キハ10
  一般形気動車
  国鉄標準色

          (国鉄)




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[4両所属](TOMIX社製2447 92147 「編 成」へ
J.N.R Diesel Car Series KIHA 10 (Standard color)


国鉄キハ10系気動車キハ11M車〗<2447>
〖国鉄キハ10系気動車キハ17M車・キハ17T車〗<92147>
〖国鉄キハ10系気動車キユニ17T車〗<2449>



 国鉄キハ10系は、DMH17形エンジンと液体変速機を組み合わせた、本格的なディーゼルカーとして1953年(昭和28年)に登場し、グループ全体としては総数728両が製造されました。その走行線区は全国に及び、その一部は1980年(昭和55年)代前半まで活躍していました。 このキハ10系は軽量化のため狭幅車体とされたのが大きな特徴で、同系で確立された新技術は後のキハ20系、急行形キハ58系、特急形キハ80系へと引き継がれていきました。
 キハ11形はトイレ付き両運転台の形式で、1955年(昭和30年)から1957年(昭和32年)にかけて74両が製造されました。
 キハ17形は、トイレ付き片運転台の形式で、1953年(昭和28年)から1957年(昭和32年)にかけて402両が製造された本系列の基幹形式であり、日本初の本格的量産型液体式気動車です。北海道を含む日本各地に配置・運用されました。形式間改造については、11両がキユニ17形に、5両がキニ17形に改造されました。老朽廃車については1973年(昭和48年)から始まり、1981年(昭和56年)までに全車が除籍されました。うち4両が島原鉄道に譲渡されましたが、1986年(昭和61年)までに全廃されています。
 キユニ17形は、キハ17形を改造した郵便荷物合造車で、1966年(昭和41年)から1970年(昭和45年)にかけて11両が改造されました。10番台は、1967年(昭和42年)から1970年(昭和45年)に多度津工場および幡生工場で改造されたもので、後方の事務室を縮小して荷物室の荷重を5tとしています。基本的構造は0番台と同じですが、後方の客用扉は埋め込まれ、幅700mmの開き戸となっています。廃車は、1977年から始まり1982年廃車のキユニ17-19をもって消滅しました」。





室内灯:TOMIX_室内灯ユニット0756075507960756

カプラーTOMIX_ボディーマウント自連付属


編 成


キハ11-27(M)

キハ17-295
キハ17-301(M)
キユニ17-11

  

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