医療法人　中川整形外科／徳島県板野郡藍住町勝瑞字東勝地95−2

治療方針

外傷、慢性疾患など整形外科疾患を対象に診察、治療を行います
病状について、できるだけわかりやすくご説明いたします
必要と考えられる場合には近隣の病院をご紹介いたします

治療の流れについて

• 問診

  　現在の症状についてお聞きし、必要な検査をご説明します。また、治療に対してのご希望などをお伺いします。

• 検査

  　レントゲン、血液検査を行います。また骨密度測定も行っております。また必要な場合には、近隣病院をご紹介し、MRI検査、CT検査などを行います。

• 治療計画の立案

  問診、身体所見、各種検査の結果を下に、現在の病状について医師から説明し、現在の状況に対して最適と思われる治療、及び患者様の希望に沿って、治療計画を立てます。
  
  外傷　　　　　　（骨折、脱臼、捻挫、打撲、筋挫傷、創傷など）
  関節疾患　　　　（変形性膝関節症、変形性股関節症、その他変形性関節症、
  　　　　　　　　　肩関節周囲炎、五十肩など）
  リウマチ性疾患　（関節リウマチ、痛風、偽痛風など）
  脊椎疾患　　　　（変形性脊椎症、腰部脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニアなど）
  末梢神経障害　　（手根管症候群、肘部管症候群など）
  骨粗鬆症
  
  運動器不安定症（ロコモティブシンドローム）

• 治療

  ･投薬、注射（血管注射、関節注射、トリガーポイント注射、腱鞘内注射、各種ブロック注射など）、
  日常生活上の指導、リハビリテーションの指導などを行います。
  ･亜急性期、慢性期の除痛目的で物理療法（低周波治療器、頚椎牽引、腰椎牽引など）を行います。
  ･外傷に対して、創傷処置、陥入爪処置、ギプス固定、サポーター治療を行います。
  ･手術的治療も可能な範囲で行います。
  

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  FAQ　よくあるお問い合わせ

  ロコモティブシンドロームとは？

  昨今、日本では65歳以上の人口が21％を超え、超高齢社会に突入しています。それに伴い、要介護認定される方も激増してきています。要介護になる原因疾患として1位は脳卒中ですが、4位に関節疾患、5位に骨折店頭など整形外科疾患が占めています。そのため、日本整形外科学会では、21世紀における第2次国民健康づくり運動として、ロコモティブシンドローム（運動器不安定症を含む）を提唱し、広く皆様方に認知していただき、要介護となることを予防していただく事を目標としています。

  ロコモティブシンドロームの診断について？

  ロコモ25（足腰指数25）を診断ツールとして使用します。詳しくは日本運動器科学会ホームページをご参照ください。(http://www.jsmr.org/news.html)

  運動器不安定症について?

  定義；高齢化により、バランス能力及び移動歩行能力が低下し、閉じこもり、転倒のリスクが高まった状態のことです。

  運動器不安定症の診断基準について？

  脊椎圧迫骨折･各種脊柱変形、下肢骨折、骨粗鬆症、変形性関節症、腰部脊柱管狭窄症、脊髄障害、神経･筋疾患、関節リウマチ、長期臥床後の廃用
  以上運動機能低下をきたす11疾患の既往があるか、または罹患しているもので、日常生活自立度あるいは運動機能が、以下に示す機能評価基準１または２に該当するもの。
  機能評価基準
  １　日常生活自立判定基準ランクJまたはAと評価されるもの
  ２　運動機能が下記のいずれかに該当するもの
  　　1）バランス能力　開眼片脚起立時間　15秒未満
  　　2）移動歩行能力　3m timed up & go test　11秒以上

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