とうとう水槽には4匹しか残っていません。コメちゃんは、あんまりピコちゃんをいじめるため、近所の小学校の池に放しました。ピコちゃんは2ヶ月前から転覆病で「コピ」ちゃん状態です。でも一向に弱る様子も無くエサもよく食べます。ベニちゃんは白雲病になったりとか、時々転覆したりとかはありますが、丈夫です。ヒノ・リュウの両匹は特に変わったことも無く平静です。
一度成長した子供の金魚を親たちと同居させてみましたが、転覆病のピコちゃんの尻尾に食いつくので元の水槽に戻したり、大きくなり狂暴なのは小学校の池に放しました。
実は、クロちゃんも昨年死んでしまいました。薬浴させていたんですが、塩分が効きすぎたのか死んでしまいました。同時に薬浴させていたピコちゃんは大丈夫でしたが、ピコちゃんの尻尾の付近には瘤(こぶ)が出来ていて、うまく泳げないのです。宙返りするような泳ぎ方をして、普段は隅のほうでジッとしています。こちらの方が死んでしまわないか心配していたのですが...
他にも、水質の悪化のせいでヒノちゃんの顔面に穴が空いたり、リュウやコメちゃんのひれがボロボロになってしまったりと金魚達にとっては最悪の期間でした。
単純に水替えしただけでは何にも効果なく、砂利を日光消毒したり、徹底的に大掃除した結果、ようやく皮膚も徐々に治りつつあるようです。親たちの苦難をよそに、稚魚達はスクスク成長し、4匹が親の水槽に仲間入りを果たしました。
シロちゃんが先月27日に吸虫病で死んでしまいました。私が腰を痛めたため、水替えが遅れてしまい、水質が悪化したためと思われます。死ぬ2日前から餌を全然食べなくなり、水底にジッとしたままでした。肛門付近がピンク色になり体も傾き、辛うじて息をしている感じが苦しそうでした。
他にも、クロちゃんのおなか付近がオレンジ色の皮膚になってしまいました。黒出目金が普通の出目金になってしまうのかと心配しています。
稚魚たちはすっかり成長してます。但し、兄弟でも成長の差は驚くほどで体長6センチになっているのもいれば、メダカ並みものいます。
水温を1度上げて半日でヒノは元に戻りました。更に半日後水温を元に戻しましたが大丈夫みたいです。
昨年11月に続き、ヒノが転覆病にかかりました。水温に変化は無かったのですが、昨日と今日寒さも緩み室内の暖房を切っていました。ヒノは普段から水面近くを行動範囲としているため、体を冷やしたのかもしれません。しばらく、水温を上げ様子を見ることにします。
本によると金魚は1〜2週間おきに数回産卵するとあったので、期待して待っていたが、もうその気配はなさそう。相変わらず食欲旺盛の金魚たちであった。
ちなみに、金魚は熱帯魚と違いヒーターで水温を上げる必要はないのだが、病気(白点病や尾腐れ病、転覆病など)にかかった経緯もあり、現在水温23度に保たれています。
1月3日までその姿を見せていた稚魚がここ2日全く姿が見えません。やはり別の水槽に入れるべきだった......(--;)
昨年末にリュウキンのベニちゃんが2回目の産卵をしたと報告しましたが、本日夕方、
残った卵の数を数えようと水草を眺めていたら、何やらスイスイと泳いでいるものが
いるではありませんか。見間違いではないかと目を凝らしてよく見てみましたが、紛
れもなく稚魚です。2匹しか見つけられませんが、3ミリから5ミリくらいの透明な
白子(シラス)のような細長い形をして、水槽の片隅に追いやられた水草の間を元気に
泳いでいます。
今回の産卵では水槽の水が少し白濁しているのに気がつきました。前回はそんなこと
は無く、今回の産卵はオスもしっかり放精して見事に受精卵となったのではと思います。
赤丸の中にいるのが見えますか? ちょうどガラスが鏡の作用をして 左右対象になって見えます。 |
ベニちゃんを追いかけるコメちゃんとピコちゃん
備長炭に付着した卵
追記:今回の産卵でコメちゃんが追っかけた金魚たちがメスであるとわかりました。
その結果、我が家の金魚の性別は以下の通り。
オス:コメ、シロ、ピコ、ヒノ
メス:ベニ、リュウ、クロ