本日は12月2日(日)です。とうとう今年もあと1ヶ月となりました。昨夜からは、水無瀬駅前にクリスマスのイルミネーションもまたたき始めました。今朝は8時から町内一斉清掃が行われ、小学生から年長者の方々までたくさんの手で街がきれいになりました。特に中学生(私が住む第4地域では第一中学校の生徒たち)が大勢参加していました。また役場の職員も担当部局だけでなく、各部局の部長・次長等が出ていました。
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つつましく輝く水無瀬駅前のイルミネーション | 中学生が活躍の清掃活動 |
何事も官民協働は必要なのですが、清掃は町の他のイベントとはちょっと違うような気がします。職員各々が住んでいる自分の町で参加すればいいのではないかしらと思うのと、休日に他市町から職員がわざわざ出てくるのは気の毒なような感じもします。彼らがすべき町民に役立つ大切なことは、もっとほかにあるはずだと思うのですが・・・。多分以前の議会で”声の大きい”議員が「幹部職員は一斉清掃には出てきてしかるべき」と一般質問の中で発言したから、今回はピリピリ神経使って動員が掛かったのでしょうか?
10時からはメゾン水無瀬で行われた消防訓練に参加しました。通報訓練・はしご車救助訓練・消火器訓練・AED講習会が行われました。メゾンは自主防災組織を立ち上げており、役員さんは皆揃いのヘルメットで頑張ってくれました。しかし一般住民の参加は殆どなく、少々さびしかったです。火災や救急の際は「だれかぁ〜きてぇ〜」よりは「助けてぇ〜」とか「火事だぁ〜」と叫ぶこと、「だれか」と言うと日本人の場合は「自分はいい、誰かが助けに行くだろう」と判断するそうです。極端ですが、この例えは言いえて妙で可笑しかったです。
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11階まで延びるハシゴ車 | 怖くなかったよ!“救出された”子どもたち |
本日の日付は12月3日(月)ですが、11月29日の日記に戻ります。この日は3つも用事が重なった忙しい日でした。先ずは10時から交通バリアフリー基本構想策定委員会の傍聴をしました。毎回高槻市から車椅子で傍聴に参加している青年もやってきました。すっかり顔なじみになって「お久しぶり、寒くなりましたね」と挨拶を交わします。
彼の言葉は聞き取りにくいのですが、分からないときは正直に「分からないので、もう一回お願い」と伝えることにしています。最初は必死になって聞き取ろうとしている私でしたが、やめました。構えなくなると、返って彼の言葉がスッと耳に入るようになりました。委員会事務局は会議が始まる前に、傍聴場所の車椅子スペースを彼に確認してもらっていました。よいことです。
さて委員会は本日で4回目ですが、別途自転車等駐車対策の部会を2回開いてきました。今日ようやく基本構想の素案が提出されました。素案に本日の委員会の意見を取り入れた後、12月末にパブリックコメントを求めます。来年の1月末から2月初めの第5回委員会で、パブコメの内容について素案への反映を論議し、3月末ぎりぎり(本年度末)に基本構想が完成します。
会議の終りに会長が述べられたように、当町の基本構想は自転車対策とセットでバリアフリー構想が考えられているところに特徴があります。駐輪禁止区域は新たに、しかも従来より大幅に地域を拡大することになります。住民への周知と理解にどれだけの努力が注がれるか、会長は「ソフトの施策、心のバリアフリーもあわせて自転車問題に取り組んで欲しい」と言葉を結ばれましたが、その通りだと思いました。
また基本構想の大きな柱には、阪急水無瀬駅のバリアフリー化があります。当駅のバリアフリー対策の“目玉”としてエレベータ設置が打ち出されていますが、前委員会で阪急電鉄が発表した計画案は「ええっ?」と首をかしげるような代物でした。軌道をまたぐ橋上の、しかも2階建て!およそ現実的でない設計案でした。なお本日委員会で示された資料は、すでに11月19日の議員全員協議会に提出されています。
阪急が示した計画案についてはまた後日詳しくお伝えしたいと思いますが、委員方からは特に意見は出ませんでした。計画案を簡単に言うと、駅舎を現在の改札口から約3メートル高架下の自由通路側にせり出し、駅前山側広場側に約7.5メートル広げ、京都方面ホームへのエレベータへのアクセス通路を新設します。拡幅した1階スペースには男子トイレ・多機能トイレ・駅事務所を設けます。今ある短い階段のエスカレータは階段の真ん中に付け替えます。また女子トイレも移動新設します。
問題は新幹線と近接している大阪方面ホームへのエレベータとエレベータへのアクセス通路の設置です。現状の階段幅を半分以上削る形でアクセス通路を設けます。またホーム上のエレベータと同位置からエスカレータも新設します。エスカレータの幅は一人が立てる90センチ幅で、昇りと降り用を設置します。これは階段幅が狭くなった分を補完するためと言いますが、途中で踊り場があるので1階とホームを1本のエスカレータでと言うわけにはいかないようです。
狭くて折れて曲がって、おまけに電車の乗降には14メートルのアクセス通路を歩かなくてはならない、このようなエスカレータを皆さん利用しますか?このあたり再考の余地があるように思います。いずれにしても総事業費は12億円と変わらないままです。従って当町の4億円負担(大阪府の補助が2600万円付くにしても)も変わらないようです。完成はH22年度末(23年3月)です。
