主管様のご祥月命日に完成!

(御真骨御廟)

平成26年8月28日

廊下と石庭が出来上がりました!

 

主管様の御廟所と位置付けれた工事。雑木林が見事な庭園へと変わりました!

廊下は50メートル以上ですが、その周りの整備が大変でした。私達弟子一同で頑張りました。

まずは、廊下の全貌をご紹介致します。

  

ヒノキの美しさに、六葉の釘隠金具が50個飾られた見事な建物。

  

敢えて平瓦に拘り、棟だけは、瓦職人さんの匠の技で、五枚上げで葺かれました。勿論、鬼瓦は経卷きです。下り棟にも施されました。

  

長い長い棟です。猛暑の中、大変なご苦労でした。破風にも縣魚と彫刻が添えられました

  

釘隠を兼ねてフック着きの金具が50個。御前様オリジナルです。高岡の老子製作所様の製造です。素晴らしいです。

  

階段は広く低い段差で造られました、寿量品の十六段です。彫刻も刻まれ優雅です。登り口に御前様直筆の看板。主管様頌徳です。

  

床下にもバラスが敷かれ上も下も美しくなりました。

   

 

そこまでの作業!

 

  

出来上がった廊下の脇に、池をつくりました。大工さん達が大奮闘!御前様の指示が私達に飛びまくりました。

  

まずは、池の底を造ります。、10センチ…。そして型枠を造り、堤防作成。

  

  

池の形が出来ると、すぐに、石垣を組む作業。これも御前様の激が飛びました。

  

  

田中社長様も大変です。ご苦労されていました。大工の佐藤さん。彫刻を外側にも刻んでいました。

いよいよ、ミドリ石を組む作業です。

  

一つが2トン以上ある石をクレーンで並べる作業。間違ったら大変です。

  

高圧で洗浄して並べていきます。フラダンス練習の婦人会のみなさんも応援に…。夜までかかった作業です。

  

完成!

  

大きな池(水深170センチm)が完成。漢字の「月」が見事に描かれました。大きなツツジも植え、情緒ある瀧も完成。

    

あらかじめ出来ていた星の形の明星池

     

漢字の日を形どった日輪池

     

 

ビフォー        アフター

      

ビフォー          アフター

      

ビフォー           アフター

      

星池(ホシの形)と日池(漢字のニチ)に分け、庭全体を整備した「御真骨文安証書碑」の庭園

    

ビフォー                アフター

 

御前様のご都合により、短期間の工事でしたが、恐らく他にないものとなったでしょう。

ご参詣頂き、ゆっくりご覧頂きながら、お参り下さい。 

本佛寺編集部 前一

渡り廊下工事の以前を見る 1年後の様子を見る(石垣工事)

以前の周辺工事を見る