ワム80000形  有蓋貨車
3000形   家畜車
5000形   車掌車
          (国鉄)




車両説明へ
所属車両ページへ

13785 [1両所属]KATO社製)8046-1 「編 成」へ
3105・カ3109 [2両所属] KAWAI社製)KP-113
ワム286723・ワム283912 [2両所属]KATO社製)8039


ワム286723・ワム283912 [2両所属]KATO社製)8039

 国鉄貨車の標準型として、1960年(昭和35年)1981年(昭和56年)までの21年間で実に26,605両が量産された、15t積み二軸貨車である。1959年、東京~梅田駅間においてコンテナ輸送が始まった。一方でそれまで主流であった車扱い貨物、特に有蓋車の荷役作業の近代化をはかる必要がでてきた。このためパレットを使用しフォークリフトで荷役をする事で効率化を図ることが検討され、初代ワム80000形(後のワム89000形)が誕生した。本形式はその改良量産型である。車体色はとび色(明るい茶色)。同荷重の他形式と比べ車体長が一回りほど長くなっている。また、荷役の利便を図るため側面は総開き式として4枚の引戸とされ、どの場所でも開口させて荷役を行うことができる。パレット専用車種であることから車番表記の前にパレット用であることを示す「パ」(後年「ハ」に変更)の小文字が入れられたため“パワム(ハワム)”と区別される。国鉄分割民営化後は、日本貨物鉄道(JR貨物)のほか、JR九州を除く旅客鉄道会社にも少数が事業用として引き継がれた。また、廃車となった車両は、使い勝手の良さから数多くが払い下げられた上で倉庫や店舗などに再利用された。今でも、全国各地でその姿を見ることができる。


ワム91009・ワム90896 [2両所属]KATO社製)8029

 1954年(昭和29年)から新製が開始されたワム90000形だが、1959年(昭和34年)以降はワム23000形を2段リンク化し、元番号の頭に1を付して10万代としたグループが大量に加わった。新製・改造合わせて18790輌もの大所帯となった15トン積ワムの代表形式である。


ワム30281・ワム36805 [2両所属] KAWAI社製)KP-108

 貨車の中でもいちばん両数が多かったのはやはり有蓋貨車でした。ワム23000形は1938年(昭和13年)~1941年(昭和16年)・1946年(昭和21年)~1954年(昭和29年)に15,305両登場した鋼製有蓋車です。積載量は15tで、戦前・戦後復興期に活躍した代表的な有蓋車です。ワム21000形にワ22000形の改良点を盛り込んだもので、シュー式走り装置の採用や、ドア形状が変わったことが目立ちます。ユニークなのは、戦時形貨車の代表であるトキ9003軸車からの改造車も1,600両存在し、スタイルが若干異なるものも存在しました。ほとんどが43-10で二段リンク化されてワム90000形に編入され、残った車両も1982年に消滅しています。商品は2両セットです。今回新規ボディーにて登場です。


3105・カ3109 [2両所属] KAWAI社製)KP-113

 今でこそ日本の鉄道貨物はほとんどがコンテナ輸送ですが、鉄道が物流の王者だった時代にはいろんな貨車が存在しました。この家畜車もその一つで、牛や馬を生きたまま貨車に乗せて運びました。生きたまま運ぶために、通風が必要であり、外板には通風用にすき間があけてあり、そこから牛や馬の顔がちらりと見えました。カ3000形は1954年(昭和29年)から製造された二軸貨車で2段リンク式の軸受けを採用、カ2000形からの改造車も含め349両が製造(改造)されました。しかし、これらの輸送もトラックに取って代わられ1977年(昭和52年)には形式消滅しています。


13785 [1両所属]KATO社製)8046-1

 国鉄の車掌車ヨ5000形には、新製グループと改造グループがある。写真のヨ13785はヨ3500形の37852段リンク化改造してヨ5000形としたもの。元の番号に10000をプラスしたもので、ヨ13504?14830がこのグループ(欠番あり)





カプラー:KATO_11-702


編 成


ワム286723
ワム283912
ワム91009
ワム90896
ワム30281
ワム36805
3105
3109
13785

  

所属車両ページへ