41-9:高知県 香美市 アンパンマンミュージアム



所在地:高知県香美市香北町美良布 1224-2

取材時期:2008年4月

ジャンル:展示系

珍スポ度:☆(☆五個が最高得点)

はひふへ・ほ〜ん。そうです、ほんとうだったらバイキンマンミュージアムがあったら是非行きたいな、と思っておりましたが、せっかく高知に居るのでアンパンマンミュージアムに行ってみました。ペナントゲットの龍河洞から国道195号を北上。ぼーっと運転していたので、すっかり入り口を見失い、奥物部まで走ってしまった。引き返してやっとミュージアム発見。駐車場に誘導されると、そこはもう家族連れだらけ。革パンに巨大な一眼レフを抱えたお一人様はいかにも怪しい雰囲気。子供達にもジロジロ見られるし・・。



そんなことは気にせず、取材開始である。ここはアンパンマンの生みの親、やなせたかしさんの故郷なのでミュージアムが建てられたのだそうだが、かなり長閑な場所である。周りはほとんど畑か田圃。そこに巨大な建築物と整備された庭があるので、ちょっと不釣り合いな感じもする。まずは受付に行き入館料700円を支払い内部へ。入ったところは3階までの吹き抜けになっており、特に展示はない。天井から巨大バイキンマンがぶら下がっており、なかなか微笑ましい。特に見るべきものも無いのでどんどん階上に上る。4Fがギャラリーになっており、やなせ画伯の原画がでかでかと展示されているのだ。写真撮影はOKであるが個人として楽しむのみでウェブや雑誌への掲載は禁止。ということで、写真は個々の作品がわからない程度で雰囲気を伝えられるものに止めます。



流石に人気の漫画家ということで、ギャラリーもヒトでいっぱい(たいてい子供だけどね)。バイキンマンを題材にした絵も多数あり、結構楽しめました。名誉館長室などもあり、感謝状が沢山展示してあったり、取材時の旅行鞄などもありで、やなせファンは楽しめるのでしょうね。さらに地階にはアンパンマンの住む町並みが再現されており、パン屋さんの中の竈をウォークスルーできるようになっている。まあ、全体的には珍スポと呼ぶにはあまりにまともな施設ですので、そういうテイストを期待してこない方が良いでしょう。



リンク等:
公式ページ

取材記録41に戻る |  にかのページメイン | ニカ家のページへ