またまたY師匠の北海道自転車めぐり旅

新しい日記に



2006年の「Y師匠の北海道自転車めぐり旅」で管理人は以下の文章で終わっています。

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Y師匠の北海道自転車めぐり旅の第一部を終わります。

みなさま、第二部をお待ちくださいませ。

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Y師匠2006年 北海道めぐり旅

第二部がいよいよ始まりました。
ほんまに第二部なんてあったんか・・・。

あれから8年、管理人もホームページの作り方なんて忘れてしまいましたよ。

6月の29日にぷりちゃんから電話がありました。
Y師匠がトワイライトエクスプレスで北海道自転車ツーリングに行くので、またホームページにのせてほしいと。
一瞬、息が詰まってしまった。なんせ八年も更新していない。やり方ってどうしたんだっけ・・・。
だいだい昨日食べたご飯も覚えてないのに・・・断ろうか。
まあ自分のホームページもやり直すいい機会をもらったと思ってがんばります。

皆様、よろしくお願いいたします。
(2014/7/5 管理人)


2014.7.7
ただいま北海道サイクリングの準備大忙しの状態です。 6月に下見に行った時に撮ったトワイライトエクスプレスの写真添付します。 機関車はかなり年代を感じましたね。 以上、テスト送信します

















2014.7.14 (月) 15:37

11時50分定刻通り大阪駅を発車しました。

Mさんが見送りに来てビールを差し入れてくれました。
有り難う。

目的の苫小牧は明朝 8時50分着です。
のんびり行きま







2014.7.14(月) 21:11 今回のコース計画を報告します

今回のサイクリング計画概略を報告します。
苫小牧で日高本線に乗り換え日高門別で下車、そこからサイクリングスタートです

海岸線を襟裳岬まで、襟裳岬から日高山脈、大雪山系に沿って北上、三国峠、層雲峡、旭川へ進みます。

旭川から蕎麦の花満開の幌加内町(ほろかない)へ寄り美深町(びぶか)、音威子府村(おといねっぷ)、豊富町、宗谷岬へと北海道の中央部を縦に走ろうと思っています。

幸い日高地方、明日から 4日位は晴れるようです。歳相応にゆっくりと寄り道脱線しながら走ろうと思っています。



管理人から
いってらっしゃいませ。札幌までと思ったら苫小牧でしたか。襟裳岬のほうに行くのかな。御無事なツーリングを!
来年の春に廃止が決まっているトワイライトエクスプレスは、もう切符の入手が難しいようです。ええなあ。
トワイライトエクスプレスの脱線は困るけれど、気ままな旅の脱線は楽しみですね。


2014.7.15 (火) 05:49北海道につきました。



空は少し曇っているが晴れです。

今、列車は大沼公園の横を走っています。

















管理人から
朝きたメールです。あのう・・・トワイライトエクスプレスの中を書くとか、なんかないんですか。
もう走っていると思いますが、北海道初日なんで酒飲んで寝てしまっているのか(笑)


実はY師匠の乗っているトワイライトエクスプレスはこれです。→



そんなはずはないやろが(笑)

でもバックは大沼公園なんですよ。


















2014.7.15 (火) 21:36今日は足馴らしでした

苫小牧から 1両のワンマン列車で移動、日高門別駅下車
この間止まった駅は全て無人駅でしたね。

自転車を組み立て、昼食を済ませ12時半ごろ出発
走り出して向かい風もあったので荷物の重さが足にこたえました。

1時間位走ってやっとペースが出来てきました。

国道 235号をまっすぐ静内まで来ました。

今日は足馴らしでここで泊まります。
この辺りはサラブレッド銀座といわれ牧場しかなかったので馬の写真送ります










管理人から
昨日の夜に届いていたのをアップできずすみませんでした。
この道筋は本当に牧場だらけです。天気もいいし足馴らしとしてはぴったりでした。

今日のコースは日高門別から静内でした。




















2014.7.16 (水) 21:04 追い風気味で割合快調に走れました

8時20分静内駅前を出発、
20分ほどで真歌(まうた)公園内にあるアイヌ民族資料館に寄って見学する。
その後 R235を三石目指して走るが、国道沿いの浜では親戚家族総出で昆布を干しています。
この風景は三石まで30q位ずっと続きます。
聞けば1日天日干しをすれば大阪でも売られている日高昆布になるらしい。
今が最盛期とのことです。

みついし道の駅で昼食、その後浦河まで走り、馬事資料館、名馬シンザンの銅像を見て優駿桜ロード(静内の二十間道路桜並木ほどではないが立派な桜並木です)を通り今日の宿「うらかわ優駿ビレッジAERU」に入りました。
今日は雲の上からお日様が照らしている感じで走っていて汗がだらだら流れることもなく比較的快調に走ることが出来ました。
昆布を干している写真を添付します。

手前に黒く見えるのが昆布です。長さは10m位あります。






管理人から
私も北海道に行った時に昆布干しをみました。そうしたら昆布を一束もらいましたが、かじったら砂がジャリジャリ、人にあげました。
家に帰ってからこの話をしたら、砂がついているのは天日干しの証拠で高いんやと言われました。

ところで「うらかわ優駿ビレッジAERU」は私も泊まった事があります。
それは仕事でJRAの育成牧場に行った時に泊まりました。

http://aeru-urakawa.co.jp/



2014.7.16 (水) 21:04 シンザンの写真送ります



シンザンの銅像の写真です。
銅像の下の石につぎのように刻んでありました。

皐月賞
日本ダービー
菊花賞
天皇賞
有馬記念
日本の競馬史上にはじめて五冠の言葉を残したシンザンよ
シンザンよ
お前が日本のターフに残した蹄跡は余りにも大きくおそらく消えることはないであろう
競馬のつづく限り日高にサラブレッド生産のある限りお前の額の星のように光り輝くことであろう

武田文吾
















管理人から
武文はなつかしい。

右の地図はグーグルですが、ルートはたぶんこうだと思いますが実際は、Y師匠に聞かないとね



























2014.7.17 (木) 21:25 景色は見えませんでしたね

朝起きたら晴れ

玄関に 8時集合で宿泊者限定の JRA育成牧場の見学ツアーに参加する。
正門横の展望台で全体の説明をしたあと厩務員や騎手の養成学校、厩舎、直線コース、トラックコースなど順番に見学する。
コースで調教しているのも間近で見れた。
また、雨天時も走れる屋根付きのコースもあります。なにしろ広い。
この JRA育成牧場の面積は東京ドーム 300個分になるそうです。

宿に戻ったのが10時になってしまった。
それから荷造り準備、出発は11時と大幅に遅れてしまった。
今日はアポイ山荘泊まりなので、まあいいか・・・

海岸沿いの国道までくると霧で視界500mの状態、まったく景色も見えない、雨よりましかと思いながら走る。
親子岩ふれあいビーチで海水浴をするつもりだったが何も見えないし水温は17度とのこと。
泳ぐのはあきらめた。

