EF10
  直流電気機関車
 「3次形」
          (国鉄)





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[1所属]KATO社製3077-1 「編 成」へ
JNR DC Electric Locomotive Type EF 10


 EF10は、戦前の国鉄(鉄道省)の貨物用直流電気機関車で41両が製造されました。1934年(昭和9年)に東海道本線の丹那トンネル開業に伴う輸送力増強で製造が始まり、さらに上越線、そして開通したばかりの関門海底トンネルへと活躍の場を広げました。8年間数度に亘る増備のため同一形式で3種の異なる車体形状や、棒状や鋳鋼製など違った台車形態を持つのが特徴です。その後は、後継の新鋭機関車の投入に伴い地方線区へと活躍の場を移しながら、1983年(昭和58年)に全廃となるまで活躍しました。
 飯田線では豊橋機関区に配置され、南部の豊橋~元善光寺間の貨物列車牽引に活躍し、旧形国電と晩年の時期を一緒に過ごしました。




カプラー:ナックルカプラー付属



編 成

EF10-21

  

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