14系 特急形寝台客車 「さくら」長崎編成 (国鉄) |
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[8両所属](KATO社製)10-598 | 「編 成」へ |
JNR Overnight Train Series 14 (Limited Express “Sakura”[for Nagasaki]) |
(長崎~東京)
1958年(昭和33年)に登場した初代「ブルートレイン」20系はその青い車体と豪華な内装、冷暖房完備の車内から「走るホテル」と呼ばれ大好評を得ました。20系は固定編成として電源車から客車の電源を給電する方式でしたが、途中駅で分割する列車の場合、分割された編成に別途電源車が必要になるなど運用上での問題がありました。
そこで、1969年(昭和44年)に登場した12系客車同様、緩急車の床下に電源エンジンを搭載し、途中駅で分割した場合でも問題がないようにした14系特急形寝台客車が1971年(昭和46年)に登場しました。B寝台は1967年(昭和42年)に登場した583系同様、日本人の体格の工場にあわせ寝台幅を52cmから70cmに拡大して居住性を向上させたのが大きなポイントです。試作車は1971年(昭和46年)にまず急行「瀬戸」に投入されましたが、好評だったために量産が決定。1972年(昭和47年)3月から東京-長崎・佐世保(肥前山口で分割)の「さくら」、東京-長崎・熊本(鳥栖で分割)の「みずほ」などに投入されました。しかし、同年に北陸トンネルで火災事故が発生したため、いったん増備はストップし、翌年からは集中電源方式の24系に増備は移行しています。車両は1975年(昭和50年)代の東京-長崎・佐世保を結んでいた「さくら」の長崎編成です。
長崎編成停車駅
東京 - 横浜 - 熱海 - 沼津 - 富士 - 静岡 - 浜松 - 豊橋 - 名古屋 - 岐阜 - 京都 - 大阪 - 広島 - 岩国 - 徳山 - 小郡 - 宇部 - 下関 - 門司 - 小倉 - 博多 - 鳥栖 - 佐賀 - 肥前山口 - 肥前鹿島 - 諫早 - 長崎
佐世保編成停車駅
東京…この間長崎編成と同じ…肥前山口 - 武雄温泉 - 有田 - 早岐 - 佐世保
室内灯:KATO_11-209・11-210白色室内灯セット カプラー:付属 |
1975年(昭和50年)~1980年(昭和55年)頃の14系3段式時代
牽引機 EF65形500番台
長崎編成 | 佐世保編成 | ||||||||||||
←長崎 | ←早岐 | 佐世保/東京→ | |||||||||||
1号車 | 2号車 | 3号車 | 4号車 | 5号車 | 6号車 | 7号車 | 8号車 | 9号車 | 10号車 | 11号車 | 12号車 | 13号車 | 14号車 |
スハ ネフ 14 |
オロネ 14 |
オハネ 14 |
オハネ 14 |
オシ 14 |
オハネ 14 |
オハネ 14 |
オハ ネフ 14 |
スハ ネフ 14 |
オハネ 14 |
オハネ 14 |
オハネ 14 |
オハネ 14 |
スハ ネフ 14 |
B寝台 | A寝台 | B寝台 | B寝台 | 食堂車 | B寝台 | B寝台 | B寝台 | B寝台 | B寝台 | B寝台 | B寝台 | B寝台 | B寝台 |
牽引機 |
EF65-528 |
←長崎・肥前山口 | 長崎編成 |
1号車 スハネフ14-22 |
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2号車 オロネ14-2 |
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3号車 オハネ14-39 |
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4号車 オハネ14-33 |
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5号車 オシ14-8 |
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6号車 オハネ14-25 |
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7号車 オハネ14-15 |
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8号車 スハネフ14-13 |
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東京→ |