11月3日から、梨の木ピース・アカデミーで「中国共産党-「虚」と「実」-」というタイトルで6回の講義を行うことになりました。前回、日中関係を歴史的に紐解く講義を試みました。私としては実事求是でお話しすることを心がけたつもりですが、日本国内に"中国の対日外交の主役である中国共産党がいかなる存在であるか"について共通の認識が成立していない状況のもとでは、隔靴掻痒の感が否めませんでした。アカデミー側からの提案もあり、中国共産党を正面から取り上げる講義をするという、無謀とも言える試みにチャレンジすることになった次第です。
 果たせるかな、第1回(中国共産党の「中国的民主」)の準備は大いに難航し、コラムを更新する時間的余裕も失われてしましました。ようやく目鼻をつけることができたので、コースのご案内をしようと思い立った次第です。興味と時間がある方には参加していただけると嬉しいです。
 コースの概要と6回の講義の概要について、PDFでご案内しますのでご覧ください。↓

中国共産党-「虚」と「実」-