ロミ空ツアー日記

・Bベリンツォーナ・ルガーノ編                  (2006.3.15.更新)


ロカルノからベリンツォーナまでは来た時に乗った電車なので通る駅は同じですが、個人的にロミオでおなじみの地名が出てきたらうれしいです。なんか分かりませんが、駅名の中でカデナッツォの発音の語感がお気に入りです(笑)

で、ベリンツォーナでは観光案内所目がけて歩いていきましたが、よく分からず挫折(笑)
きれいなお城を下から見ただけでした。ロベレド村に行くなら駅前からバスも出ています。今回は行こうかとも思いましたがルガーノの時間をちょっと取りたかったので断念。

早々にベリンツォーナを離れ、急行クラスの電車に乗ろうと思ってましたが、私の持っている時刻表には載ってなかった各駅停車の電車がホームに止まってたので、距離も近いのでこちらでルガーノまで。結局どちらが早かったのか分からなかったですが、40分程度で着きました。

ルガーノではそこそこの滞在時間なので、駅のホーム下の通路にあるコインロッカーに荷物を預けました。

ルガーノは地図を見ると駅前にケーブルカーがごく近い距離で運行されてるのですが、なんでだろうと思ってたら、すごい急坂!神戸に住んでるので坂には慣れてますがそれ以上な坂が駅のすぐ前から続いてます。ただ、駅から街までは下りなので見学がてら徒歩で・・・・・

↑坂を下ると右手にダンテのホテルが!
って完全な小ネタ?

で、ルガーノは原作ではカセラ先生の家があったとこであったり、死神が逮捕された場所でもあります。で、ゆかりの場所としては
ナッサ通り↓

↑ナッサ通りは普通に高級品が売ってるブランド店が多かった
黄色いテントはピッコロというカフェです。


突き当りにはルイニ広場↓があります。広場というより駐車場みたいな感じでした。

↑マンツォーニ広場で大型チェスを楽しむ人たち

こんなにでかい駒のチェスを普通にやってる姿が面白い

駅からルガーノの街中の間くらいに聖ロレンツォ大聖堂↓があります。
ここは入口の彫刻も素晴らしいし、ステンドグラスに感動しました。
別にゆかりの場所ではないでしょうけど、いちおうロレンツォの名前もあるので是非(笑)

これまた、直接は関係ないですが、聖アントニオ教会や聖カルロ広場、ダンテ広場など
発見したらうれしい名前が目白押しです(笑)

カジノ・ルガーノの入口

大当たりは100万フラン(約1億円)と書いてある。
入口ではパスポートをチェックし、荷物を右手のクロークみたいなところで預ければ入場できる。ここのカジノは結構大きくて平日なので人は少なかったですが3階とかもありました。ここの2階では、トラベラーズチェックを手数料無しで両替できたので使えないと思ってたT/Cですが、やはりカジノはいいですね(笑)
カジノ自体はロミオとは関係ないのですが、簡単に。普通に1フランとかから遊べて時間つぶしにはいい場所です。ここでも運良くいくらか勝てました。飲み物も勝手に取る方式だったので無料であまりカジノには・・・という人も悪くないです。ただし入場年齢制限はあると思うのでご注意ください。スイスは何歳かよく分かりません(^_^;)<ラスベガスは21歳以上です

ルガーノ湖は曇ってて霧も出てたのですが、謎の光景が↓です。
なんで、湖のほとりに服がかかってる!?こんな日に泳ぐわけないし・・・・??
周辺には誰も居なかったです。

ルガーノでは4時間ほど滞在したのですが、ここでちょっと本屋で黒い兄弟の原作本を
購入しようと本屋に立寄った時の話ですが、写真を見せてこの本はないですか?と聞いてたのですがドイツ語とイタリア語を見せてたので、両方か?というような感じで不思議がってました。
で、無いという説明の時に、ニッヒトとか何故かドイツ語で無いという答えが・・・・あとで分かったのですがドイツ語の本を買うのにドイツ語なら理解できるはずだという店員の配慮でドイツ語で話してくれてたみたいですね。普通は読めない本を買うなんて変ですからね(笑)。

最後、駅に帰るときは行きには乗らなかったケーブルカーに乗りました!1.1フランです。上りは値打ちがあります〜駅に着いてちょっと時間があったので、自販機で切符を買いました!切手は印字されたようなモノでホントは1枚で目的の金額にしないとダメな大きさでしたが2枚で国際便を送りました。一応このハガキも日本に届きました!

この後15:48の電車を日本で指定券込みで予約してたのですが、実際に電車が来てすごい満員だったので予約しててよかったと思いました。でも、自分の席に外人(←当たり前か(^_^;))が座ってたのでなんて声かけようかと思いましたが、思いっきりアメリカ人でした。思わずイタリア語で言ってたら分かってなかったと思われます。

国境付近にかかり車掌がパスポートをチェックしに来たかと思ったら、途中で終わってしまい私のところまで来ませんでした。その後結局パスポートをチェックすることもなくミラノへ到着することになりました。なんか適当ですね。
そんなこんなで夕方のミラノへ到着することが出来ました!  ミラノ編へつづく・・・・・


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