181100番台
  直流特急形電車
  「とき」・「あずさ」
          (国鉄)




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[6所属]KATO社製)10-1147 「編 成」へ
JNR Limited Express Train Series 181-100 “Toki”&“Azusa”  


高崎線・上越線・信越本線(上野~新潟)「とき」
中央東線(松本~新宿)「あずさ」

 181系は、国鉄の特急電車151161)系をベースに出力強化を図って誕生した直流特急形電車を代表する車両です。モーター出力を1.2倍に増強し、勾配抑速ブレーキの設置に伴う制御器の交換や、中央線での運用に備えて先頭車運転台上の前照灯を撤去したほか耐寒耐雪装備を強化、山岳線仕様の証であるボンネット赤帯を161系から引継いでいるのが特徴です。
 1962年(昭和37年)6月から1982年(昭和57年)11月まで上越線初の特急列車として「とき」が上野駅 - 新潟駅間を高崎線・上越線・信越本線経由で運転されていました。1972年(昭和47年)10月にはエル特急に指定され、 1973年(昭和48年)10月には13往復が運転され、上野駅・新潟駅の始発時刻は6時から18時台までほぼ1時間間隔で運転されるようになりました。運行開始以来、約12年間は全列車に食堂車が連結されていましたが、使用車両の置き換えに伴い1974年(昭和49年)12月から食堂車のない列車が出現、1978年(昭和53年)6月に全列車で食堂車営業を休止しました。上越新幹線の開業によって、1982年(昭和57年)11に廃止され、新幹線に名を譲り使用されるようになりました。
 新宿駅 - 松本駅間に特急「あずさ」を1966年(昭和41年)1212日に2往復新設。田町電車区(現在の田町車両センター)所属の181系電車10両編成が充当され、上越線特急「とき」と共通運用されていました。




室内灯:KATO11-212(6P)LEDクリアー

カプラー:伸縮密連形カプラー付属
 


「とき」編成
←上野 新潟→
1号車 2号車 3号車 4号車 5号車 6号車 7号車 8号車 9号車 10号車 11号車 12号車
クハ
181-107
モハ
180-104
モハ
181-104
サハ
180-20
モロ
181-7
モロ
180-7
サシ
181-101
モハ
180-114
モハ
181-114
モハ
180-105
モハ
181-105
クハ
181-106


「あずさ」編成
←新宿 松本→
1号車 2号車 3号車 4号車 5号車 6号車 7号車 8号車 9号車 10号車
クハ
181-106
モハ
181-100
モハ
180-100
モハ
181-114
モハ
180-114
サシ
181-100
サハ
180-7
モロ
180-7
モロ
181-7
クハ
181-107


編 成


←上野 「とき」
1号車
クハ181-107
5号車
モロ181-7
6号車
モロ180-7
8号車
モハ180-114
9号車
モハ181-114(M)
12号車
クハ181-106
新潟→

  

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