キハ187500番台
  特急形気動車
  「スーパーいなば」
          (JR西日本)




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[3両所属] (TOMIX社製) 98564 「編 成」へ
JR-WEST Diesel Cars Series KIHA 187-500 (Limited Express “Super Inaba”)


(岡山/鳥取上郡)
 山陽本線(岡山~上郡)
 智頭急行(上郡~智頭)
 因美線(智頭~鳥取)

 187系特気動車は、老朽化した181系気動車の置き換えと、高速バスへの対抗策として山陰地区向けに導入されました。JR西日本が新製投入した特急形気動車は1987年(昭和62年)4月の同社発足以来、本形式が初めてです。2003年(平成15年)には山陰本線米子駅~鳥取駅間・因美線鳥取駅~智頭駅間の高速化事業によって日本車輌製造で製造された10番台・500番台が投入され、従来に比べて大幅な高速化を実現しました。
 従来岡山~鳥取間を走行していたキハ181系「いなば」を置き換える形で「スーパーいなば」として登場しました。
 「スーパーいなば」は智頭急行線内を走行することもあり、保安機器の関係で従来のキハ187系とは窓配置が異なるため、新たに500番代となりました。旅客数の少ない地域で運用されることから、全車両が普通車の貫通型先頭車となっており、グリーン車および運転台無しの中間車は当初から設定されていません。いずれの番台も2両編成での運用を基本としますが、全車両の両端の連結器を電気連結器付の密着連結器とし、2両編成を分割し1両単位での増結が可能となっています。多客期には3両~6両で運行することもあります。





室内灯:室内照明ユニット0734_LC(3P)
カプラー:TNカプラー(0337)密連形グレー


編 成


←岡山/鳥取  
1号車
キハ187-504(M)
2号車
キハ187-501
3号車
キハ187-1501
上郡→  

  

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