ED192号機
  直流電気機関車

          (国鉄)





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[1所属]KATO社製)10-1184 「編 成」へ
JNR DC Electric Locomotive Type ED 19-2


 ED19は、1926年(大正15年)にアメリカから輸入され、東海道本線の電化初期に活躍した6010形が、ED53と形式改称、さらに貨物用となって誕生した機関車です。1軸先輪にデッキを備え、短いながらも端正なスタイルで、1955年(昭和30年)代前半には6両全機が飯田線に集結し、旧形国電と並んで活躍、1976年(昭和51年)までに全機廃車となりました。
 このED19に牽引され、国鉄時代の懐かしの飯田線貨物列車で記憶に残るのが、セメント輸送列車です。35t積みと飯田線の規格にあったやや小ぶりのタキ10600は、明星セメント所有の私有セメントタンク貨車で、タキ1900のタンク体を一回り小さくしたような外観が特徴です。タキ4両の短編成にワフ29500車掌車を連結したこじんまりとした編成でした。




カプラー:ナックルカプラー付属



編 成

ED19-2

  

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