阪急電鉄
  2800
  特急形電車
      「京都線」 (非冷房車)




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[7所属]MICRO ACE社製)A-1992 「編 成」へ
HANKYU Limited Express Train Series 2800 (Kyoto Line, Non air conditioned car)


大阪梅田~京都河原町)

 京都と大阪の間には阪急・国鉄(JR西日本)・京阪の3つの路線が激しい戦いを繰り広げています。特に昭和の終わりにかけてまでは京阪間ノンストップの優等列車が各社のカンバン列車として特に激しく戦っていました。1963年(昭和38年)に京阪が淀屋橋延長線を開業し1900系を投入。劣勢に立たされた阪急はロングシート車の特急をクロスシート化させるべく急遽2300系をベースに1964年、2扉・クロスシートの2800系を投入しました。2300系をベースにしたとはいえ、側面の優雅な2連窓にゆったりとしたオリーブ色のクロスシートは誰が見てもすばらしいデザイン・乗り心地で一気に劣勢を挽回しました。登場時は5連でしたが、乗客の伸びに合わせて6→8連化されました。写真は7連・非冷房時代です。1968年(昭和43年)から1972年(昭和47年)の姿です。





カプラー:MICRO_ACE_F0004


編 成


←梅田  
1号車
2813
2号車
2883
3号車
2833(M)
4号車
2863
5号車
2803
6号車
2843
7号車
2853
河原町→  

  

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