211系0番台 直流近郊形電車 (JR東海) |
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[4両所属](TOMIX社製)98919 | 「編 成」へ |
JR-CENTRAL Suburban Train Series 211 |
中央本線・関西本線・愛知環状鉄道線・臨時列車
(亀山/中津川/岡崎 ~ 大垣/名古屋)
211系電車は、1985年(昭和60年)に登場した直流近郊形電車です。当初は日本国有鉄道(国鉄)が、国鉄分割民営化後は東日本旅客鉄道(JR東日本)、東海旅客鉄道(JR東海)、西日本旅客鉄道(JR西日本)により設計・製造されました。
JR東海所属車は、国鉄時代の1986年(昭和61年)に、東海道本線快速増発用として0番台4両編成2本8両が製造されました。その後の増備が後述のロングシート車である5000番台車に移行したことから、8両のみのセミクロスシート車として異端的な存在となっています。また、クモハ211形の0番台はこの2両のみとなっています。
サービス改善の見地から、車掌スイッチの取り付け位置の変更を行い、運転室背面窓の拡大を行いました。登場当初は東京地区用と異なり、先頭車の電気連結器と自動解結装置が非設置(代わりにジャンパ栓を装備。このため東京地区用とはスカート周りの造作に違いがある。)で、外装も青色の帯に白のピンストライプを入れた独自カラーでした。その後、同車を引継いだJR東海のコーポレートカラーがオレンジ色となったことから、1988年(昭和63年)に他車と同じオレンジ色と緑色の湘南色帯に改められました。これと同時期に電気連結器と自動解結装置も設置されています。新製時は神領電車区(現・神領車両区)に配置されていましたが、営業に供されるのは東海道本線のみで、中央本線での運用は出入区回送のみにとどまったことから、1989年(平成元年)に大垣電車区(現・大垣車両区)に転出しました。
1989年(平成元年)7月の金山駅開業に伴うダイヤ改正では、同時に新設された新快速に311系や117系とともに充当されました。翌年のダイヤ改正で311系が増投入されたため新快速運用からは1年弱で撤退しました。
室内灯:TOMIX_0751・0752幅広室内照明ユニット カプラー:TOMIX_0337ボディーマウント密連形 |
←亀山/中津川/岡崎 | |
1号車 クモハ211-1 |
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2号車 モハ210-13(M) |
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3号車 サハ211-13 |
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4号車 クハ210-7 |
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大垣/名古屋→ |