トラ・セム
  無蓋車
8000
  車掌車
          (国鉄)


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8000形車掌車 [1両所属]KATO社製)8022 「編 成」へ
トラ90000形無蓋車 4段カゴ [2両所属]KAWAI社製)KP-136


トラ45000 無蓋車 [2両所属]KATO社製)8027

 トラ40000系に代わって、1960年(昭和35年)に製造が開始された国鉄17トン積みの汎用貨車です。標準的な無蓋車で、63年までの3年間で、計8184輛が製作されました。
 当初は、木材節約と腐食防止のためという理由で、床板が鋼板性。また、妻もコルゲート鋼板でしたが、78年床を木製に、妻板を鋼板に変更しています。現在若干数が未だ現役ですがすべてこの改造車で、原型車は存在しません。



セム8000形 [3両所属]KAWAI社製)KP-129

 石炭車はホッパー車の一種であり、基本的にはホッパー車と同じ構造をしているが、石炭の輸送用に九州地区及び北海道地区で活躍した車両です。車両製造に辺り九州地区ではドイツ、北海道地区ではアメリカを参考にしており、車両構造が大きく異なっています。1952年より製造された鋼製石炭車である商品のセム8000形は主に九州の筑豊地方で活躍した車両で二軸車です。形式は消滅しておりますが、車両は現在でもホッパー車へと姿を変えて活躍しております。


トラ25000形無蓋車 [3両所属]KAWAI社製)KP-189

 貨車の中でも有蓋車と並んで有名なのは無蓋車でしょう。雨に濡れても大丈夫なものを中心に運びます。トラ25000形は1957年(昭和32年)から製造されました。積載量は17t/15tで、石炭や砂利をよく運びました。おもしろいのが、妻板が鋼板張りとなっていて、妻面から防水シートをぴんと張って有蓋車代用としても使えるように設計されていました。

トラ90000形無蓋車 4段カゴ [2両所属]KAWAI社製)KP-136

 我々の生活に欠かせない紙。その紙の原料であるチップの貨物輸送は現在では北海道くらいになってしまいましたが、以前は全国で行われていました。トラ90000形は1964年(昭和39年)から2,239両がトラ3500025000から改造されました。外観上は積載量を増やすためにあおり戸の上に金網が追加されました。また、チップが雨に濡れると水を吸い込んで重量が増えるために危険であるとされ、輸送時には防水シートをかけられていました。


8000形車掌車 [1両所属]KATO社製)8022

 国鉄が1974年(昭和49年)から1979年(昭和54年)までに製造した事業用貨車(車掌車)である。従来から使用されてきたヨ5000形やヨ6000形の補充や、それ以前の雑多な緩急車などの置き換え用として、総数1168両が製造された。一般用途の車掌車としてはヨ6000形以来の製造となり、コキフ10000形やコキフ50000形で採用された「車掌室ユニット」を2軸車の台枠に載せた構造である。これにより性能や外観が従来の車掌車から大幅に変化し、車掌車としては初めて便所も設置された。最高速度85km/hの走行性能をもつ。製造初期の車両は最高速度65km/hの車掌車・緩急車が多数残存していた北海道に集中投入され、当該車両は寒冷対策として2重窓とされている。




カプラー:KATO_11-702


編 成


トラ46264
トラ50021
セム8012
セム8012
セム8012
トラ25080
トラ25194
トラ25197
トラ91309
トラ91675
8219

  

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