DD510番台
  ディーゼル機関車 暖地形
  「標準塗装」
          (国鉄)



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[1両所属]KATO社製)7008--K 「編 成」へ
JNR Diesel Locomotive Type DD51-0 (Standard color)


DD510番台 暖地形(標準塗装)

 1964年(昭和39年)~1965年(昭和40年)に製造された初期量産車です。
 全国各地で活躍したDD51形の中でも非重連形に大別されるグループの機関車で、重連総括非対応のためジャンパ栓のないすっきりとした端梁と前面手スリ、初期車特有の2枚開きの前面点検扉などが特徴です。
 暖地形は主に九州に配置され、客車列車・貨物列車の牽引のほか、長崎本線を走行するブルートレイン「さくら」「はやぶさ」「あかつき」の先頭にも立ちました。1975年(昭和50年)代になると米子区に転属し、福知山線や山陰本線を走った「山陰」(京都~出雲市間386.2kmを結んだ寝台客車を連結した夜行鈍行)の牽引などで活躍を続け、国鉄分割・民営化(1987年(昭和62年)41日~)までに引退しました。
 昭和45(1970)前後の鳥栖機関区所属機の56次車(非重連形)の形態です。

1965年6月15日三菱重工にて落成後、鳥栖機関区配置
1976年7月6日に米子機関区配置
1986年2月3日廃車
・スノープロウ取り付け、山陰本線等で見られた形態を再現




カプラー
:ナックルカプラー付属


編 成


DD51-39(M)

  

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