ローソク岩、親子岩、エンルム岬、全て見えなかった。
仕方がないのでアポイ山荘を目指して走る。
今日の走行距離は28qでした。

エンルム岬の看板の写真添付します。
明日はアポイ岳に登ろうと思っています。霧が出ないことを祈っています。


ウマイもん情報
様似(さまに)駅近くで食べた「さまに名物、つぶとじ丼」、親子丼の鶏肉をツブ貝の切り身に替えた感じの丼。ツブ貝がシコシコして大変ウマイ、
大将にきくとこの辺りでとれる少し柔らかめのツブ貝を使っているとのこと

ツブ貝はサザエよりもかなり大きめの巻貝です。

昨日の宿で食べた刺身でもうまかったです











管理人から
Y師匠の前回の旅とほぼ同じコースをたどつています。お気に入りなんですね。エンルム岬をネットで調べたら北海道で一番訪れたい観光地らしいです。育成牧場の見学とか、美味しいもん食べて楽しんだはります。
旅の達人でもありますな。






















2014.7.18 (金) 8:43 昨日の写真ですが送ります。

新発見です。
この携帯から同時に写真が何枚も送ることが出来るみたい
試しに、送ります。

JRA育成牧場で調教慣れした引退馬を使って養成学校の生徒が調教の練習をしている写真
霧で見えなかったローソク岩と親子岩の写真です。
展示してあった写真を写したものです


今からアポイ岳にに登って来ます。まわりは霧でまったく見えませんわ
頂上で少しでも晴れてくれれば、と思って登ります。






管理人から
昨日の写真を送っていただきました。霧で見えなかったのでも写真の写真でありました。
JRA育成牧場では競走馬のいろいろなテストもしています。ルームランナーで走らせて呼吸を調べたりしています。ひろびろとした所で馬に乗って気持ちよさそうですね。




2014.7.18 (金) 21:48 今日はアポイ岳登山だけでした

9時旅館出発、登山口で登山者名簿に記入しアポイ岳登山開始、
登山口で50人位小学生の団体がバスでやって来た。

五合目までは林の中のハイキング道、熊出没注意、まむし注意の看板があるが順調に進みます。
10時、五合目の小屋に着く、
ここから、道が変わる。
岩場で勾配がきつくなる。

六合目をすぎたあたりで視界が開けてくるが霧で何も見えません。
五合目の小屋しか見えません。晴れていればエンルム岬までみえるのに残念。

七号目、八号目と急勾配を必死で登り切ると馬の背の尾根です。
頂上も見えたので休憩、一息いれます。
頂上までまだまだ急勾配が続きますよたよたと登ります。

11時20分頂上に着く。

やはり霧で何も見えません。
記念写真を写してビールで乾杯

弁当を食べ終わったころに小学生たちが上がってきた。先生も大変だな
11時50分下山開始するが遠くの景色はまったく見えない。
残念です。

きつい勾配を下りだんだん足にこたえてきます。
でも、五合目の小屋まで下りたので安心。
あとは、ハイキング道です。

なんとかなります頂上の写真と途中写した花の写真を添付します。
花の名前は知りません。

1時30分登山口まで下山、下山時刻を記入して宿へもどる。

疲れました。
宿へ戻って山を振り返るとアポイ岳の頂上がきれいに見えました。
かえすがえすも残念です。






管理人から
前回に続いてのアポイ岳登山。残念ながら霧だったようです。前回の旅日記には頂上からの写真もありますので、ご一読を。
明日の朝は、アポイ山荘の露天風呂につかりながら、山を見ていると思います。
花の写真を三枚並べたところで、花札を連想いたしました。

管理人は明日から琵琶湖にキャンプにいきます。なんとかアップできるように知恵を絞ります。


2014.7.19 (土) 22:29 大雨にあわず幸運でした。


8時40分アポイ山荘出発。

天気予報では今日は曇りでした。
でも、海沿いの 国道に出ると真っ黒な空、おまけに向かい風、今日は最悪と覚悟する。
襟裳町まで20qをまず走ろう。
幸い時雨れ程度で助かった。

襟裳町に着くころ寒さを感じてきたのでヤッケをきる。空はますます黒くなる。
ここから襟裳岬まで向かい風はさらに強くなる。
アップダウンがあるので向かい風がこたえる。


襟裳岬に10時50分到着する。

写真と昼食を済ませ出発。











庶野を過ぎ黄金道路に入りました。トンネルと履道の連続です。
金がかかり過ぎたので黄金道路といわれていますが
今、又、その横に新しいトンネルをドンドン作っています。


北海道で最長4941mの「えりも黄金トンネル」は2010年に完成しています。
他にも工事中のトンネルがたくさんあります。まだまだお金を使うようですね。









黄金道路を過ぎると広尾町です。

今日はここに泊まります。

幸い雨にも降られず、今日は84q走りました。








管理人から
昨日から琵琶湖にキャンプにきています。そのためアップが一日遅れて20日の朝です。
たったいますごい雨がふってきました。
40年以上前に黄金道路を走ったことがありますが、海沿いのコンクリート舗装の道だった事を思い出します。


2014.7.20 (日) 19:34 昨日に続き大雨にあわず幸運でしたね

朝起きたら曇り空、朝食を食べるころ大雨が降り出した。
しばらくしてもやみそうにない。
仕方がない。
雨対策をして出発しよう。

合羽、ヤッケを準備
衣類や地図資料など、デジカメ、携帯全てナイロン袋で密閉し荷造りする。
そのころ、少し小降りになったのでヤッケを着て8時50分宿を出発。

まずは大樹町(たいき)まで25qを走ろう。
この間、降ったり止んだりの繰り返し、でも大雨にはならずヤッケで走れました。
大樹町について休憩、泊まるつもりだった海岸沿いの晩成温泉が満室とのこと。
仕方がないのでR236を帯広方向へ向かう。






途中、忠類村(ナウマン象の化石が見つかった所)のナウマン象のモニュメントの前で写真を撮る。



雨なので先を急ぐ。
国道の両側は防風林に囲まれた農場が続きます。
トウモロコシ、ジャガイモ、大豆、小豆、麦などが植えられています。
更別村(さらべつ)の辺りで雨がひどくなってきた。急いで走り
道の駅中札内(なかさつない)で休憩と雨宿り。

ここまで63q走りました。帯広まであと30qあります。

雨で疲れたので今日はここに泊まります。
今日は1日中降ったり、止んだりで、雨との追っかけあいでしたね。

疲れました。

ナウマン象と麦畑の写真添付します










管理人から
琵琶湖から帰ってきました。今日からはその日のうちにアップできそうです。
写真のナウマン象は、本物?今から一万五千年前くらいに絶滅したそうです。化石は多くでているのですが、この忠類村からはほぼ完全な化石がでたとされています。
昔の人はこれを狩猟していたそうです。大変なもんだ。
さてY師匠は雨の中、帯広の手前まで近づいてきました。
この後の展開はいかに。。。


