D&G研究会

D&G（ドゥルーズ＆ガタリ）研究会は，早稲田近辺で開催する読書会を活動の中心とした，てんでんばらばらの参加者による，自由気ままな集まりです。

△ 総目次

G. ドゥルーズ＆F. ガタリ『千のプラトー』読書会

●　13. BC7000年――捕獲装置：　pp.520～

＜ 『千のプラトー』解題へ

13. BC7000年――捕獲装置：　pp.520～

予告: 2005/11/24

まず僕が担当する範囲では、戦争機械やマイノリティの問題が分析の俎上にのせられ、いよいよ革命が議論の対象となるようです。前回の案内で書きましたように、このあたりの分析はネグリ&ハートの「マルチチュード」概念と密接にかかわりがあると思われますので、そのあたりの議論に興味のある方には必須の範囲ですね。

そして、いよいよ最終章「平滑と条里」に次回から入ります。おそらく次回は、時間の関係上、そのさわりに触れて終わることになるとは思います。「平滑」と「条里」というD&Gのキー概念を扱う範囲でありながら、話は一気に具体的になりますので、とっつきやすいと思います。最近ご無沙汰だった方はこの機会にまたご参加ください。

しかし、いよいよ最終章なのですね。長い旅路の終わりはすぐそこです。　――大久保

△ 先頭へ

＜ 前回へ　次回へ ＞