除夜の鐘

1年の終わりと始まりをお寺の境内で行う行事です。

老若男女を問わず、各地から夜中に参集してお寺でカウントダウンを大声でします。

まさに日本人として意義深い行動といえるでしょう。それぞれに良き体験となっています。

 

平成17年大晦日から平成18年元旦にかけての記録

 

今年はお天気が良かった為でしょうか?

例年になく沢山の参拝がありました。

カウントダウンを待つ皆さん。

 

駐車場は、満車状態となりました。

 

大画面で、大晦日のテレビを見ながら待つ参詣者。

 

売店でお守りを求める皆さん。

 

鐘楼堂前に列をつくる皆さん。整理券の番号を確認していました。

 

 

さあ、いよいよ!御前様登場!時間です。

 

平成17年、最後のご挨拶。

今年は、災害の多い年でした。マスコミではあまり言われていませんが、

多くの被害者の方々の遺族は「宗派は問いませんから、とにかく枕経を上

げて下さい。お坊様が足りません。」と非常に悲しく辛い叫びもありまし

た。仏教徒の教師として複雑な心境に陥った年でした。どうか、来年は、

そのような悲しい年にならないよう祈念します。しっかり鐘を撞いて、魔

を払って、共に良き新年を迎えましょう。参拝ありがとうございました。

 

その後、総代の御礼の言葉があり、いよいよカウントダウン!

ゴーン!

みなさん力一杯撞いていました!

そして…合掌。

 

ゲートで順番を待って、その瞬間に臨みます。

 

チェックをするのは、勿論西身延青年会。

 

御札所でも青年会が活躍してました。甘酒の振る舞いも青年会が奮闘!

 

 

 

鐘を撞いてクジに当たると景品が頂けます。その列も出来てました。

 

ゲート前では、寒さを我慢して小さな子供達も待っていました。

 

 

 

 

こうして除夜の鐘の行事は無事終わりました。

今年(平成18年)は約千人の方が鐘突にこられました。

遠方などからも、よく来られたと感謝致します。

ご参詣、苦労様でした。 

 

それぞれの想いで、お寺を後にする皆さん。

 

 

青年会の皆様お疲れでした。また参詣の皆様も有り難うございました。

本佛寺広報部

 

 

 

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