2014.7.21 (月) 22:53
いろんな出会いがありました


り空の中、8時40分宿を出発。

R236を行き途中幸福駅に寄り写真を撮る。


ここで今日は池田町でワインを飲みたいと思って大正町から道道62号に脱線し糠内(ぬかない)へ向かう。農場の中の道です。

中札内から30q 10時30分糠内到着する。

アップダウンがありけっこう時間がかかった。

ぬかない駅停で写真を撮ろうとしていたら道路向かいの駐在所の奥さんがわざわざ来てくれシャッターをおしてくれた。
最近、赤平(あかぴら、滝川市の近く)からここに転勤して来たとのこと。
娘が大学の寮に入って二人だけになったので転勤も楽になりました。とのこと。


30分ほどだべってから池田町へ向かう。












十勝川をこえ池田町に入りまずはワイン城に行き見学する。
その後、ステーキでワインと思っていたがレストランは本日休業とのこと。残念!
仕方がない。外へ出る。

飲食店の案内に手打ちそばの店があったのでそこへ行く。

これが奇遇。
店主のおばさんは幌加内の出身、私が趣味でしている蕎麦打ちの蕎麦粉を買っている幌加内の北村さんと幼なじみとのこと。この店、蕎麦は十割蕎麦のみ。しっかりしたおいしい蕎麦でした。
店主のおばさんとのツウショットの写真を撮ってもらう。

このあと、すぐ近くの清見温泉に寄り疲れをほぐします。

疲れがとれたところで旅館に入りました。





幸福駅の写真と千代田大橋から十勝川下流を見た写真、
また、池田町で見た珍しい看板の写真を添付します。

ウマイもん情報
旅館が素泊まりだったので外食しました。
池田町限定の阿部農場の黒豚の焼き肉、塩味だけでむちゃくちゃウマイ。
肩肉もバラ肉も、ジューシーで、しかもしつこさを感じさせない上品な味です。あっさりしてウマイ


管理人から
国道を帯広に入らずに幸福から右にハンドルを取りました。
地図で見たら平坦のように見えるのに結構アップダウンがあるとは。
それにしても蕎麦打ちを通してのなんたる奇遇、さぞ話がはずんだことでしょう。
蕎麦といい黒豚の焼肉といい、食べに行きたいです。
最後の写真は懐かしい写真ですね。


2014.7.22 (火) 7:27 今日は雨模様

コンビニ セイコーマートに朝食を買いに行く。
池田町にはセブンイレブンとローソンもあった。

8年前に来た時は札幌、旭川のような大都会ならともかく地方都市ではセイコーマート以外のコンビニは一切なかった。
少しずつだが本土のコンビニが進出してきているんだな。

朝から小雨
でも、今から準備をして出発します。



管理人から
私なんかは朝から雨だと、今日はもうやめやという気分になりますが、さすがY師匠です。
セイコーマートは、北海道の地場コンビニですがセブンイレブンよりも早く業界の最古参らしいです。


2014.7.22 (火) 21:20 明日の山入りに備えてゆっくり4 0q走行でした

小雨の中、 9時宿を出発する。




十勝川の北側を走る道道73号を行き千代田堰堤に寄り写真を撮る。
二段に築いた立派な堰です。








その後、今日泊まる予定の十勝川温泉へ着く。
まだ時間が早いので帯広市内へばんえい競馬を見に行くが残念ながら開催は土日だけ。



昼になったので駅のところで十勝帯広名物の豚丼を食べる。
豚肉は柔らかで、いい味付けです。
肉を乗せる枚数で値段が変わります。
昭和の初期のころうなぎの蒲焼きをイメージして、試行錯誤の末に完成させたのが豚丼とのことです。




満腹になったところで十勝川温泉へ戻ります。
札内川の堤防を走り十勝川温泉へ戻る途中、麦の刈り入れをしていた。今年は例年より5日位早いそうです。
馬鹿でかい機械でまたたく間に刈り取ってしまいます。
写真は機械で刈り取った麦の粒だけを別のトラックに送っているところです。
機械の間に小さく人が映っていますので機械の大きさを想像して下さい。







明日は山の方へ入って行く予定ですが、予報では雷を伴う激しい雨とのことです。
ここにとどまるか走るか、悩んでいます。
てるてる坊主を吊したい気分です






管理人から
Y師匠にとっては今までのコースは、足ならしなのかも。前回と同じコースをたどっておられます。
ここから北上するコース、稚内までの縦断の山岳コースとなっています。かなりきつい行程やと思います。
自転車で北海道を一周するコースの多くは、海岸線一周が多い中で異色のコースやと思います。


ばんえい競馬は世界で十勝だけで開催されているようです。
旭川、岩見沢、北見でも開催してましたが廃止になり十勝でけになりました。

私は旭川に行ったことがありましたが、馬券ははずれました。








2014.7.23 (水) 14:15 本日は休息日となりました

朝起きたら雨です。
天気予報を見ると十勝地方全域終日雨とのこと。
おまけに雷、大雨注意報、濃霧注意報が出ています。
今から山に入って行くのに、雷は怖い。

今日は休息日にします。

十勝川温泉連泊です。温泉と昼寝で鋭気を養います。

幸い、明日から 4日間くらいは晴れてくれるようです。
晴れている間に大雪山系を巡れば嬉しいですね。


管理人から
私も今日は朝から十勝の天気予報を見ていました。
雨模様なのでどうするのかと思っていたら、一日休養で安心しました。
北海道で雨に降られたことはありますが、本当に寒いです。
山ならなおさらでしょう。
明日からの天気の回復を祈っています。

Y師匠は帯広から糠平湖、層雲峡を抜けるコースなのかな。結構きついと思います。


2014.7.24 (木) 23:04 今日は暑かった

朝起きたら霧、周りの山は見えません。

晴れることを祈って出発準備する。
宿を 7時30分出発視界 1000mの感じです。
道路は見えるが周りの山は見えません。

R241に出て上士幌(かみしほろ)を目指します。

音更町(おとふけ)の辺りで霧ははれ薄日がさしてきた。まずは安心

士幌から上士幌の辺りで大雪山系のやまなみが見えてくる。嬉しくなって何回か止まって写真を撮る。
そのまま走って10時50分上士幌のR273の分岐にくる。ここまで約50qずいぶん時間がかかった。

ここで昼食をとるつもりだったが食べる店がない。
慌てました。上士幌の町は国道からほ3qほど離れています。
少し行くとセブンイレブンがありました。
良かった。
今日はおにぎり定食になりました。
ここから25qをR273で糠平(ぬかびら)温泉を目指します。

いよいよ、山に入ります。
だらだらと登って12q位行くとヒグマ出没注意の看板。
いよいよ、大雪山系に入りました。登りもきつくなってきました。


途中写真を撮ったりしながらしつこく登り糠平温泉につきました。


3時30分からの旧国鉄士幌線のアーチ橋見学ツアーに行きました。
参加者1人の貸切ツアーでした。

ゆっくりと見学出来たし写真も沢山とれました。
有名なタウシュベツ橋もゆっくり見学出来ました。














ツアーガイドの人は今朝ここでヒグマに出会ったそうです。
このコンクリート橋も老朽化がひどく崩落の恐れがあるとのこと。
地元では全長130mの橋が完全に見られるのは今年が最後かもと言われています。




