて通るということを知らなかったので、2回目にも同じように機械に通そうとして2重印字してしまいました(^_^;)
で、ドゥオモ駅に着き夜のドゥオモへ!おおおでかいと思いました。広場もいっぱい人が居て観光地だなぁと思いました(笑)。その後あても無くこっちがチェルバ横丁ではと思った方向へ歩いていったら見事に迷いました(笑)。で、またドゥオモへ引き返しチェルバ横丁を探す。これだけで30分くらいかかったかも(^_^;)。その前にサンバビラへ行くことができました〜中のイメージが強かったのでその時は入りたかったのですが、誰か出てくるのを目の前で見たのですが、その直後に「カチャッ」と音が・・・・で、扉を触るとやはり鍵がかけられてました。ちょうど閉まるタイミングで来るとはなんだかショックでした(笑)。ただ、明日が1日あるのでこれが最終日だったらショック大でしょうね。
で、サンバビラ近くのチェルバ横丁もこの日に見つけアルフレドの家を探しつつまたドゥオモ方向へ戻りました。その時に今回の旅行で初めて日本人に会いました。ツアーの団体だったのですぐに日本人というのが分かりましたが、夜に到着してぞろぞろと連れられてる感じでした。

夜は写真を撮ってもまともに写らないので適当にミラノ散策をしてました。ルガーノから何も食べてなかったので、サンバビラ前のチャオというファーストフードみたいな店でピザセット?を食べました。今回の旅行ではピザではあまり当たりは無かったです(^_^;)。
その後、夜でも行けそうなとこということで、以前ネット上で沙羅さんに場所を教えていただいた原作で死神の行きつけの酒場のあったバグネラ横丁へと向かいました。地図はちゃんとあるつもりでしたが、ここへも結構迷いました。というかあまりに細い通りだったので入口を見逃してたのかも(^_^;)。ホント何もないところで、目の前を犬の散歩している女性が居たのでその後を着いていきました。途中で私が前になりましたが・・・・まぁあまりにあやしげな通りなのでよほど好奇心旺盛の人しか行かないでいいのかもしれません(笑)

この日はもう明日に備えてということで、ホテルに早めに戻りました。まぁ22時頃だったかもですが、ホテルに帰ってきたときに部屋のフロアにエレベーターで降りたら廊下が真っ暗で部屋までどうやっていくんだというような状況でした。20mほど手探りで行きましたがさすがに無理と引き返しました。よく見ると手前に何かのボタンが・・・・ポチッとなということで電気が付きました。
で、無事部屋に帰ったら男子フィギュアのフリー演技をしてました。ちゃんと現地?で高橋の演技を見れました。残念ながら失敗に終わりましたが・・・・・・今になって思えばこの日が女子の日だったら感動的な瞬間に同じ国に居れたんだなと。

で、結局0時頃には寝ました。


長い1日のはじまり

ホテルは8時頃にチェックアウトし、当初はホテルに荷物を預かってもらおうかとも考えてましたが駅からは微妙に遠かったので、そのまま駅に直行し、ちょっと高いですが駅で荷物を預けました。5時間3.8ユーロということで、最終的には13時間ほど預けてたと思います。1000円以上かかってますね(^_^;)

昨日購入し、二重印字した地下鉄の1日券は使える状態でしたが、どうせまたもう1日分要るかなと思ったので改めて1日券を購入。昨日と同じくドゥオモへ。

↑ドゥオモ広場ですが鳩多すぎ!(それだけなんですが(^_^;))

写真でも分かりますが、この日は朝からかなり天気悪かったです。それでも夜とは違った感じでドゥオモも見れて改めて大きいなぁと。で、中の見学を最初に。何故かこの日は日本人の団体が多かったです。この時期日本人がイタリアに来るのが多かったりするんでしょうかね。
中には素敵なステンドグラスが目白押しで写真を撮ってる人も多かったですが、なかなか暗くてうまく撮れなかったです。ということで、目に収めてきました(笑)。
で、中を見学をした後、私としてはメインの上にあがるべくサイド側へ。階段は4ユーロでエレベーターは6ユーロということで、個人的にはエレベータにも乗りたかったのですが、マイナーなルートの階段を選択。段数は166段しかないので時間的にはすぐにエレベータ組と合流できそうです。で、あがったらつららが真正面に!天気がよかったら最高でしたが、まぁ雨が降らないだけでもよかったかなと思います。もし雨が降ってたら傘がいるのと足元が滑りそうなので要注意です。

屋根の上にあがるというのは変な感じですが、また晴れに日に来たいと思いました。ということで、帰りも階段にて・・・・行きと帰りが同じ階段なので、もし団体で上がったり降りたりする場合はすれ違いが大変かもしれません。そんなに広くないので・・・・・ただこの時は誰とも会いませんでした(笑)。やはりほとんどの人がエレベーターなんでしょうか?



で、ドゥオモを後にして先日も行ったアルフレドの寝所の通称地獄の1丁目のチェルバ横丁へ

チェルバ横丁入口↓

↑チェルバ横丁の風景
ここの通りはそんなに特徴のない通りですが、地獄の1丁目というほど変なところではないです。
4階のあるところは結構あるので、アルフレドの家がどことかいうのはまた勝手に想像ですが、3分ほどで通り抜けれます。

チェルバを出たらいよいよサンバビラです!昨日は惜しくも閉まったのでどうかなと思いましたが、土曜日の朝ということもあり普通に入っていく人も居ました。正面では人が立っていて、ちょっとルールが分からなかったので横手から入りました。ちゃんと前列の椅子が空いてたのでそこに座ってお祈りしてきました。この時は20人くらい人が居たので、ぐるっと中を見て出てきました。

↓サンバビラ教会正面より

サンバビラを見た後は正面にオートグリルチャオが見えるのですが、そのもう少し先に原作でアルフレドのお葬式をしたサン・カルロ教会があるのでそこにも行きました。今回の旅行でちょっと恐縮だったのが、自分はキリスト教徒とかでもないのに(というかどう考えても仏教ですね)こうしていくつもの教会にいっても大丈夫なのかなと思ったり・・・・あまり細かいことは分からないので建物の素晴らしさと内装を見てくる状態でしたが。

↓サン・カルロ教会

その後ロッシ親方の家のあったボルゴ横丁へ!この時南側は足場とかあって工事中みたいな感じでした。オフシーズンなのかあまり店も開いてなくて寂しい感じでしたが、ロミオの家らしい場所は無かったですね。

↑ボルゴ横丁北側の入口

ボルゴ横丁を抜けてここから比較的近い爆破されたという警察署へ。さすがに警察は目の前に警官が立ってるので写真を撮るのも気を遣いますが、とりあえず↓が道路を隔てて撮った写真です。

この後はロッシ親方の仕事の縄張りだったマンツォーニ通りを小さい声でスパッツァカミーノと言いながら(笑)歩いてました。で、ビアンカがマウリッツィオに連れられて入っていくシーンでも印象的なスカラ座↓まで一気に(って、徒歩10分くらいですが)

スカラ座からすぐのところに、ガッレリア↓があるので、昨日も見ましたがすごく和みます。神戸ルミナリエもこんな感じでなんかちょっとだけ親近感が。

ガッレリアの下では日本人ツアー客が丸くあいた穴にかかとを入れてくるっと回ってる姿が・・・・何をしてるんだろうと思ってましたが、何かのまじないみたいなのですかね。いまいちルールが分からなかったので試してはないですが・・・・

まだまだこの日は昼くらいでした。まだまだミラノの旅は続きます。

その2へ続く・・・・・


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