313系2500番台 313系2300番台 直流近郊形電車 (JR東海) |
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[5両所属] (KATO社製) 10-587・10-588 | 「編 成」へ |
JR-CENTRAL Suburban Train Series 313-2500 & 313-2300 |
東海道本線(豊橋~熱海)
御殿場線 (沼津~御殿場)
身延線 (甲府~富士)
313系は、1999年(平成11年)に登場。0・300番台は本線を中心に、3000番台はローカル運用を中心に活躍していましたが、2006年(平成18年)には、増備車として各所の仕様変更を行った、東海道線快速仕様の5000番台、静岡地区東海道線用の2500番台、勾配区間対応が施行された東海道線・御殿場線・身延線用の2300番台が登場し、JR東海の顔として活躍しています。
2500番台は、静岡車両区に、3両編成17本が配置され、2007年(平成19年)1月から113系を置き換えて営業運転を開始。2007年(平成19年)3月18日のダイヤ改正以降、東海道本線(熱海 - 豊橋)および御殿場線(沼津 - 御殿場)で運用されています。2009年(平成21年)3月からは211系6000番台との併結で身延線西富士宮までの運用が開始されました。ただし、クハ312形のみ、後述の発電ブレーキ搭載車とほぼ同仕様であるため2300番台として運用されています。静岡車両区配置の211系は全編成トイレなしのため、211系との併結運転を多くし、トイレの確保に努めています。
車内の配色は青を基調とし、座席はロングシートで、輸送力確保のため扉間の座席を10人掛け、車端部を4人掛けとしたことで、座席数が従来の車両より減少することになりました。扉間の窓配置は3000番台と同様で、不等間隔に4分割されています。ロングシートの仕様は1000番台や3000番台と異なり、スタンションポールが設けられている。寒冷地での運用を考慮し、車内保温のため押ボタン式の半自動扉機構を搭載しています。
2300番台は、静岡車両区に3両編成10本、2両編成9本、計19本48両が配置されています。3両編成は2600番台、2両編成は2300番台とし、2006年(平成18年)11月に3両編成が東海道本線で営業運転を開始し、2両編成も同年12月に御殿場線で営業運転を開始しました。2007年(平成19年)3月18日のダイヤ改正以降、東海道本線(熱海 - 豊橋)、御殿場線(沼津 - 国府津)、身延線(富士 - 甲府)で運用されています。こちらも211系との併結運用が多く存在しています。
また、2350番台は事故により運用を離脱した213系に代わり飯田線での営業運転を行ったこともあります。クハ312形はほぼ同仕様であるため、いずれも2300番台として運用しています。
2両編成のうち2本は霜取りのためパンタグラフを2基搭載しており、この編成のクモハ313形は2350番台として運用。冬季に限りこの2本は身延線、御殿場線系統での限定運用となっています。列車本数の少ない線区での運用を考慮し発電ブレーキを搭載。2両編成は将来的にワンマン運転に対応させるための準備工事がなされており、出入口表示機が設置されているほか、整理券発行機の筐体が設置されています。その他の仕様は基本仕様車と同一です。
室内灯:KATO_11-206新室内灯セット(6P) カプラー:付属 |
313系2500番台直流近郊形電車 |
←豊橋 ←沼津 |
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1号車 クハ312-2324 |
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2号車 モハ313-2515(M) |
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3号車 クモハ313-2515 |
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熱海→ 御殿場→ |
313系2300番台直流近郊形電車 |
←甲府 ←沼津 |
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1号車 クハ312-2304 |
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2号車 クモハ313-2304(M) |
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富士→ 国府津→ |