キハ85
  特急形気動車
      「南紀」
          (JR東海)




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[6両所属] (KATO社製) 10-188610-188710-1888 「編 成」へ
JR-CENTRAL Diesel Cars Series KIHA 85 (Limited Express “Nanki”)


名古屋~新宮・紀伊勝浦)

 JR東海では、名古屋~高山~富山の特急「ひだ」に使用してきたキハ82系がスピードや内装の面で見劣りがしてきたために、1988年(昭和63年)、キハ85系特急形気動車を開発しました。
 英国カミンズ社の350馬力のエンジンを各車2台搭載し、走行性能を劇的に向上。また、景色がよく見えるように大きな窓を採用。「ワイドビューひだ」と命名され、その後のJR東海特急形車両のモデルとなりました。前面は分割併合を考慮し、貫通型と非貫通型があります。
 「ひだ」の他にも「南紀」でも同系列車が使われていました。1992年(平成4年)314日、ダイヤ改正により、「南紀」の使用車両がキハ82系からキハ85系に変更され、キハ82系の定期運用が終了しました。名古屋駅~紀伊勝浦駅間はキハ80系と比べて42分短縮の3時間23分で運転されていました。1996年(平成8年)725日、列車名に"ワイドビュー"が冠され「(ワイドビュー)南紀」になりました。2022年(令和4年)312日、列車愛称から(ワイドビュー)を削除されています。
 2023年(令和5年)7月から、新型車両HC85系が投入され、2023年(令和5年)630日をもって、キハ85系の全定期列車を終了しました。





室内灯:10-188710-1888 LED室内灯クリア キハ85系用(11-225 4P)
カプラー:付属


編 成


←名古屋
1号車()
キハ85-6
2号車(G/)
キロハ84-7
3号車()
キハ84-5(M)
4号車()
キハ85-1117
5号車()
キハ84-203
6号車()
キハ85-1112
新宮・紀伊勝浦→

  

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