委員会では他にも大事なことが問題提起されました。山崎地区のJR軌道下の狭隘なマンボの危険性解消を、山崎駅に北口を設けて欲しい、音声信号機の設置を急いで欲しい(高槻警察署からの委員より北生協前の青葉1丁目交差点は、来年度分の予算要求をしている旨の報告がありました)、エレベータの開閉ボタン設置場所の再検討、阪急バスのノンステップバス導入希望等々の意見がありました。
一方大山崎町においても、交通バリアフリー基本構想策定について着手しているとの報告がありました。JR山崎駅ホームの一部は島本町町域にあり、また駅利用者の多くが島本町住民であることからも、両町の基本構想には整合性が求められます。担当部局は今後の協議を積極的に進め、島本町の住民要望が叶えられるよう努力して欲しいと思います。なお当委員会の資料等は役場1階の文化情報コーナーで、会議終了後直ちに閲覧することが出来ます(会議録は作成後にファイルされます)。
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本日の日付は12月9日(日)です。数日間日記をお届けしませんでした。申し訳ありません。急いで前の日記の続き(12月3日)に戻って、先ずは「水道水のにごり」事故に係る最終報告(多分)の内容から再スタートしたいと思います。
11月27日の夜から28日の昼まで続いた、第2高区配水池系統の広範囲な地域で発生した「にごり水」については、11月28日 ・29日の日記でも書きました。日記中の発生原因の記載について、私が職員から聞き取った内容は一部誤っている所があります。そこで12月3日付けの町長名で出された報告を以下に掲載します。
「発生の原因」 ・・・ 低区配水池(若山台一丁目地内)内中継ポンプ室の送水管修繕工事の終了後、送水管に水を供給するためバルブを開いた際に、通常の約2倍の流速になったため、送水管に付着していたサビ等が混じったため
と、たったのこれだけの記載です。ちなみに「今後の対応」としては「送配水管にかかる工事については、より慎重に対応するよう作業マニュアルを整備充実する」とこれまたごく当たり前の記述です。これについては今までマニュアルが存在していないことが問題だと驚きました。
私は28日に、とりあえず現地(中継ポンプ室)には行ってみました。しかし用を成さなかったため、再度12月4日に職員の案内を求めて実地見聞を行いました。上下水道部次長及び大藪浄水場の場長が説明をしてくれました。にごり水の直接の原因は、報告書にもあるように工事後の通水流速が通常180リットル/hから380リットル/hに上がってしまったからです。
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低区配水場にある中継ポンプ室 | 第2高区配水場へ送水するポンプ2基(1基は予備) |
今後の課題としては、機器類のメンテナンスのあり方や職員の取り扱い知識もさることながら、問題は31年間誰も触らなかった送水ポンプのバルブには計器がなく、人力による感覚で流量調整を行わざるを得なかった点にあったようです。写真でお分かりのように現在バルブは、場長手作りの木枠により適正水量になるよう固定されています。ハイテクならぬ超ローテクの処置ですが、このまま維持できるとも思われません。改善には当然予算(200万円くらいとか)を伴いますが、考慮の必要性が生じるかもしれません。
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今回修繕工事をした送水管(写真右側) |
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今回の事故を振り返って、私は役場の危機管理体制・緊急事態への対応の脆弱さが表面化したことに大きなショックを受けています。住民への広報の不十分さ(まあホームページの掲載があったから、時間差はあったものの状況把握は出来た。しかしこれもアクセス可能な人びとのみへの情報提供でしかない)や、この期に及んでも議会への「報告」が時系列で経緯を示さない不備な内容であること等、不安材料が山積みです。
例えば議会が未だに町長(たとえ東京に出張中であっても)・副町長に第一報が届いた状況を知らないなんて考えられないことです。私がしつこく当事故について述べているのは、議会が“甘い顔”をしているとこうなるということです。“甘い顔”は今後事故が起きた時に、議会が情報不足と対応不備な行政を許してしまうことに繋がりかねないと、私は本気で心配しています。
本日の日付は12月9日です。前回の日記(12月4日)の続きになりますが、私は若山台にある低区配水池の中継ポンプ室見学を終えたのち、10時から始まる議会運営委員会(以下議運と言います)に出席しました。議運では12月議会(第6回定例会)の議案確認を行い、議事運営について協議しました。議運の決定事項は本会議の出席者全員が遵守すべき内容となりますから、主張すべきことは言い忘れなきよう気を張って会議に臨みます。過日の11月29日には全会派への議案説明12月5日には議案書の発送があり、現在では細かい議案内容も明らかになっていますが、取りあえずは12月議会の主な案件の概要をお知らせしたいと思います。
- * 議会が開かれるのは・・・
- 12月17日(月)・18日(火)・19日(水)の3日間です。開会は午前10時から(役場3階議場)傍聴は出入り自由です。気軽に覗いてみてください。
