キハ120
  一般形気動車
  「関西本線色」・高山本線・大糸線色
          (JR西日本)



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キハ120形 一般形気動車 「関西線」

[2両所属] (TOMIX社製) 92132
JR-WEST Diesel Cars Type KIHA 120 (Kansai Line)  


関西本線(加茂~亀山)
高山本線・富山港線(猪谷~富山)
大糸線(南小谷~糸魚川)


 
国鉄分割民営化後(1987年(昭和62年)4月1日~)、ローカル線の体質改善が課題となりました。JR西日本がローカル線のキハ20系・キハ35系・キハ45系などの老朽化や、線区の活性化を図るため地方交通線を中心に投入した気動車キハ120です。新潟鉄工製の第三セクター向けの軽快気動車をベースに作られました。1992年(平成4年)に普通鋼製の200番台が、翌1993年(平成5年)からは車体がステンレスになったオールロングシートの0番台、1994年(平成6年)にはセミクロスシートの300番台が投入されました。

 関西本線で活躍しているのは300番台です。昔から難所の0加太(かぶと)越えを今日も軽快に駆け抜けています。2001年(平成13年)3月までは木津駅を経由して奈良駅まで入線していたこともありました。基本的に1両ですが、一部の列車が2両編成で運転されています。


キハ120形一般形気動車「高山本線・大糸線色

[2両所属] (TOMIX社製) 92140
JR-WEST Diesel Cars Type KIHA 120 (Takayama Line & Oito Line)  


[高山本線・大糸線色]
 線区によってカラーリングが違うのが特徴の高山線色の300番台です。グリーンとレッドのラインですが、前と後ろで色が違うのがユニークです。
 高山本線では、平日ダイヤの朝に3両・4両編成で運転される列車があり、日中は1両・2両編成で運転されています。富山ライトレールに移管される前の富山港線でも運用されていました。
 大糸線では、1987(昭和62)41日国鉄分割民営化により、松本駅~南小谷駅間をJR東日本が、南小谷駅~糸魚川駅間をJR西日本が継承し、この間は非電化区間のため気動車で運行されています。2010(平成22)313日のダイヤ改正で老朽化したキハ52形からキハ120形へ置き換えられました。


室内灯:常点灯対応室内灯(電球)装着済

カプラー:標準装備


キハ120形一般形気動車「関西本線色」
←加茂 亀山→
1号車 2号車
キハ120-301 キハ120-302
普通車 普通車
(M)


キハ120形一般形気動車「高山本線・大糸線色」
←猪谷 富山→
1号車 2号車
キハ120-345 キハ120-344
普通車 普通車
(M)


  

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