明日は三国峠への登り34qです。

今日よりはるかにきつい勾配と思います。
無事、三国峠を越えられたら層雲峡温泉に泊まります。


2014.7.25 (金) 5:4 補足説明です

昨日のメールの最後の写真が次の冬で崩落して橋が途切れてしまうのではと言われている部分です。



管理人から
無事に到着してよかったです。

管理人は神奈川県の藤沢にいます。メールはまだかなと思いながら寝てしまいました。
気が付いたら夜中の12時もまわりあわててメールチェック。
メールが届いていてほっとしました。


Y師匠も書いておられますが、この地域は熊の生息域、また人家も非常に少ない地域です。

国鉄士幌線は、昔に廃止されました。

私は1970年に帯広から然別湖(右の地図の赤いマークの左下の湖)で一泊、そして糠平を経由して帯広に戻るコースを走ったことがあります。
当時から糠平から北はバス代行区間となっていました。
駅舎はありましたが、人家もありませんでした。
糠平からの下りは地道で、前輪のシャフトがおれてしまい、やっと通りかかった車にヒッチハイクで帯広、そして修理してまたまたヒッチハイクで自転車をおいてあるところまで戻った記憶があります。

タウシュベツ橋はテレビでやっていたようです。今から思うとこんな有名になるとは。

まあ無事でなによりです。

明日も無事にと祈っています。

25日の朝にメールがきて追加説明がきています。
Y師匠がたっているあたりが次の冬に崩れるかもとしれませんとのことです。



2014.7.25 (金) 20:54 今回のツーリング最大の難関を突破しました

7時50分宿を出発三国峠まで登り34q。

途中、自販機も食堂も何もないとのこと。
心配なので宿でおにぎりを頼んでおいた。さらに、熱中症予防にお茶のペットボトル4本持ちました。

なにせ34qの登りというのは経験がない。

出発してまずは十勝三股まで20qをねちねち登ります。9時に三股につきました。
ここまで割合快調にきました。
ここからきつくなります。

ヘアピンカーブの辺りで休憩一息入れます。ここまで27q、峠まであと 7q、
ストレッチをして身体をほぐします。
再び、出発。必死でペダルをこぎます。

途中、小休止を二度、10時40分ついに三国峠につきました。

景色を見て写真を撮ってゆっくりしました。

あとは下りです。余裕で層雲峡温泉に向かいます。

途中雪渓の残った大雪山系の写真などを撮りながら進みます。


大雪湖でおにぎり昼食にしました。


その後、銀河流星の滝などに寄り層雲峡温泉に着きました。

今日の走行距離は67qでした。

無事着いて良かったです。

明日は大雪黒岳に登ろうと思っています。

三国峠の写真添付します。

管理人から
無事に三国峠を超えてよかったです。
北海道の道はずっと上り、ずっと下りのコースが結構多いので一日快適でったり、一日しんどい思いをする事があります。
宿から三時間で着くのは早いと思います
標高1,139mお疲れ様でした。

























2014.7.26 (土) 17:34 黒岳の写真は撮れませんでした

天気予報では昼ごろから雨になるらしい。
黒岳登山のつもりだったが無理かな

登山準備をして 7時出発

まずはロープウェイで 五合目へ着く。黒岳頂上は霞んで見える。
周りの景色も霞んでいます。
これでは頂上に着いても景色は何も見えないだろう。
一応リフトで七号目まで行ってみるが、ここで登山はあきらめて引き返しました。
五合目付近を散策していると、がやがやと中国語が聞こえてきました。
展望台に中国人の団体です。
どこにでも現れますね。
やり過ごしてロープウェイで下まで下りました。

層雲峡ビジターセンターで自然や生き物の展示、四季のビデオなどを見て、
その後大雪山写真ミュージアムで日高山脈、大雪山の写真を見ました。自然の写真は迫力がありますね。

昼前から雨が降り出しました。

今から降って明日の朝には上がってほしい。


今晩 7時から夏のイベント「層雲峡渓谷火祭り」があり花火も上げるらしい。
雨だと中止かな。

時間つぶしに何回も温泉に入ります。
十勝川以来 2度目の休息日になりました。

層雲峡温泉の入り口の所で鹿に出会いました。



















管理人から
残念ながら雨でしたか。
最近はどこに行っても中国からの観光客がいますね。
中にはマナーの悪い人も多いです。首都圏のホテルでは外国人ばかりのところも珍しくありません。
ホテル代も上がって困っています。
ゆっくりと休養をとってください。




2014.7.27 (日) 21:50 今日はずぶ濡れの1日でした


夜中はずっと雨が降っていたが明け方 5時頃止んでくれました。
ラッキー!

なんとか昼までもってくれればありがたい。

予報では大雨、雷注意報が出ているが山から離れて行くので大丈夫とかってに考え 7時40分宿を出発。

雨の心配がなさそうなので写真を撮りながら R39を快調に下ります。
この辺り両側に見えるのは柱状節理の岩壁ばかりです。

それも1時間ほど、上川町の 2qほど手前でいきなり雨が降り出します。
合羽を準備する間にずぶ濡れです。
一度濡れてしまえばあとは雨は気になりません。
そのまま走って行きます。

愛別町に着く頃寒さがこたえてきます。手も少ししびれてきました。
休憩をとりたいが店も何もない。
仕方がないのでそのまま走る。

やっと当麻(とうま)道の駅があった。
ここまで57q、11時になっていました。
ラーメンを食べて身体を暖め、休憩をとります。

ゆっくりしてから旭川へ向かいます。
ここ、当麻名物の「でんすけ すいか」を初めて知りました。
外側の皮は真っ黒中身は普通のすいかと同じ感じです。

でも、値段は一つ5000円〜7000円むちゃくちゃ高いです。それだけうまいそうです。
多くは祝いごとに使われているそうです。


あと旭川まで14q頑張って走ります。
雨は変わらずどしゃ降りです。

旭川に着き宿に入りシャワーと着替えで一息つきます。

明日の予定は今からゆっくり考えます。
やっぱり晴れてほしいですね



写真は層雲峡を出てすぐ柱状節理の岩壁です
















管理人から
大雪山系からおりて旭川に。途中からは雨の一日でした。夏とはいえ北海道、雨にふられると寒いです。夏でも日によったらストーブを入れる家もあります。

でんすけすいかを調べてみました。
このスイカは今までの最高価格は一玉65万で競り落とされたことがあるとのこと。
そんな高いスイカがあるんかいな。



2014.7.28 (月) 20:52 幌加内に入りやすい所に宿をとりました

今日は晴れだから安心。
ゆっくり 8時30分宿を出発

R12を走り神居古潭(かむいこたん)を目指します。
この国道は路側帯がなく、車の通行量が多く、しかも車のスピードは70〜80qです。
(北海道では国道は80qで走るのは普通のことです。路側帯が広くとってあればそんなに怖くないが、この道は路側帯がないので自転車で走るのは怖い。高速道路を自転車で走っている感じです。)
ハンドルがぶれないように慎重に走ります。




