スーパーマリオコレクション 全セーブコンプリートRTA
マリオ1攻略法
今はRTAのプレイ動画が簡単に見られるので、まずは最速と思われる動画を探して参考にしましょう。(TASのように自分で再現できないものでは意味がありません。)そのうえで、4周連続で、他の作品もぶっ通しでプレイすることを考慮に入れ、自分なりに安定性重視のパターンにアレンジしていくことになります。
単体での自己記録は表8−4まで5分45秒ですが、今回は7分台目安で攻略しています。
ルート
1−1 → 1−2 (ワープ)→ 4−1 → 4−2 (ワープ)→ 8−1 → 8−2 → 8−3 → 8−4
FC版との違い
FC版とコレクション版は結構違う所があります。タイムアタックをするうえで気を付けた方がいいものを説明します。(全体的にコレクション版の方が不利です。)
- パックンフラワーの当たり判定
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FC版ではパックンの根本にしか判定がないため、4-1や8-1のパックン土管は、パックンが出ていても口先をかすめて無理矢理飛び越えてしまえます。コレクション版では口先まで判定があり、同じことをやると食らってしまいます。
ファイアマリオならファイアで倒しながら土管に飛び乗れるので問題ありません。チビやデカでは引っ込むのを待たねばならずロスになってしまいます。
- デカマリオでレンガブロックを叩いた時の挙動
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レンガが壊れるのはどちらも一緒ですが、FC版ではマリオ自体はチビで叩いたのと同じように下方向に反射します。コレクション版では多少勢いは殺されますがマリオは上方向に突き抜けます。不用意にジャンプすると天井に引っかかってしまうことも。
4−2の狭い通路で、クリボー3匹を飛び越えるはずが天井に引っかかってクリボーに激突ということがないようにしましょう。しゃがみ小ジャンプを使い、天井に刺さらないようにします。
- ▲逆にこういう場面では壊しつつ登ることができます。
(そもそもここは左の足場からダッシュジャンプで飛び乗るのが正しいですが。)
- 敵の消滅
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FC版では、いるはずの敵が消滅することが結構ありました。8-4最初の土管のパックンは見ている目の前で消えたりします。(そのため、消えることを前提にパックンの出ている土管に突っ込みます。)コレクション版ではしっかり全部出てきます。
- 下りリフトに乗り続ける
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活きることはあまりないですが、コレクション版有利な要素です。1−2や4−2の下りリフトに画面下まで乗り続けた時、FC版では普通に落ちて死にます。ところがコレクション版では画面下と上がループしたような現象になり、なぜかマリオが画面上から出てきます。
4−2で下りリフトから直接豆の木のブロックを叩こうとした時に、手前の隠しブロックに阻まれて穴方向に反射してしまうことがたまにあります。この技を知っていると落ち際のリフトに戻ることで死なずにすみます。
キノコ、ファイアの取得
1−2で天井裏に登るため、それまでにデカになる必要があります。また、4−1、8−1のパックンは前述の通りファイアでないとロスになるので、それまでにファイアになる必要があります。4−1までのパワーアップは1−1最初、1−2最初、4−1最初の3箇所。この中から2つを取りましょう。かかる時間的には1−2と4−1、ただし4−1はトゲゾーに当たるリスクがあるので、素直に1−1と1−2でもよいと思います。大して変わりません。4−2には2箇所にパワーアップがあるので、万が一落下死したとしてもファイアに戻して8−1へ向かえます。ただし、パワーアップの間の3連クリボーに当たった場合はデカで向かうことになってしまいます。
マリオ1の最難関は8−3後半の4連地上ハンマーブロスでしょう。8−4最後は出てきた土管からノータイムで次の土管に飛び移り大ジャンプすれば大体飛び越せます。何にせよ、最低8−3まではファイアを維持したいところ。パワーアップは8−2にひとつ、8−3にふたつ。場所をしっかり覚えておきましょう。タイムアタックなので、パワーアップに執着するのもロスですが(数秒)、死ぬのが一番のロスです(30秒〜1分)。4連ブロスにチビで臨むこと(運ゲーになる)だけ避ければよいので、デカになっては食らってデカになっては食らってで、多少雑に、食らわないことに気を使わない分スピーディーに進んでも問題ありません。もちろんベストは、4−1のファイアのままノーミスで最後まで進むことです。
ゲームオーバーに注意
ゲームオーバーになるとワールドの最初からやり直しになってしまいます。8−4でゲームオーバーになると8−1から。これはもう挑戦中断レベルです。裏面を始める時、表面で減った残機はそのままなので注意してください。最初5機あります。裏面の途中、自然に取れるコインで1UPするので、8−4までを3ミス以内ペースということになります。
そもそも死ぬことは大変なロスなので、ゲームオーバーの瀬戸際になってしまう時点でタイムアタック的には問題ありです。また、同じ死ぬにしても、開幕でミスを重ねるよりも、8−1や8−4のような長い面の最後で死ぬ方が痛いです。
なお、記録達成時は、表裏の8周通して3ミスでした。(2ミスと1ミスが1回、ノーミスが6回。)
花火回避
タイムの1の位が1、3、6で上がります。ゴール間際にタイムをチラ見する癖をつけておき、タイミングを調整しましょう。マリオ2とは条件が違うので注意。
各面攻略
1−1
土管経由で進みます。
1−2
スターの所の足場から天井裏を進みます。
4−1
土管には入らず進みます。
4−2
下りリフトからダイレクトに豆の木を出し、一番右の隠しブロックだけ出して登るのが最速。失敗した時は普通に右ふたつの隠しブロックを出しましょう。豆の木の真下の隠しブロックを出すと、豆の木のブロックを叩けなくなるので、絶対叩いてはいけません。
8−1
何かを飛び越した着地際に敵と衝突しやすいです。あらかじめファイアを撃っておく癖をつけましょう。ファイアはよくはずれるので、撃ったからといって着地時に気を抜いてはいけません。中盤のスターは若干遅くなりますが、安定のため取ってもよいでしょう。スターのすぐ右のブロックを壊しておくとすぐに降ってきてくれます。
8−2
穴を飛び越した先の土管に入ると、キラーの所のパタパタ3匹が消え、だいぶ楽になります。ただし、入った土管のすぐ隣に戻ってくるため、画面遷移時間分そのままロスします。
8−3
最初のキラーは必ず砲台の根本まで駆け込み、見てから登るようにしましょう。いきなり跳ぶとよくキラーを撃たれます。ここでファイアロストは馬鹿らしいです。4連地上ブロスは、チビなら出会い頭に飛び越えていく他ありません。途中の土管を大きく飛びすぎると、3匹目のブロスに対して飛び遅れてしまいます。土管の後ろのなるべく手前に着地するように調整しましょう。ファイアなら適当に撒きながら走るだけ。やられ際に残していくハンマーにだけ気を付けましょう。
8−4
ファイアの場合、最後のブロスまで持たせないと意味がありません。背が高い分、プクプク地帯で天井に頭を打ってパックンに衝突したり、水中でファイアバーに当たったりしやすいので要注意。立って歩いていると一番底でもファイアバーに当たります。
裏面
クリボーがメット化し、敵の動きが速くなるので注意が必要です。なんといっても8−1の着地際。クリボーがメット化しているので今度はファイアで消せません。8−2ラスト手前、キラー砲台ごと穴を飛んだ先のメット2匹も危ないです。
- ▲パックンを思い切り飛び越した結果がこれだよ!