名古屋鉄道
  キハ8000
  気動車
      特急「北アルプス




車両説明へ
所属車両ページへ

[6所属]MICRO ACE社製)A-1353 「編 成」へ
MEITETSU Diesel Cars Series KIHA 8000 (Limited Express “Kita Alps”)


神宮前~飛騨古川・立山・宇奈月)

 1965年(昭和40年)に登場した名鉄キハ8000系、性能は国鉄キハ58系と同じDMH-17H型エンジンを搭載しており、パノラマカーとキハ82系をミックスしたような車両で、連続窓と転換クロスというすぐれたアコモデーションを誇っていました。キハ8000系各形式の全長19730mmに対し、キハ8200形は床下スペース確保のため全長を20730mm に延伸しています。
 当初は準急、のちに急行でついに1976年(昭和51年)にはアコモデーションの優秀さから特急に格上げ、神宮前から高山本線を走破して富山から富山地方鉄道の立山まで乗り入れることになりました。また、間合い運用で立山~宇奈月温泉の「アルペン特急」にも使用されていました。その後、運転区間は飛騨古川までに短縮され、1991年(平成3年)には後継のキハ8500系に置き換えられました。
 キハ8500系に交代した「北アルプス」号は、2001年(平成13年)9月末で廃止され、36年間続いた直通運転に幕を下ろしました。




カプラー:MICRO ACE_F0004


編 成


←神宮前・新名古屋 1976年(昭和51年)10月頃
1号車
キハ8202
2号車
キハ8201
3号車
キハ8002
4号車
キハ8204
5号車
キハ8051(M)
6号車
キハ8001
高山・飛騨古川・立山→ 
※飛騨古川~立山間は季節列車。(1~3号車は神宮前~高山、4~6号車は神宮前~立山)
※立山行き運休の日は、全編成神宮前~飛騨古川

  

所属車両ページへ