9時30分神居古潭に着きゆっくりしました。






吊り橋を渡ります。





昨日の集中豪雨で石狩川は濁流で怖いくらいのすごい水量です。
駅舎の写真を撮ってから出発。


廃線跡を利用したサイクリングロードを走ります。




再び R12に戻り深川に向かいます。
腹がすいてきたので、茹でトウモロコシを食べる。
おいしかった。

元気をつけて出発。
深川に着いて昼食をとり、今日の宿、秩父別温泉(ちっぷべつ)に向かいます。
今日は早めの宿入りです。

明日は蕎麦の幌加内に行きます。

神居古潭の吊り橋、駅舎、サイクリングロードの写真添付します。




管理人から
文章からお天気もいいせいか、あるいは三国峠を超えたせいかのんびりムードでサイクリングを楽しんでおられるようです。
温泉に入り、次の日に蕎麦の幌加内ですね。
北海道には国鉄時代の線が今では多く廃線となっています。
なんか寂しいですが、乗る人がいなければ残すというのは無理なこと。
昔、北海道に行った時にもっと乗っていればよかったなと今でも思います。


2014.7.29 (火) 22:23 蕎麦の花満開の中、気持ち良く走れました

朝起きたら外は霧、視界 500m
でも、雨の心配はないので気にならない。

7時30分宿を出発今日は朱鞠内湖(しゅまりない)まで90q、しかも登りコース。
コンビニでお茶とパンを仕入れ走りだす。

沼田町まで行き、ここからは、雨竜川(うりゅう)沿いにずっと登り、宿泊地の朱鞠内湖までR275を走ります。
9時過ぎ鷹泊(たかどまり)の辺りで霧が晴れお日様が出てきた。
これで大丈夫

そのまま、登り続け幌加内峠に、峠にはトンネルが出来ていました。
ラッキー!
まるで私の為につくってくれたように思いました。
トンネルを越えると幌加内町です。道路の両側は全て蕎麦畑、蕎麦の花満開です。
すごい景色です。嬉しくなって写真を撮りまくっていました。

少し行くと北村そば製粉の看板があった。
10時30分北村そば製粉に到着。
ここまで50q

社長の北村さんは別の来客の案内中で不在。
残念ながら会えませんでした。
事業を一緒に立ち上げられた、いとこの人がおられて 1時間あまり話していました。
今、幌加内が蕎麦の作付け面積日本一ですが
幌加内で蕎麦を栽培しだしたのは昭和50年代、40年以上前とのこと。
ここへ、くるまですごい年数と努力があったんでしょうね。

この後、昼食を済ませて宿泊地朱鞠内湖を目指します途中、「そばの畑展望台」というのがあったので寄り道する。
なんと、これが北村さんの経営です。




展望台と食堂(蕎麦とアイスクリーム他が食べられます)
展望台の上から見ると視野全体が蕎麦畑です。











あとは一路、朱鞠内湖を目指します。
しつこく走って朱鞠内湖畔の宿に入りました。

到着 15時40分
走行距離 90q
疲れました。

そばの畑展望台とそば畑の写真添付します。



今回のツーリングで初めて〓チャリンコの人と同宿になりました。
鹿児島の人で年金生活に入ったとこらしい。
鹿児島から大阪までフェリー、大阪から舞鶴まで走りフェリーで小樽へ札幌から北へ向かい稚内まで走り、そこから知床、襟裳岬、函館へ、そして太平洋側を本州、四国と走って九州鹿児島へ帰る。
予定は 4ケ月位のつもりとのこと。すごいですね



管理人から
残念ながら北村さんには会えなかったけど雄大な蕎麦畑に出会えてよかったです。
朱鞠内湖は私が国鉄深名線のある時に行きたかった場所です、それも冬の。ものすごく雪が深いらしいです。
であった自転車の人は、年金生活の人。元気ですね。
輪行クラブの面々は完全に負けてます。

朱鞠内湖は北海道のここらへんにあります。
















2014.7.30 (水) 21:17 今日は33゜C でむちゃくちゃ暑かった


宿を8時30分に出る。

湖畔に行き朱鞠内湖の観光船に乗る。
乗客一人の貸切船になりました。

朱鞠内湖は北海道電力が水力発電の為に造った人造湖ですが今は完全に自然にとけこんでいます。
魚釣りをしている人がいます。
魚は、鯉、イトウ、鱒、ワカサギなどがいるそうです。
小さな島がたくさんあります。
どの島も水面まで緑の木がいっぱい茂ってきれいです。
40分ほどで湖をまわり下船しました。



ここは、日本の気象観測史上最寒のマイナス 41.2゜Cを記録したことがあるそうです。

下船後、準備をして 9時30分出発。美深峠を目指します。


R275を登りながらまずは母子里まで小さい峠を越えて小休止。
ここから美深峠まできつい登りになる。必死でこいで登ります。

11時10分美深峠到着。ここまで27q






あとは、美深まで下りです。




下る途中、うるべし橋という直線1q位の所で56q/hの最高スピードが出ていました。

景色がいいのでここで止まって昼食にしました。

宿で頼んでおいた非常食用のおにぎりです。
昔食べた、たどんのような大きさのおにぎりです。
満腹になりました。

景色を楽しんだ後は美深まで快調に下ります。
美深まで47q、12時20分に到着。



ここで今日の宿、天塩川温泉を予約しようと電話をするが満室で断られた。

これは大変と駅前の観光案内所で相談。
いろいろ探してもらったら結局天塩川温泉があいていました。
泊まれることになりほっとしました。
安心してR40を北へ向かいました。15時天塩川温泉に到着。

走行距離は72qでした。


余談ですが、ここ数日の晴れで、おでこにヘルメットの通風口の形が焼き付けられました。
今日、風呂で鏡を見て気がつきました。
お粗末様

明日も暑いようです。十分水分を取りながら走ろうと思います。

写真を添付します。
マイナス41.2゜Cの碑、美深峠、うるべし橋の 3枚です


管理人から
右が朱鞠内湖と天塩川温泉です.点々の線はグーグルマップが勝手につけてしまったので走ったコースかどうかは定かではありません。
もう宗谷岬が見えてきました。ここからの北のコースは主に豊富まで行ってサロベツ原野コース、まっすぐ北上コース、オホーツク海にでる浜頓別コースとありますが、明日が楽しみです。

さてこのホームページを書いていて気がつきました。
レイアウトはもちろん私のB5ノートパソコンで見て配置を修正したりしてるんです。
ところがA4ノートとかデスクトップのパソコンではどうなっているんだろうかと気になりました。

それから字のサイズですが、これでよかったかなと・・・もう二週間すぎてこんなことを書くのは恥ずかしいのですが、心配になってきました。
なおやんのHPの掲示板は閉鎖のままですから、意見もきけないのであって(笑)











2014.7.31 (木) 21:21 今日は雨雲に追われて疲れる1日でした

寝過ごしました。
宿を8時40分出発と出遅れました。
今日は豊富か幌延まで行こうと思っていましたが無理かな?
とりあえず、道の駅中川まで40q余りを行こう。


音威子府(おといねっぷ)を過ぎ、しばらく行くと、北海道命名の地の碑がある。
蝦夷の探検家松浦武四郎が名づけたらしい。

河原まで降りて写真を撮る。
あと、中川町までまっすぐ R40を走ります。道の駅中川へ10時40分到着。



非常食の調達、休憩とストレッチをしていると雨が降ってきた。
大雨にはならないと判断し一応の雨対策をして出発。雨にはならなかったがずっと真っ黒な雲に追われることになる。
せわしなかった。

幌延に近づいてきた頃、やっと空が明るくなってきた。

走っていると天塩跨線橋の看板があった。
止まって下を見ると廃線跡らしい。昔、天塩線 ?が走っていたのかなと?