- * 町長の行政報告は・・・
- 「学童保育室の保育料徴収に係る不適切事務による未徴収・還付等の経過報告」と「水道水にごり事故」について行われます(議運後に第二中学校の侵入事件=被害はなかったようですが、またふれあいセンターの年長者女性浴室のレジオネラ菌が基準値を超えたため使用中止になった件が発生しており、これらについての報告もあるかもしれません)。
- * 固定資産評価審査委員に・・・
- 森山 慎基さん(1946年生まれ、百山在住、新任)を選任する同意を求める議案です。森山さんは国税局から東住吉区税務所長を経て現在税理士事務所を開設している方です。
- * 安威川、淀川右岸流域下水道組合の解散・・・
- 2008年3月31日に府内8組合が解散することに伴い、当組合に係る3件の議案が提出されます。従来の建設(府)と維持管理(市町村)を、大阪府が一体的管理を行うために新体制への制度改革を行うものです。狙いは組織体制の再構築・スリム化・経費の削減・費用負担の見直しといいますが、要するに経費の削減が狙いでしょう。ちなみに当町でのコスト削減額は年間約3百万円と見込まれています。
- * 島本町ひとり親家庭 ・年長者 ・心身障害者の各々にかかわる医療費の助成に関する条例の一部改正は・・・
- 2008年4月1日より老人保健法が廃止され後期高齢者医療制度が創設されることにより、各々条例上の「対象者」の規定を整備します。また年長者医療費助成に係る条文の変更を行います。ただし変更内容は既設の「島本町年長者医療に係る一部負担金相当額助成要綱」の内容を規定するもので対象者数や助成の中身に変更はないとされています。しかしそもそもの医療制度改革に伴う後期高齢者(75歳〜)医療制度には、多くの年長者が大きな不安を抱いています。
- * 一般職の職員の給与に関する条例の一部改正は・・・
- 本年は国家公務員と民間の給与較差が1,352円となったそうです。そこで当町職員の給料表及び諸手当を、2007年人事院勧告の改正内容に準じて改正する条例が提案されます。給料表は民間との較差が生じている若年層に限定した引き上げとなります。1級を1.1パーセント、2級を0.6パーセント、3級を0.0パーセント(小数点2位以下切捨てのため0パーセントとなりますが、平均147円と言うことらしい)引き上げます。扶養手当は月額500円を引き上げ、6,500円になります。また勤勉手当は0.05ヶ月分引き上げます。勤勉手当は本年12月1日に、他は4月1に遡って適用されます。
このほかの主な議案は補正予算がかなりのボリュームでありますが、次回の日記でお知らせすることとします。
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11月29日、関西学院大学国際政治学科の男女2人の取材を受けました。先進諸国の女性議員比率と比べても遜色なく、(日本では)高水準の当議会の実態調査にこられました。半数には到りませんが女性議員の一人としても、当町議会が注目してもらえるのはうれしいことです |
本日の日付は12月12日(水)です。昨日12月議会の一般質問通告書を提出しましたのでお知らせいたします。今議会では12人が一般質問を行いますが、質問者名と質問項目の一覧もあわせて掲載します。前回はたったの4名しか質問者がいませんでしたが、今回はなかなかの“盛況”で私はうれしく思っています。16名のうち質問しない議員は4名ですが、平井議長は質問が出来ません。また菅議員は監査委員の立場上ということで行わないのかもしれません。従ってあとHA議員とM議員が質問に立てば、ほぼパーフェクトなのです。お二人の奮起を期待します(なぁ〜んて、激励することでもありませんね。議員は質問して“何ぼのモン”でしょう?)。
日程第11 一般質問 | |||
野村議員 | 1 |
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2 |
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千頭議員 | 1 |
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2 |
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3 |
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4 |
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藤原議員 | 1 |
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2 |
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杉本議員 | 1 |
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岡田議員 | 1 |
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2 |
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3 |
