マウスの電池寿命 (ワイヤレスマウス その3)


今回は、俺のお気に入りのマウスを紹介します。
Logicool社の M705 というマウスです。
私は2010年の2月頃にこの M705 というモデルを購入しましたが、2012年の現在では M705rという型番の物が販売されています。マイナーチェンジ版のようです。

俺が特に気に入っている特徴は、レーザーによる光学式である事と、ワイヤレス(2.4GHz) である事です。
ホイールを回す時の感触や、クリックするボタンのタッチ感も俺の好みです。
フルサイズの大きさである事も俺には必要な事でした。以前にコンパクトサイズのマウスも試してみたのですが、俺には無理でした。
俺の場合は、据え置き型のデスクトップパソコンでの使用が前提ですが、モバイル環境のノートパソコン等を使用される方の場合は、ニーズが異なると思われます。

マウスを馬鹿にしてはいけません。
マウス自体の大きさや、握り心地、重さ、クリックするボタンの感触や、スクロールする為のホイールの反応等、求めるものはたくさんあると思います。
最初に買ったパソコンに付いてきたマウスを何となく使って見える方がいたとするならば、マウスは自分の好みのものに替えてみる事を提案します、是非。

マウスを購入する際に問題となる点は、店頭で実際の使い心地を試すことが出来ない事でしょうか。大手家電量販店では、各種マウスを触れるように展示してある場合もありますが、実際のパソコンに繋いでの環境を試せる訳ではありません。
この辺はもう少し販売店側には頑張ってほしい所。

電池寿命についても触れなければなりません。
ワイヤレスマウスの場合は、電池が必要です。
このメーカーの謳い文句は 単三形乾電池2本で最大3年の電池寿命 との事ですが、残念ながら俺の使用環境では、せいぜい6ヵ月という所でしょうか。
複数項目をドラッグして選択する時に、誤動作が頻発します。
電池残量は97%とか、画面上には表示されていても、イライラな感じです。
電池寿命は約6ヵ月と、最初から謳ってくれれば、何も文句はありません。

その後の検証と情報収集から、ドラッグ時の誤動作は 電池の残量によるものではない事が判ってきました。
誤動作というのは、コピー&ペーストをしようとする際に現れます。コピーをする際に情報が途中で途切れてしまうのです。始点からドラッグを始めて 終点に行きつく前に、始点の情報が途切れてしまい、コピーを最初からやり直さなくてはなりません。しかも やり直し中にも何度も途切れるので とてもイライラさせられます。

いろいろな環境下によって結果は変わるのでしょうが、私の環境下では 電池を新品に変えても、レシーバーの位置を変えても 残念ながら改善はされませんでした。

使い勝手が良いマウスだけに、とても残念です。
細かい作業を要求しなければ、100点満点のマウスなのです。(・・私にとって。)
ただ最近 仕事柄 とても細かい精度が求められるようになってしまい、大変困っています。


2012.6.2.
2012.12.2. (加筆修正)


ワイヤレスマウスをもっと快適に使いたい (2012.12.2.)
(続)ワイヤレスマウス (2010.2.13.)
ワイヤレスマウス (2009.10.12.)







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