写真を見て下さい。

2基だけですが風力発電の風車もあった。

雨の心配が無くなると止まって写真を撮る気にもなる。












今日は幌延駅前の旅館に泊まり、明日はサロベツ原野を巡ってみようと思います。


今日の走行距離は84qでした。

















管理人から
天塩跨線橋を調べたら、幌延から留萌を結んだ国鉄羽幌線、最初は天塩線だったようです。ニシンの輸送のために作られたとありました。
雨雲に追われたとありましたが、写真みたらそのようです。
明日はサロベツ原野、利尻富士がきれいに見えるといいですね。


2014.8.1 (金) 22:48 今日はサロベツと温泉三昧でした

今日はサロベツ原野をウロウロするだけ、後は、豊富温泉に泊まるつもりです。
朝は、ゆっくり
8時40分宿を出る。

この幌延、豊富辺りは地域全体が牧場地帯です。
道の両側は牧場ばかりです。

まずは、サロベツ原野の南の入り口幌延ビジターセンターに行く。
高さ15m位の展望台に登り、回りを見渡します。
広いですね。

でも、この広さは写真には収まらない。
湿原最大のパンケ沼まで遊歩道の木道はあるが自転車では行けないとのこと。
仕方がないので農道を走りパンケ沼へ行く。

この沼は茶色の水です。泥炭に含まれる鉄分が溶け出して酸化してできた鉄錆の色らしい。
遊歩道を回るが花は咲いていません。

R40に戻り豊富へ走る。
昼になったので食堂を探す。

カツ丼がうまい店があるとのことで行きました。
本当にうまい
カツの肉の厚みは 2p以上、どんぶりの上にビシッと隙間なく載っている。
味もいい、満腹です。

この後、サロベツ原野の北側のサロベツ湿原センターへ行く。

遊歩道をゆっくり散策するがやはり花は咲いていない。
どうやら花は 7月上旬までらしい。
8年前に来たときは 7月始めでエゾカンゾウが満開だった。
サロベツ原野でゆっくりしました。あとは、豊富温泉に行き温泉につかります。



サロベツ原野で見つけた花の写真 3枚、



























牛優先の牧場地帯でしか見れない看板、





道を間違ったおかげで出会った下沼駅の写真
(この駅は宗谷本線の現役の駅です、古い車両を改造し駅舎と待合室を兼ねています)
添付します。






本日の走行距離は56q、明日は宗谷岬を目指します。



管理人から
前回のY師匠の旅日記を見てたら、晴れた日のサロベツ原野での花の写真があります。エゾカンゾウ、ハマナスなどが写っています。
牛の通行を優先みたいですね、エンジンを切るのは驚かせないためでしょうか。
サロベツ原野で思い出したのは、歌があったような・・・「サロベツ原野〜♪ああ草千里〜♪・・・」たしかこんなような(笑)
いよいよ明日は宗谷岬です。




2014.8.2 (土) 22:32 ツーリング最終日快晴でした

豊富温泉の宿を 8時に出る。
コンビニで非常食のおにぎりと茶を仕入れ R40を稚内方向へ走る。

しばらく行くと、宮の台展望台の看板 1qほど登ると展望台に着いた。
牧場とサロベツ原野が見渡せる。
とにかく広い景色です。
でも、残念ながら昨日からずっと利尻富士は霞のむこうで姿を見せません。

この後 R40に戻り豊富北ICへ、ここで国道を離れます。
道道 138で沼川へ、道道 121で稚内空港方面へ向かいます。

両側にずっと牧場が続きます。
今回のツーリングでは日高、十勝地方から道北とずっと牧場地帯を多く走ってきました。
だんだん、この匂いが、懐かしくなってきました。
牛糞か藁か牧草かわかりませんが、いい匂いにかんじるようになってきました。

今日は快晴で日差しが強い、暑さがこたえます。

12時20分稚内空港の横を通り過ぎ、やっと海に出ました。
海を見ながら、おにぎりで昼食。

宗谷岬まであと21q。

しばらく行くと宗谷丘陵の風車が見えてきました。








13時50分ついに宗谷岬に到着しました。
北海道縦断出来ました。




日本最北端の地の碑の前は写真を撮る人でいっぱい。
先に丘陵に登って景色を見ながらビールで乾杯。







この後、宗谷岬灯台、日本最北端の地の碑の写真を撮り、宿に入りました。
今回のツーリングは一応終了しました。

今日の走行距離は89q、全行程走行距離は1033qになりました

これからあとは、付録です。
どうするか?
今から考えます




管理人から
お疲れ様でした!!!

ツーリングも最終日、明日からは付録らしいです。快晴で良かったです、写真見ても青空が広がっています。
付録も楽しみです。
「牛糞か藁か牧草かわかりませんが、いい匂いにかんじるようになってきました。」なんか何年かしたら第三弾の日記がスタートの予感が(笑)
あるいは引っ越すのか北海道に。


左のの写真は2006年の日記の写真です。

よく見てくださいね、同じポーズじゃないですか。足の位置といい・・・。
一貫したスタイルをもっておられます。
前回も快晴でした。相性がいいんですね(笑)

オホーツク海に沿って知床まで走るってのはどうでしょうか。
私は、浜頓別までの道が大好きです。もう一度行きたいなあ。




2014.8.3 (日) 24:16 付録の1日目幸運が続きます

宗谷岬を 8時40分出発。

向かい風がすごい。
一生懸命ペダルをこいでも11〜14q/hです。
なかなか前へ 進みません。

ロードレーサーの人が追いついてきて話しかけてきました。
私と同じ年かっこう。
荷物がないので地元の人かと思ったが、千葉の人で 1ケ月位前から北海道にきているそうです。
車で移動しながらテントで自炊、そこをベースキャンプにしてレーサーであちこち走っている。
このスタイルでもう 7年続けていますとのこと。
今回は 7月始めにきて 9月中頃帰る予定とのこと。