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南部議員 | 1 |
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2 |
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3 |
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平野議員 | 1 |
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2 |
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3 |
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山口議員 | 1 |
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伊集院議員 | 1 |
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2 |
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3 |
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清水議員 | 1 |
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2 |
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河野議員 | 1 |
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2 |
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3 |
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冨永議員 | 1 |
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2 |
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3 |
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4 |
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一般質問通告書
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以 上
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本日の日付は12月15日(土)です。12日の日記で私の一般質問の要旨をお伝えしましたが、早速お電話を頂きました。高浜地区にお住まいの方で「南部さんにマンション問題(江川二丁目、日立金属工場の跡地一部に556戸、15階建ての大規模集合住宅が計画されています)を取り上げてもらえると喜んだのですが、質問は道路に関することだけなのですね」と残念そうな口調でした。
「私たち日照や風害等についても大変心配しています。また高層の建物が隣に建つことで、圧迫感や覗かれるのではないかとの不安もあります。近隣住民に及ぼす影響について、多方面から捉えた質問を期待しているのですが・・・」とおっしゃいました。本当にその通りだと思います。しかし敢えて質問を「マンション開発により悪化する道路交通事情の解決策」に絞ったのは、道路については島本町が係るところが大だからです。
民間事業者の開発に起因する車両通行の増加により、交通渋滞や事故等の多発の恐れがあったとしても、マンションの住民が通行する道路が町道であれば道路管理者である町の責務が問われることになります。開発事業者が自前で町道と同様の道路を造ってくれることは先ずありません(マンションの敷地内を町道が通るような場合、事業者が負担をして造った道路を町に移管する例はあります)。
現在計画中のマンションの住民が1戸につき1台の車を所有しているとして、556台が一斉に敷地から町道に走り出る(或いは入る)ということは、現実的にはあり得ないでしょう。しかし確実に今以上の交通事情の悪化が進むと予想されても、これまた当然だと思います。高浜の住民の皆さんの多くは、ここのところを心配しておられるのです。
マンション車両の出入り口は1ヶ所の計画であり、接続する道路は町道高浜幹線のみです。離合も困難な幅員6メートル(6メートルに満たない所もある)の細い道が淀川の堤防と平行に“旧の高浜村”中を走り、国道171号線と高槻市淀の原に接しています。高浜幹線の拡幅は道路の両側に家屋が迫っているため、およそ現実的ではありません。
それではと住民有志が考えられたのが、堤防の法面中腹に設けられている“小段”(というのだと思うのですが)部分を道路にするとの計画です。しかし堤防を触るのは、これまた大変困難なことらしいです。町の担当者は国土交通省近畿整備局淀川河川事務所に出向き、打診をしてきたらしいですが「他のあらゆる方向性を探ったうえで来たのか」と返されてしまったようです。「全く絶望的でもなかったような・・・」とは職員の弁ですが、いずれにしても付け焼刃的な方法で解消される道路事情ではありません。
