46-9:愛知県 犬山市 お菓子の城 



所在地: 愛知県犬山市新川1-11

取材時期:2009年9月

ジャンル:展示?系

珍スポ度:☆☆(☆五個が最高得点)
竹田製菓
「花坂爺」を自認する竹田和平氏が社長を務める竹田製菓。主力のタマゴボーロを中心に各種お菓子の製造販売を行っている。その中でも異色な「お菓子の城」の運営も手がけており、その「城」がまた良い珍スポ感を醸し出しているという噂であったので、今回の越前大仏ツアーの途中に寄ってみた。

犬山の工場団地の一画にそれはある。かなり広い敷地に、これまた広い駐車場。連休ということもあり家族連れが多数なのだろうか?駐車場も車で一杯である。入城口からかなり遠いところにナナ助を停め、いざ取材開始。入城料は1200円とかなり高額!珍スポ取材でもないと、この料金では来ないだろうな〜、と思いつつゲートをくぐる。すると目の前に広がるは中世ヨーロッパ調のお城。その前には噴水を擁する池が・・。工場を城化してしまうという発想の極限は、あの日本食研・愛媛は今治・宮殿工場ですね。お菓子の城は特にモデルとなる城は無いようである。その城のてっぺんに載っているアリガ塔っていったい?

  

さて、内部に突撃!入り口ではスイートポテト王子(知らなかったが、東海圏内では有名らしい)が待ちかまえている。うーん、ちょっとアンパンマンワールドに出てきそうな雰囲気で、一応記念撮影などを行う。入城するとまず眼に飛び込んでくるのが、巨大なホールの天井まで伸びるウェディングケーキ。そしてそれを取り巻くように伸びる螺旋階段。子供達がおめかしをして走り回っている。もちろんケーキはフェイクであろうが、何とも強烈だ。このホールは比較的ゆったり造られており、コンサートや結婚式が執り行われることもあるらしい。

  

このホールだけが見せ物ではないので、まずは順路に従い、螺旋階段を登る。登り切った所にレストランがあり、ちょうどお昼時だから、と中を覗いてみるとランチバイキングオンリー。一人1500円という値段に驚き、ここでのランチは見送りとした。さらに順路を進むと、スウィート・ビレッジというシュガーアートの間にたどり着く。なんでも砂糖でつくっちまえ!ってことで、スフィンクスからノイシュバインシュタイン城まで、世界の名所旧跡が楽しめます。さらに愛知の見所もかなりのスペースを割いて紹介。もちろん全部お菓子製。モリゾーや桃太郎まで登場しているのだ。

 

全館、甘い匂いの立ちこめる城、いや工場内を歩き回り、取材終了。甘い物好きの人には良いのでしょうが、辛党のニカとしてはイマイチですかね。最後に売店でおみやげを購入し城をあとにしたのでした。


リンク等:
・ブログ:竹田和平の一日一言

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