サイクリングもいろんなやり方があるんですね。
しばらく並行してお先にと走って行った。

そのまま走って稚内に着く。

着いて大変、きのう、今日と「稚内みなと南極まつり」でいろんなイベントがあり、人がいっぱいです。

宿がとれません。何軒か当たってやっととれました。良かった。
宿がとれたので安心して昼食、そのままノシャップ岬へ行く。





岬の写真を撮ってから、南極観測隊の展示施設を見学する。
ここ、稚内は昭和32年の南極観測隊のカラフト犬を訓練したところでタロ、ジロの生まれ故郷です。

あとは、南極まつりの最後のイベントの花火大会を見物するだけです。
宿に帰ってから、銭湯、居酒屋を済ませ花火大会の会場の防波堤ドームへ行く。



花火がつぎつぎ上がる。

きれいです。



















幸運でした。私の宗谷到着の翌日が稚内花火大会とは、 運がついてきたのかな

ノシャップ岬と花火の写真添付します。

明日は利尻へ渡ってみたいのですが天気があやしい。
運が続いてくれれば、いいのですが





管理人から

大阪から見れば宗谷岬、稚内、ノシャップ岬は同じところにあるように思いますが微妙に違います。
下をクリックすれば地図がでてきます。
戻る時はブラウザのバックで戻ってください。
地図の右手の岬が宗谷岬、左がノシャップ岬、その手前が稚内の駅と街。


この付近の地図

花火見物とのんびりですが、これが旅の醍醐味でしょう。ふーてんのY師匠になるかも?
利尻、礼文の島に行く船は稚内の港からでます。


2014.8.4 (月) 23:34 付録の2日目、幸運は途切れた

運が、尽きたのでしょうか、明け方から雨です。
どうするか?

利尻へ行きたいが今日は1日中雨みたい。

利尻はあきらめて列車で札幌へ、朝 7時10分のスーパー宗谷に乗ります。
途中、幌延を過ぎた辺りの山中で急停車。
しばらくして「エゾシカに衝突したので運転士が片づける間、停車します」とのアナウンスがあった。

エゾシカも増えてるんですね。

天塩中川の辺りからは天塩川沿いの山中を走ります。時々、右側に川が見えます。
この辺りは自転車で対岸のR40を、美深から豊富まで北上したところです。
暑かったのとか、雨に追われたのとか、しんどかったのが思い出されます。

旭川を過ぎると景色は稲作の水田に変わります。
石狩川の豊富な水がこの地域を潤しているのでしょう。石狩平野はやはり北海道一の穀倉地帯ですね。

この辺りから空が明るくなって日が差してきました。
列車に乗ったついでに、このまま輪行で余市まで乗り継ぎ、ニッカウヰスキーに寄ってみよう。

余市に降りてニッカウヰスキーの見学です。
見学の途中で雨が降り出したので慌てて宿へ入りました。

天気予報では明日は北海道全域雨のようです。

仕方がない。あとの行動は朝起きて空を見てから考えます。


今日は輪行で移動しただけの1日になりました。





管理人から
ネットの乗り換え案内で調べたら稚内から札幌、小樽を経由して余市までは特急「スーパー宗谷二号」、いしかりライナーを乗り継いで7時間くらいかかります。
稚内から札幌でも5時間余り。大阪から金沢のサンダーバードでも3時間かかりません。改めて北海道がいかに大きいかわかります。
その上にエゾシカにぶつかったとは、北海道らしいです。

天気予報ではやっぱり全域で雨のようです。今頃起きて今日の行程を考えておられると思います。
さて・・・今日は。





2014.8.5 (火) 21:34 今日は休養日、ゆったりと過ごしました


朝起きたら雨、
天気予報でも大雨、雷注意報。
今日は休養日にします。

でも、予報ほどひどくなく、降ったり止んだりの1日でした。

午前中はゆっくりとニッカウヰスキーの見学と試飲。その後、列車で小樽へ行き運河の辺りを散策する。
地ビールを飲んでゆっくりしました。
明日は天気が回復しそうな感じ。

付録の最後で積丹半島へ行ってみようと思います。
積丹岬と神威岬へ行って透き通ったシャコタンブルーの海を見て来ます。












ニッカウヰスキー、小樽運河の写真添付し
ます











管理人から
休養の一日、明日は積丹半島に行かれるようです。
昔は積丹半島をめぐる道はなかったです。そのためトウマル峠を越えたわけですがきつかったです。
ニッカの試飲は飲み放題で私はひそかにボトルにつめて飲んでました。




2014.8.6 (水) 22:59 付録の最後、積丹半島は景色も料理も満足でした

余市の宿を 7時30分に出発。

曇っているが天気はもちそう。
まずは、美国町(びくに)まで24qを走る。
走り出したが体が重く感じます。ペダルが快調に回りません。
きのう、飲み過ぎたのかな。

1時間位走って一汗かいたら、ペースが戻って来ました。

でも、その辺りから海岸に奇岩の景色が見え始め何度も止まって写真を撮る。
美国からは 6qほどきつい登りです。
そんなこんなでペースが上がりません。

余市から48q


積丹岬に10時50分到着。大変時間がかかりました。

積丹岬灯台や日本の渚百選にえらばれた奇岩の浜など 1時間ほど散策してから神威岬へ向かいます。



神威岬からは、積丹岬まで見えます。
また、奇岩や周りの景観、見晴らしはすばらしい。

シャコタンブルーの海もきれい。

快晴で空が青かったら最高の景色でしょうね。













1時間ほど散策して帰るころ雨が降り出したてきた。積丹の日司町(ひつか)に宿をとりました。
今日は海岸の景観、奇岩をいやと言うほど見ました。満足です。
今日の走行距離は75qでした。











明日は小樽まで走って深夜のフェリーに乗るつもりですが天気が気になります。

さすが、積丹ですね。宿の料理が大変良かった。
ウニ、貝、魚は新鮮で量も料理の種類も十分でした。変わった料理もありました。
その上、食事中に夕日が海に沈むのが正面に見えました。これも快晴の日ならもっとすごいでしょうね。

余談ですが、大滝秀治さん、藤村志保さん、七瀬なつみさんが、ドラマのロケで来て、この旅館に
1993・12・28に泊まったらしい。サイン入り色紙と写真が飾ってありました。


写真6枚添付します。

積丹岬灯台と海岸の景色、神威岬灯台と看板、宿から見た夕日、宿の前にある奇岩 。
最後の写真は、誰かの姿に似ていませんか?