私は事業者(大京・近鉄不動産・住金興産・長谷工コーポレーション)が日立金属から土地の買い増しをして敷地内に道路を設け、国道171号線に直接出入りできるのが一番良いと思います(まあ171号線もよく渋滞しているのですが)。しかしこの案は民間事業者の“お金儲け"の道に外れ、これまた可能性があるのかないのかも見えてきません。
いずれにしても町道高浜幹線の通行緩和策を先送りにしてきた積年のツケが、今回のマンション開発に伴って抜き差しならないところまで来ていることが判明したわけです。さらに言えば道路問題のみならず、高浜地域の街づくりをどうするのかを考えてこなかったところに、住民の疑問や怒りの“根っこ”があるのではないでしょうか。
高浜地区は近年、市街化調整区域から市街化区域への線引き変更が行われました。住居表示が新しくなっても生活環境、特に道路事情は何も変わらない上に都市計画税の新たな徴収に応じている住民が、新たに被る事態に恐れながら直面しているのが今回のマンション開発なのです。町は形どおりの開発指導ではなく、少なくとも町開発指導要綱に明記している「開発者に対する指導」や「斡旋」、また「開発者に開発区域外における公共施設(勿論道路も該当します)の整備を求める」ことに努力を尽くすべきではないでしょうか。
町内初の15階建てには違和感がありますが、「絶対マンションを建てるな」と言う人ばかりだとは思いません。556戸の世帯が増えれば、町の人口減少に歯止めは掛かります。多少とも税収増も見込めます。しかし問題は既住の地域住民が苦痛を伴うような開発を無理やり進めてはならないこと、そのことに対する町の姿勢でしょう。都市計画法や建築基準法をクリアしているからという判断だけで、或いは町の開発指導要綱は拘束力を持たないからという理由を盾に、島本町行政が地域住民の姿を見誤ることのないよう、私は今回の一般質問に願いを込めています。
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本日の日付は12月29日です。もうあと2時間すれば、毎年恒例のタイランド行のため関空へ出かけます。今夜は寝る時間が全然なくて、今トランクに荷物を詰め終ったばかりです。2,3日の寝不足に続いて完全徹夜はきついですが、9日間遊ばせて貰うのだから仕方がありません。それにしてもあれもこれも怠けていたツケが、土壇場に来ていっぺんに押し寄せた28日、仕事納めの1日でありました。おまけに一日中雨がザンザン降りで、あちこち動くのに大変苦労しました。
昨日は9時に役場に行ってパワーハラスメントに係るアンケート調査方法の確認と、情報公開(江川二丁目地内の556戸マンション建設に係る情報)の閲覧をしてコピーをとってから、慌てて家に戻ります。印刷屋さんが「なんぶニュース107号」を搬入してくれるからです。2,3日の寝不足は実はニュースを書いていたからなのです。みなさんが1分もあれば目を通せるようなニュース作りに、四苦八苦しているのも恥ずかしい限りですが、私にとっては大事なニュース、気合を込めて一字一字手書きで書いています。限られたスペースのため、短い文章で分かりやすく伝える工夫もしているつもりですが、さて今号はいかがでしょうか?このホームページにも師匠(私と夫のパソコンの先生)が早速アップしてくれていますのでご覧ください。ニュースには阪急水無瀬駅がエレベータ設置でどのように変わるのか、一般の住民の方々に分かりやすいようにイラストを描きましたが、師匠は画面にうまく取り入れてくれました(必見ですよ)。
さて午後からは出来立てホヤホヤのニュースを持って役場に取って返し、町長を初め役場で働く皆さんに一年間の挨拶をしながらニュースを配布します。水道庁舎 ・ふれあいセンター ・図書館 ・消防本部そして役場の本庁を回りました。いつもうるさく追求して職員をいじめている?と思われがちな私ですが、それは議場でのこと普段は職員方を大事に思っていますから、いつも(特に1年の終りには)挨拶はキチンとしなければと心がけています。
私は終業時間近くまで粘って役場におりました。それはパワーハラスメントが起きている職場で、職員がアンケートの回答をどのようなものに投函しているのか、投函箱の中の意見が絶対に外部にもれないような投函箱なのかどうかを確認するためです。アンケート開始後、投函箱は毎夕終業時刻に現場から人事課に戻されます。つまり夜間は人事課の鍵がかかるロッカーに投函箱は保管されているということです。また写真ではよく分かりませんが投函箱は紙で包まれ、要所要所には割り印が推してありました。これでは紙を破かないと絶対にアンケートの回答文書を手にいれることは出来ません。また投函口も最小限の開口で、そこから取り出すことも不可能になっています。完璧!です。私はひとまず安心してホッとしました。夜は集合住宅へのニュース配布を日付が変わるまで行いました。
もう時間がなくなってきました。では皆様良いお年をお迎えください。来年も島本町が元気でありますように、世界が平和でありますように、人々が誰一人これ以上苦しまないで済みますように・・・。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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