EF5853号機
  直流電気機関車
  「大窓・ブルー
          (国鉄)




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[1両所属] KATO社製(HO)1-301 「編 成」へ
JNR DC Electric Locomotive Type EF 58-53


 EF58は、日本の鉄道史に残る花形機関車です。長くスマートな「半流線形」の車体に鼻筋の通った正面2枚窓の前面は多くのファンの心をとらえました。1946年(昭和21年)~1958年(昭和33年)に172両が製造され、特急「つばめ」やブルートレインをはじめとする多くの特急や急行列車、荷物列車などを牽引して活躍しました。
 1980年(昭和55年)当時、宮原区には40数両ものEF58が配置されていましたが、その中で大窓原形機は47号機とこの53号機の2両のみで、その姿を拝める機会は非常に少ないものでした。その為、同機が上り急行「銀河」の牽引に当たるとたくさんのファンが沿線に繰り出していました。
 急行「銀河」の牽引機は1980年(昭和55年)10月のダイヤ改正でEF651000番台へ変更になっており、924日が同機の最後の「銀河」牽引となったようです。
製造:日立製作所
製造年月日:1953年(昭和28年)624日 廃車:1981年(昭和56年)61日〔宮原〕





編 成


EF58-53

  

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