おしなり橋/Oshinari Bridge
東京スカイツリーの足元にある北十間川を渡る人道橋の事例です。高欄の地覆にLEDライン照明を下向きに配置して、LEDの電源装置を内蔵させたカバーを反射鏡として兼用し、光を横と上方に反射させて、橋梁のバチ形を光で縁取りしました。
足元の間接照明はスカイツリーへの眺望を妨げることがないため、存分に見上げることが出来る名所になっています。高欄の支柱の外側は小型のLEDスポットライトでライトアップし、桁下は構造材に乗せたLEDライン照明による間接照明を設けることで、通過するだけでなく、滞留してもゆったり過ごせる空間演出になっています。
All About「東京スカイツリーを満喫できるおしなり橋と浅草」でも詳しくご紹介しています。