管理人から
いよいよ明日が最終日でしょうか。積丹半島をめぐり旅館で美味しいものを満喫したY師匠でした。
最後の写真は、誰かににてそうです。鼻が高くてなんかちょんまげみたい。おなかもでているし・・・
だれなんでしょうか。、


2014.8.7 (木) 21:59 ツーリング、付録の部分も終わりました


朝起きたら雨、天気予報は積丹地方大雨、雷注意報です。

今日は大雨でも小樽まで走るつもりなので雨は覚悟しています。
でも雷は怖い。
朝食後、少し小降りになってきました。
雨対策の荷造りと身支度をして 9時小降りの中を出発。

R229で余市を目指します。

途中、美国の手前までしつこい登りです。
スタートしてすぐの登りは足にこたえます。
美国に着くころ雨がひどくなってきました。
でも、しばらくすると小降りになった。
降ったり止んだりの繰り返しが余市の手前まで続きます。
でも大雨にならないだけ幸運です。

このコースはトンネルが多い。昨日数えたら余市から美国まで8、道道 913に入って3、積丹岬まで11あった。
でもここのトンネルは自転車、歩行者専用のコースをとってあるので安全で怖くない。
自転車族としては全国にこんなトンネルを増やしてほしいですね。

写真の左端のコースが自転車歩行者用です。車道より一段高くなっています。
トンネルが多いということはアップダウンがそれだけ多いですね。







余市駅まで42q、12時に着きました。
昨日同様ずいぶん時間がかかりました。

余市で昼食休憩。余市からは R5で小樽へ向かいます。
ここからは交通量が多くなります。自転車専用コースの無い古いトンネルを走る時は怖いですね。緊張します。
小樽運河に2時到着。

写真を撮って又地ビールです。

ゆっくりした後フェリーターミナルへ向かいます。

乗船手続きをしてから近くの小樽温泉オスパで汗と疲れを落とします。
温泉から出てきたら雨が降っています。着いてからで良かった。

運は尽きてなかったようです。
後はフェリー乗船までの時間待ちだけです。


北海
道のツーリングは今日で終わりです。



今日の走行距離は68q、
7月15日からの全走行距離は1228qになりました。











このフェリーは初めて利用します。明日の夜 9時舞鶴着です。
長い時間なので退屈しないんでしょうか。

明日の夜の舞鶴の天気はどうでしょうか





管理人から
北海道ほ走る最終日の積丹半島。地図を見てもわかるように道南は東北の海岸線と似ていて出入りが激しく起伏も多いです。
それだけにトンネルも多いようです。昔は一周する道路がなかったのでトンネルも新しく側道も大きいのではと思います。
感慨をこめて走っておられたのかどうかはわかりません。実際は早く雨がやまないかなとか・・・を思ってられたりして。
船にのってから、じっくりと感じるのではないでしょうか。
さて小樽発23:30の舞鶴行き、既にY師匠は風呂あがりの体で酒も回って寝ておられるのでしょう。明日の舞鶴は雨のようです。
無事な航海を祈っております。

今日の地図



2014.8.8 (金) 23:38 今日は一日中フェリーの中でした

朝起きたら雲はあるが晴れています。

夕べはすぐ寝たのでわからなかったが一番外側のベッドで窓がありなかなかいい感じです。
内側のベッドだとカーテンと壁に囲まれています。
長時間乗っているので窓から海が
見えると気が落ち着きます。
これも幸運でした。

7時過ぎ、秋田県男鹿半島沖を通過中のアナウンスがあった。
でも陸は全く見えません。

朝食を済ませて又ベッドでゆっくりする。
10時頃オープンデッキに出てみる。
心地よい風です。雲の上から日が差している感じで暑くなく寒くなくイスに座ってうとうとしていました。



10時30分頃新潟沖で舞鶴発小樽行きとすれ違った。



大浴場も入って見ました。
風呂に浸かって海が見えるようになっています。昼間もはいれます。
昔のフェリーと違っていい感じです。

風呂上がりにビール、あと昼寝です。
4時頃オープンデッキに出て見ると雨が降っています。
舞鶴はやはり雨なのかな?

今、能登半島沖を通過した辺りです。
雲の色も黒く変わってきた。南下するほど黒い雲
今日は東舞鶴駅前に宿をとるので長くは走らないがやはり雨は嫌ですね。

舞鶴に着くとかなり降っています。東舞鶴駅前の宿まで2qほどなので合羽で気にせず走ります。

今日の走行距離はこの2qだけです。

あとは、フェリーでゆっくりゴロゴロしていました。

明日は列車で大阪へ帰ります。
台風が近づいているようですが明日はどうなるのでしょうか ?

すれ違ったフェリーの写真添付します






管理人から
私がHPに書いている今は、8月9日、夜中の3時半ごろです。台風11号が九州の南方に接近中です。大阪は激しい雨になっています。
金曜日の一日はフェリーの中で過ごしたY師匠、寝ながら海を見て、風呂入りながら海を見て、ビール飲みながら海をみての一日でした。
だんだんと天候が悪化する中で舞鶴に。
東舞鶴の旅館に到着、旅館で一泊されています。明日は家に帰られることでしょう。
台風が近づいています、気を付けてお帰りください。



最新の日記


2014.8.9 (土) 23:16 無事帰宅しました

朝起きたら雨、台風なので仕方ないでしょう。

駅に行って列車の運行状況を確認する。
現状では遅れその他発生していませんとのこと。

安心して10時24分発まいづる6号の切符購入しました。
2時間後準備をして駅へいくと状況は変わっていました。
出発は30分位遅れる模様、大雨でダイヤが大幅に乱れています。
30分遅れ位で出発したが途中単線区間で対向列車の通過待ちで知らない駅に何回も待機停車します。

走っても安全の為徐行運転です
窓から見た川は泥流、濁流です。
この状況では仕方ないかな。

結果、京都駅には3時間遅れで到着です。
まあ、無事京都に着いて良かった。
台風のお出迎えの中帰って来た今回の旅の思い出として記憶に残ることでしょう。



今回のツーリング最初の1週間余り日高、十勝地方は天気にも恵まれ、前に走ってたところなので概ね快調に走れました。
十勝川温泉から糠平温泉、三国峠は暑い中きつい登りでしたがなんとか登れました。
これで自信がついて宗谷岬まで走れた気がします。

層雲峡から旭川へ走った日が唯一土砂降りにあった日でした。
後半も含めて降ったり止んだりとか、雨雲に追われたりとかはしょっちゅうだった気がしますが一日中土砂降りは他にはなかった。


今回、残念だったのは大雪、黒岳に登れなかったこと、
幌加内で北村さんに会えなかったこと、
利尻島に渡れなかったことなどいろいろありますがこれも時の運で仕方ありません。


後半の幌加内から朱鞠内湖も天気に恵まれ、美深からは天塩川沿いに下り宗谷岬まで概ね快適に走れました。
全体を通して牧場と農場の中を多く走った気がします。

付録で行った積丹半島では奇岩とシャコタンブルーの海が印象的でした。
今回のツーリングはこれで全行程終了です。




管理人から
お疲れ様でした。
今頃はゆっくりと家で休まれていることと思います。
今回、このHPを引き受けた時にできるかどうか不安だったのですがなんとか思いだしながら続けることができました。
Y師匠には感謝しないとね(笑)
これを作りながら、私も一緒に北海道を走っているような気になることも多かったです。
気だけではなく本当に走りたいものです。そのためにも早く腰を治さないと。

このホームページを毎日見ていただいた皆様、ありがとうございました。

これで今回は終了です。


旅日記の一番上に


なおやんのHPに
RCOのHPに