キハ181
  特急形気動車
  「はまかぜ」

          (JR西日本)

  (KATO社製) (TOMIX社製)


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[6両所属](KATO社製) 10-875 「編 成」へ
JR-WEST Diesel Cars Series KIHA 181 (Limited Express “Hamakaze”)


[6両所属]( TOMIX社製) 9220424352432 「編 成」へ
JR-WEST Diesel Cars Series KIHA 181 (Limited Express “Hamakaze”)


(新大阪・大阪~鳥取・倉吉


 キハ181系の登場は、全国の非電化区間にディーゼル特急網を広げたキハ82系もパワー不足は否めず、勾配線区には不向きでした。このため、キハ90系の試験を経て1968年(昭和43年)に500PSの大出力エンジンを搭載し本領を発揮して、勾配線区でのスピードアップと共に平坦線区では最高速120km/hの高速性能を有しており、まずは中央西線の「しなの」に投入されました。キハ82系に似たスタイルですが、屋上のラジエター、折戸、横軸式のマスコン・ブレーキハンドルなど随所に新機軸を搭載しています。
 JR発足後、JR西日本に所属の車両は、1998年(平成10年)10月から順次ベージュをベースに窓周りをブラウン、窓下にブルーの帯を入れた塗装に変更が行われ活躍しました。
 1993年(平成5年)318日から「はまかぜ」の全列車が大阪駅発着になりました。1994年(平成6年)123日から智頭急行線の開業により特急「スーパーはくと」・「はくと」が運転を開始し、「はまかぜ」の運転区間・本数は大阪駅~浜坂駅・鳥取駅間のそれぞれ1往復になって、阪神~兵庫県北西部間の直通に特化した列車になりました。
 2010年(平成22年)11月の営業運転を最後に定期運用から外れ、これをもってキハ181系による特急列車は終焉を迎えました。
 晩年には臨時列車や団体列車として使用される機会も多く、「かにカニエクスプレス」や夏の臨時特急「おわら」(大阪~富山・越中八尾)、修学旅行列車での活躍もありました。
 2010年(平成22年)117日から最高速度130km/hの性能を持つ新型車両であるキハ189が投入され、2010年(平成22116日をもって定期運転を終了しました。




KATO社製
室内灯:Popondetta_LED(エネルギーチャージャー付) 青白色Cタイプ15021P×6
カプラー:伸縮密着自連形(ボディマウント)装備

貫通幌:装備


TOMIX社製
室内灯:未装備

カプラー:MICRO_ACE_F0003
貫通幌:GREENMAX





編 成

←姫路  KATO社製
1号車
キハ181-22
2号車
キロ180-12
3号車
キハ180-22(M)
4号車
キハ180-49
5号車
キハ180-36
6号車
キハ181-47
大阪・新大阪/鳥取・倉吉→


←姫路  TOMIX社製
1号車
キハ181-21
2号車
キロ180-13
3号車
キハ180-22
4号車
キハ180-9
5号車
キハ180-78(M)
6号車
キハ181-27
大阪・新大阪/鳥取・倉吉→
 (キハ180-9)キハ181系 特急形気動車「はまかぜ」に「国鉄色」で連結

  

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